お芝居を観にいってきたので、帰宅なう。
碁的HP、つながったよぉ。
カウントダウンのリンクが切れているけど。
(つづき)
【実戦図6(114~137手まで)】
小考の末、一子をヌク方を選択。
二子をとられても、中手でとれるというヨミ…というか勘でした。
白2黒3のワンクッションを置いて、三村先生は堂々と白4。
ここで「ん?おかしいな」。
「とれないんちゃう?」
黒5ではまだ「中手ナカデ…」と思っていましたが、
白8と打たれて事の重大さをようやく認識。
すなわち白△が絶妙な位置にあり、
ワタリと眼持ちが見合いになってこれで生きているという仕組み。
黒Aからハネツイでカケ目に出来ないかと考えましたが、
白Bが利いてしまい眼持ちは容易。
「先生の石は取れない…か…」
「ナントカの早中手…か…」
(いずれも三堀将さんの「楽しい囲碁心理学」の格言より)
…とガックシ。
【参考図5】
改めてみれば何のことはない。
実戦図黒1で参考図5黒1と助け出せば、
白はここに眼を作れないようです。
打っているときは黒3で黒Aのアテしか考えていなくて、
それだとコウになって成算がなかったのですが、
単に黒3ヒケば、連絡してますね。
いかにもヘボらしい固定観念。
Cの辺りが気持ち悪いですが、白もダメヅマリでやっていけません。
とにかく実戦図白12と白に生きられると、
反動で再び左下の黒が危うくなります。
「ここで終わるのは嫌だぁ」「生かしてくださいぃ」という私の心の叫びに、
やさしい三村先生は「お生きなさい」。
何とか黒23までで怪しい手順ながら延長戦の許可をいただきました。
ここでも実戦図4で黒15と半眼出来ているのが心の支え。
実戦図4での半眼なかったら、やっぱり生きられたか自信がありません。
ただ生きても後手。
白24と先着されるのは仕方ありません。
【実戦図7(138~158手まで)】
黒1白2は当然ですが、ここで黒3と打って反発。
前々から、この右辺の一団へのいじめはみていたところ。
そして白6の反発返しに、最初は黒8とヒクことを考えていたのですが、
強く黒7とオサえることが出来ると気づいたのが、ささやかな頑張り。
そして黒11と一眼確保して黒15のサガリをキカし、黒17が狙いの筋。
黒の生きを確保しながら恐れ多くも
三村先生相手に「お生きなさい」コール返しです。
「お好きになさい」と手を抜かれたら、実際にどうかわかりませんが(汗)、
でも白18と守っても白が生きているかどうか、
キワドイ感じなので大丈夫でしょう。
返す刀で黒19・21と、なんと再度の「お生きなさい」コール!
ここが先手になるのは予定通りといえば格好いいですが、
最初は黒21の単サガリを予定していたのは内緒の方向で。
さて、この局面で白はAと生きる一手ですが、それに対して黒Bはキカなそう。
「次は黒CかDあるいはEの辺りかなぁ」
なんて考えていたのですが、ここで三村先生の着手がありません。
ちょっと何かおっしゃったようですが聞こえなかったので
「え?私の番ですか?」
なんてボケた返事をしたところ、三村先生は笑いながらアゲハマを盤上へ。
つまり次の手はなんと「投了」でした。
全く考えていなかったのでビックリ!
(つづく)
碁的HP、つながったよぉ。
カウントダウンのリンクが切れているけど。
(つづき)
【実戦図6(114~137手まで)】
小考の末、一子をヌク方を選択。
二子をとられても、中手でとれるというヨミ…というか勘でした。
白2黒3のワンクッションを置いて、三村先生は堂々と白4。
ここで「ん?おかしいな」。
「とれないんちゃう?」
黒5ではまだ「中手ナカデ…」と思っていましたが、
白8と打たれて事の重大さをようやく認識。
すなわち白△が絶妙な位置にあり、
ワタリと眼持ちが見合いになってこれで生きているという仕組み。
黒Aからハネツイでカケ目に出来ないかと考えましたが、
白Bが利いてしまい眼持ちは容易。
「先生の石は取れない…か…」
「ナントカの早中手…か…」
(いずれも三堀将さんの「楽しい囲碁心理学」の格言より)
…とガックシ。
【参考図5】
改めてみれば何のことはない。
実戦図黒1で参考図5黒1と助け出せば、
白はここに眼を作れないようです。
打っているときは黒3で黒Aのアテしか考えていなくて、
それだとコウになって成算がなかったのですが、
単に黒3ヒケば、連絡してますね。
いかにもヘボらしい固定観念。
Cの辺りが気持ち悪いですが、白もダメヅマリでやっていけません。
とにかく実戦図白12と白に生きられると、
反動で再び左下の黒が危うくなります。
「ここで終わるのは嫌だぁ」「生かしてくださいぃ」という私の心の叫びに、
やさしい三村先生は「お生きなさい」。
何とか黒23までで怪しい手順ながら延長戦の許可をいただきました。
ここでも実戦図4で黒15と半眼出来ているのが心の支え。
実戦図4での半眼なかったら、やっぱり生きられたか自信がありません。
ただ生きても後手。
白24と先着されるのは仕方ありません。
【実戦図7(138~158手まで)】
黒1白2は当然ですが、ここで黒3と打って反発。
前々から、この右辺の一団へのいじめはみていたところ。
そして白6の反発返しに、最初は黒8とヒクことを考えていたのですが、
強く黒7とオサえることが出来ると気づいたのが、ささやかな頑張り。
そして黒11と一眼確保して黒15のサガリをキカし、黒17が狙いの筋。
黒の生きを確保しながら恐れ多くも
三村先生相手に「お生きなさい」コール返しです。
「お好きになさい」と手を抜かれたら、実際にどうかわかりませんが(汗)、
でも白18と守っても白が生きているかどうか、
キワドイ感じなので大丈夫でしょう。
返す刀で黒19・21と、なんと再度の「お生きなさい」コール!
ここが先手になるのは予定通りといえば格好いいですが、
最初は黒21の単サガリを予定していたのは内緒の方向で。
さて、この局面で白はAと生きる一手ですが、それに対して黒Bはキカなそう。
「次は黒CかDあるいはEの辺りかなぁ」
なんて考えていたのですが、ここで三村先生の着手がありません。
ちょっと何かおっしゃったようですが聞こえなかったので
「え?私の番ですか?」
なんてボケた返事をしたところ、三村先生は笑いながらアゲハマを盤上へ。
つまり次の手はなんと「投了」でした。
全く考えていなかったのでビックリ!
(つづく)
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