3/4にわ・リーグで、dasさんとnipprat総裁が対局。
S県代表同士の対決。
40手過ぎからたきぽりさんが初解説。
チャットでは基本、私は遠慮ないので、
勝手に聞き手役を買って出ていろいろ質問をぶつけてみたが、
私のことを知らない人の中に、
「弱いくせに出しゃばり」と感じた方がおられたら申し訳ない。
…そういう人はここも知らないか(笑)。
dasさんの黒番。
【実戦図1(1~40手まで)】
白8は左上を受けると、かけられてペンチャンにされるのを嫌ったもの。
黒23まで左上、古くからの教科書通りの定石。
【参考図1】
黒1のハサミツケは
「『囲碁のお薬手帳』に黒が良くないという変化があったような気が」
とチャットに書き込んだものの、今日書店で確認したら
たきぽりさんが示した図とあまり変わりなし。
尤もたきぽりさんは変化図黒7で9にツイだ図を示されていたが…。
どちらにせよ、こういう進行の方が実戦より黒良さそう。
白2では白Aとハサむような順も検討された。
実戦黒23と25は重複気味な感じがして私は気に入らなかったが、
これも参考図1のハサミツケを強調して白24を強要する意味で定石。
私が普通のツケノビ定石と混同していただけのようだ。
ただ白26が来て、やはり気に入らない気分はぬぐえない。
【参考図2】
黒29に「違和感がある」とたきぽりさんが指摘。
「高く打つ理由がない」とのことで一路下を主張。
私などは深く考えず参考図2を選びそうだけど、これはこれで一局らしい。
そうならなかったのはdasさんが強いが故の選択肢の広さ故か。
黒37と38の交換はまだ保留したいところ。
白40からの順は江戸時代の碁などで
みかけたことがあるような気がする。
【実戦図2(41~80手まで)】
白4は黒5からのグズミギリが厳しく無理とのこと。
たきぽりさんは単に白6とノビ、形を整える順を主張。
また白12では14に単ツギの方がいいという話だ。
白は右辺と下辺が薄くて忙しく、ここの攻防で黒がリードしたらしい。
また白22・24のツケヒキが時期尚早で黒27が良いタイミング。
【実戦図3(81~137手まで)】
黒1~3の何気ない手の応酬の中に勝敗の分け目があったらしい。
【参考図3】
このタイミングで参考図4の白1ように右上を決めれば、
黒は黒4とツガざるを得ず、右辺白の安定度が違う。
尚、実戦図白4で一路ヒラキを控えるのはツラくて考えられないとのこと。
黒17が決め手で白は応手に困ったそうだ。
【参考図4】
白1が最善かと検討にあがったが
参考図4のように一子を取らせて、これでも黒優勢。
【参考図5】
黒31が強烈な一撃だが黒33では、
たきぽりさんは更に参考図5の黒1が
成立するかどうか考えたいとのことだった。
尤も実戦のように上辺がまとまるくらいでOKならば、
dasさんが冷静だったともいえる。
棋風の違いか。
左辺も黒51と黒55の両方をオサえることが出来ては大差。
しばらく打ち続けた後、黒の中押し勝ちとなった。
S県代表同士の対決。
40手過ぎからたきぽりさんが初解説。
チャットでは基本、私は遠慮ないので、
勝手に聞き手役を買って出ていろいろ質問をぶつけてみたが、
私のことを知らない人の中に、
「弱いくせに出しゃばり」と感じた方がおられたら申し訳ない。
…そういう人はここも知らないか(笑)。
dasさんの黒番。
【実戦図1(1~40手まで)】
白8は左上を受けると、かけられてペンチャンにされるのを嫌ったもの。
黒23まで左上、古くからの教科書通りの定石。
【参考図1】
黒1のハサミツケは
「『囲碁のお薬手帳』に黒が良くないという変化があったような気が」
とチャットに書き込んだものの、今日書店で確認したら
たきぽりさんが示した図とあまり変わりなし。
尤もたきぽりさんは変化図黒7で9にツイだ図を示されていたが…。
どちらにせよ、こういう進行の方が実戦より黒良さそう。
白2では白Aとハサむような順も検討された。
実戦黒23と25は重複気味な感じがして私は気に入らなかったが、
これも参考図1のハサミツケを強調して白24を強要する意味で定石。
私が普通のツケノビ定石と混同していただけのようだ。
ただ白26が来て、やはり気に入らない気分はぬぐえない。
【参考図2】
黒29に「違和感がある」とたきぽりさんが指摘。
「高く打つ理由がない」とのことで一路下を主張。
私などは深く考えず参考図2を選びそうだけど、これはこれで一局らしい。
そうならなかったのはdasさんが強いが故の選択肢の広さ故か。
黒37と38の交換はまだ保留したいところ。
白40からの順は江戸時代の碁などで
みかけたことがあるような気がする。
【実戦図2(41~80手まで)】
白4は黒5からのグズミギリが厳しく無理とのこと。
たきぽりさんは単に白6とノビ、形を整える順を主張。
また白12では14に単ツギの方がいいという話だ。
白は右辺と下辺が薄くて忙しく、ここの攻防で黒がリードしたらしい。
また白22・24のツケヒキが時期尚早で黒27が良いタイミング。
【実戦図3(81~137手まで)】
黒1~3の何気ない手の応酬の中に勝敗の分け目があったらしい。
【参考図3】
このタイミングで参考図4の白1ように右上を決めれば、
黒は黒4とツガざるを得ず、右辺白の安定度が違う。
尚、実戦図白4で一路ヒラキを控えるのはツラくて考えられないとのこと。
黒17が決め手で白は応手に困ったそうだ。
【参考図4】
白1が最善かと検討にあがったが
参考図4のように一子を取らせて、これでも黒優勢。
【参考図5】
黒31が強烈な一撃だが黒33では、
たきぽりさんは更に参考図5の黒1が
成立するかどうか考えたいとのことだった。
尤も実戦のように上辺がまとまるくらいでOKならば、
dasさんが冷静だったともいえる。
棋風の違いか。
左辺も黒51と黒55の両方をオサえることが出来ては大差。
しばらく打ち続けた後、黒の中押し勝ちとなった。