対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

棋書電子書籍化への道【ホンの少しじゃない本の印刷の違い】

2011-08-22 23:55:55 | 棋書
最近話題に上げていない自炊(電子書籍化)ネタ。

hexagobanさんやasutoronさん辺りに
「ほら、飽きちゃったでしょ」
と言われるのも癪なので(笑)、ちょっと書いておきます。

全部で棋書ばかり30冊強スキャンしたのかな。
でもここ1週間はほどんど…スキャンしていません(汗)。

…といっても飽きちゃったり、
スキャンが面倒になったのではなく、
ドキュメントスキャナーDR-C125が動かなくなったんですよ。
というかPCにつながらなくなって…。

そんなこんなで、絶好のスキャンタイム(?)だった
先週は全くスキャンできなかったのは残念。

ホントにタイミング悪く調子がおかしくなるんだからぁ

ところで30冊強(2リットル入りペットボトル半ダース箱1箱分)スキャンして、
スキャンすれば皆同じだと思っていた本にも
いろいろあることがわかりました。

というのも、いくらスキャンの設定をかえても、
どうしても盤面の画像などが斜めになる本があったんですよね。
DR-C125が調子悪いこともあって、
ついついそちらに原因があるように感じていたのですが、
ある時、本の方をじっくり眺めてみて気がつく…。



印刷そのものが全体で傾いている…」

ページを並び順にみてもわからないですし、
一瞬、眼の錯覚かとも思ってしまうくらい微妙な傾きなんですが、
2枚のうち一方を裏返して明かりにかざしてみると、
明らかに2、3mm傾いているのがわかるんです。

なんじゃ、こりゃー!

ただ善意的に考察してみると、本を読むときは、
紙面をまっすぐに見るのではなくて
扇形に開いた本を斜め方向から見るので、
あるいはそれに合わせて敢えて
斜めに印刷しているのかとも考えられなくはないですが…。
実際、紙面で読んでいた時は全く気づかなかったわけですし…。

でも最近出版された新しい本
大手の出版社
だとそういうことはないんですよね。
ダメなのはT屋書店とかS春出版社とか、昔のS元社やS文堂…。
【10/1追記】1990年代までは規格上傾きが入っているそうです。
正にペーパーバックといった体。

とにかく紙面で読む文には全く気にならないわけですが、
iPadで読むと、ゴッツ気持ち悪い!

それと古くなって背中の糊付けが甘くなっている本だと、
裁断した際に、一部が長方形じゃなく台形に切れてしまう本もあるようです。



こういう本は上の画像のように
紙の足りない部分がどうしても補正されてしまうので、
これも見栄えがよろしくない!

古い本をスキャンするときは要注意ですね。
でも大分、本とスキャナーの特性がわかってきました。