リコー杯2008観戦記-討ち入り編-Vol.2

今更、先週のRicohプロペア碁レポ、再開です。

みなさん、結果をもうわかってらっしゃる訳ですが、歩＆ピカ一ペアを始め応援していたペアが軒並み敗退。
当日の私は疫病神だったか…。

その中で猛威を振るったのが



この坂井＆コニタンペアと



泉美様とペアを組んだ、イマムー。

すなわちカンキ一族でした。

実に準決勝に登場する棋士の、3/8を占有。
特にコニタンのプロペア戦での強さは驚異的ですね。
「ペア碁の女王」と命名させていただきます。

そしてそれにストップをかけ決勝に進出したのが、こちら



「髪掻き毟りペア」こと、チクン＆ナルミーペアと



「お兄ちゃんしっかりしてよペア」こと、リン＆イーミンペア。

前者ペア、ナルミー先生はともかく、チクン先生は髪を引っ張りすぎ。
本当に「ムシッ」と音が聞こえそうな勢いで、髪を引っ張るんですよ（汗）。

テレビでは正面からの画がほとんどなので、あまり知られていないのかもしれないですが、頭頂部は相当危なくなっています。
観戦しながら
「チクン先生、髪引っ張っちゃダメ！」
と、何度心の中で叫んだことか…。

後者兄妹ペアは実は、優勝候補にも挙げようと思っていたペアでした。
棋風の相性、勢い的にはベスト。
しかし
「コウノリンがイーミンちゃんをリードできるとは思えないな（失礼）」
ということで候補から除外。
しかし実際はイーミンちゃんのリードにより（ますます失礼）、驚異的な力技で決勝まで勝ちあがってきました。
もうキミ達結婚しちゃえ！

特に準決勝のイマムー＆泉美ペアとの対局は、双方大石を取り合っての超フリカワリの末5目半差と、物凄い一局でした。
面白いので機会あれば、是非並べてみてください。

（つづく）