対局日誌

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ドラマ「火車」

2011-11-06 00:55:55 | 雑談
三谷幸喜の「ステキな隠し撮り」も観たかったけれど、
土曜日はテレビ朝日のドラマ「火車」を視聴。

宮部みゆきの原作は発売当時にハードカバーで読んだのだけれど、
観始めてストーリーをほとんど覚えていないことに気づいた。
自分もオリジナルのあだ名をつけるのが好きだったことがあり、
「保ちゃん兄ちゃん」というあだ名の記憶はあったが、
ゴリ演じる被害者の幼馴染のことだったのね。

ただラストシーンだけは強く印象に残っていて、
それがどう描かれるかが本策の一番の関心だったけれども、
ほぼ原作に近い形で描かれていて満足。

登場人物のキャラクターではなく
事件や社会、背景を中心にミステリを描くのは、
「相棒」でテレビ朝日お得意のスタイル
(元「相棒」の寺脇康文が主人公の相棒!)だし
主人公の上川隆也をはじめとして、
俳優の演技も安定していて安心。
佐々木希も良い使われ方をしている。

また描かれる90年代も当然ながら忠実に再現されていて
「そうそう、こういう感じだったよね」。
特に緑の公衆電話や、テレクラの宣伝シールなんかは、
最早20世紀末を象徴する物なのだと痛感した。

カードローンの話は原作を読んだときは
まだ使っていなかったのでピンとこなかったが
実際使う立場になってなるほど
社会性のあるテーマだったのだなと、今さら実感。

ちょっと時代の描かれ方が暗い印象も受けたけれど、
程よい内容の、いいドラマだったのではないかと思う。

ところでドラマ中に出てきた本田保(ゴリ)の高校時代の写真が
別の写真にゴリの子どもの頃(?)の顔を貼り付けた合成じゃなかった(笑)?


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