対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

速報世界アマ囲碁選手権

2007-09-15 17:57:49 | 雑談
用事がなくなったので、市谷に立ち寄り、世界アマ選手権日本代表決定戦をのぞいてきました。

注目のブロガー、ゼネスさんは1回戦で、トップアマ原田実さんと対戦。
残念ながら白番6目半負けでした。

アフロ先生もコッソリ出場しておられましたが、こちらも1回戦中押し負け。

尚、2回戦で滝沢雄太さんと田中伸拓さんの、新旧アマ本因坊対決が実現しています。

新刊棋書情報「山田規三生の超攻撃法」

2007-09-15 01:15:55 | 棋書
asunarouさんのコメントに先を越されてしまったが、NHK出版から「山田規三生の超攻撃法」が出版されている。

著者は言うまでもなく山田規三生プロで、昨年10月から今年3月までNHK教育で放送された同名のテレビ囲碁講座テキストを、まとめたもの。
講座はなかなかに好評だった。

攻め方を説いた本ということで、数日前に発売された「規三生の突進」とテーマは同じ。
ただNHK講座だったことからも、より万人向けになっている。
テーマ図を設け、その解答から攻め方を学ぶというオーソドックスな展開。
問題図までの過程も記載。
初段ぐらいまでは、こちらがお薦めだ。

asunarouさんから、「同時期に同じ著者、同じようなテーマの本を出すのはどうなのか?」というご指摘があった。
が、これは石田先生のヨセの本連荘や、最近の詰碁本ラッシュのように碁界ではよくあること。
売れ行きに繋がるとは思えず、その戦略は感心はしないが…。

ただ「突進」のP.9からP.22で取り上げられている問題が、「超攻撃法」のP.203からP.213と同じというのに、難があるのは事実。
素材は第29期名人戦最終予選決勝、vs高尾紳路プロ。

フォローすると「超攻撃法」の方は、問題の周辺と問題に至るまで解説が詳しくわかりやすい。
件の問題に至るまでの過程で、もう一問設問が用意されている。
一方「突進」は問題以降、終局までの解説が綿密と違いは一応あった

その辺りが気になる人は、購入はどちらか1冊だけにするよう注意されたい。

尚、「超攻撃法」の編集協力は内藤由起子氏と桐本和夫氏。
構成は伊瀬英介氏である。