昨日で予選リーグ2回戦が終了。
何とかスペインがホンジュラスに2-0で勝ち、
チリがスイスに1-0で勝ったことで希望通りの結果にはなりました。
しかしスペインはビジャがPKでのハットトリックを逃したらしく、
それが後々響いてこないかが気がかり。
一方、ポルトガルvs北朝鮮は予想外の7-0。
私のワールドカップ歴はそんなに長くはないですが、
ちょっと記憶にないスコアです。
1-0で折り返した後半は、
北朝鮮が何かやりそうな雰囲気はプンプン漂っていたのですが…。
3点目でプッツリと気持ちが切れてしまったようですね。
しかし今日の民放の報道でのそのニュースの取り上げられ方には
イヤなものを感じました。
敗者への労りではなく、何か見世物にするような…。
何点差で負けようとそれも試合の一つ。
過剰に報道するのはどうかと思います。
さて予選リーグもいよいよ佳境。
今晩から4日間、23:00からの試合2試合と、
3:30からの2試合に切り替わります。
でも放送は1日1試合だけなんだよなぁ…。
そして今晩放送される南アフリカvsフランスは、
その中でも優先順位は低くなります。
というのもその裏カードのメキシコvsウルグアイが引き分けてしまうと、
両チームとも勝ち上がりの可能性がなくなってしまうから。
その選択権はメキシコにあります。
ウルグアイは引き分けでも1位通過ですから引き分けを拒否する理由はありません。
一方メキシコは2位になって
決勝トーナメント1回戦でアルゼンチン(の可能性が高い)と戦うことを「仕方ない」と考えるか?
あるいはもし失敗すれば予選リーグ敗退の可能性を孕みながらも
「白黒つけるぜ」
とウルグアイに挑みかかるか。
その選択次第で南アフリカvsフランスの価値が決まってくるのです。
といっても南アフリカは可能性が低い。
ただ勝てばいいわけではなくてある程度の大量得点を
フランス相手に挙げなければならないのです。
それでも…それでも南アフリカには少しの可能性をかけて、
開催国の意地を見せて欲しいなぁ。
というわけでメキシコvsウルグアイは0-0のスコアレス。
フランスvs南アフリカは1-0で南アフリカの勝ち予想します。
放送のないB組、特にナイジェリアvs韓国は興味深い。
ただどちらかというと失望させられたナイジェリアより、
アグレッシブな韓国を推す人が多いでしょう。
かくいう私もその一人で2-1で韓国。
それだけの力は十分持っているとみます。
一方のアルゼンチンvsギリシャはアルゼンチンが主力を休ませるでしょう。
恐らく
メッシ、
テベス、
イグアインを休ませて
ディエゴ・ミリート、
パレルモ、
アグエロを出してくるでしょう。
それから
グティエレス、
マスチェラーノに代わって
オメンタディ、
ボラッティを出すんじゃないかな。
この辺りも休ませたい選手ですから。
それでも、それでも強力です。
恐らくギリシャのここまでの戦いぶりをみる限り、
引き分けに持ち込むのも難しいでしょう。
よってアルゼンチンの2-1。
結果、韓国が決勝トーナメントに勝ちあがってくると思います。