対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

月刊「囲碁」プチリニューアル

2007-12-06 22:15:11 | 棋書
号数が変わり、月刊「囲碁」が今月からリニューアル
新連載が続々…。

…のはずなのだが担当の棋士に変化がないため、あまり変わった感じがしない。

巻頭の企画は「女流プロVSアマ新鋭打ち込み12番勝負」。
アマの先番からスタート。

呉清源先生の講座は「21世紀への提言」が終わり、「新布石構想 黒の布石・白の布石」。
かっての名講座「呉清源 黒の布石・白の布石」の21世紀版だ。
「大ゴミを意識して、黒ならば10目勝ちを目指す布石を提案する」
とのこと。
この講座の是非を語るには、私の棋力が乏しすぎる。

大竹英雄プロの講座「アマ碁 手直し道場」は、タイトルの通り。
2年前に逆戻りか。
確かに他のアマの手直しを拝聴するのも棋力向上に繋がるのだけれど、もうちょっと他のことをやっていただきたいなというのが本音。
所詮は役に立つといっても、手直しは「直す側と直される側だけの世界」であるのは否定できない。
「NHK囲碁講座」にも「碁ワールド」にも、同じような企画があるのだし。

安部吉輝プロの新定石講座も少し変化して、「最新定石解剖」と改名。
今までひと月につきひとつの新定石を紹介していたが、今回から数ヶ月にまたがり、最新定石を変革からこと細かく分析する方式に転換。
こちらはより実用的になるならば、歓迎である。

最後に甘竹潤二氏による「碁界おもしろデータ」が加わった。
碁界を数字から読み解くというのだが、本当に「おもしろ」いかはこれから。

それにしても詰碁のコーナーのタイトルが「ホップ、ステップ、ジャンプ」から「ダイハード1、ダイハード2、ダイハード3」と改名されたのはどうよ。
いつのセンスですか(画伯の真似)?
いわゆるこれが流行の、「どんだけーっ」使用機会?