対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

ジャンプのコミ

2006-02-14 23:09:36 | スポーツ
「少年ジャンプのコミック」ではありません。
念のため。

先日書いた記事で、無理やりオリンピックと囲碁とを結び付けてみたのだけど、どうにもシックリこなかった。
思いつくままに書いているから致し方ないけど。

で、どうせ「コミ」という話なら、例えばジャンプのスキー板のルールなんてピッタリではないかと。
今回はそんな雑文。

スキーのジャンプ用の板は長野の後に身長、ソルトレークの後にさらに体重により長さが制限されてしまった。
長い方が空気抵抗が増えるため、浮力を得やすいメリットがある。

このルールにより日本がさっぱり勝てなくなったのは周知の事実。
それだけが原因ではないのだけど、岡部選手などは10cm近く短くなったとかいう記憶がある。
今大会出場まで這い上がるのに相当苦労したはず。

で、これは囲碁におけるコミ導入と似たようなものではないかと思うわけです。
しかも「対局者同士の段差でコミが変動する」みたいなものかな?

コミが一律3目半の形で導入されたときも、相当碁に対する影響は大きかったようで、呉清源先生も交通事故という要素もあったとはいえ、
「このコミの存在が、清源先生の碁風に合わなかったのでは?」
と、治勲先生は著書で述べている。
逆にこのコミの存在を上手く活用したのが、私の好きな高川格先生。
今ひとつ評価の低い中、本因坊位9連覇を達成。

一律でこれなのだから、「身長」という自分でどうにもコントロール出来ないものでスキー板の長さを制限されるなんて、歯軋りしたくなるような心境でしょうね。

ノーマルヒルでは練習の時のように上手くはいかなかったようだが、ラージヒルや団体での日本復活で、今までのモヤモヤを吹き飛ばして欲しい。
ラージヒルは17日から。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿