対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

日本棋院はクラブチームに学べ?

2006-11-30 21:55:55 | 雑談
続き

いくら高尾本因坊名人のように国内で活躍しても、国際戦で不甲斐ない成績を収めれば決して高く評価されない。
それはサッカーの日本代表の、選手個々人をみてもわかるだろう。
もちろん個人の選手の人気で引っ張るというのもあるのだけれど、韓国、中国、台湾という明確なライバルが存在する以上、チームとしての成績に注目されるのは避けられない。
ナショナリズムと忌諱されそうだが、この程度は仕方のないことだ。

しかし今の日本棋院「劣っていない」「条件が悪い」という言い訳ばかりで、一向にその対策のアナウンスが聞こえてこない。
正にファンが求めているのは、その「希望のもてる具体的なアナウンス」である。
どうも棋院だけが「落ち込んでいてもしょうがない」という、楽観に満ち満ちていて不思議でしようがない。

「3時間」という時間や開催時期が問題ならば、シードをなくして3時間の「予選」をキッチリ開催するなり、何らかの対処するのが先決。
いつまでも対処法をファンに示せないのは、それをずっと「言い訳」として取っておきたいという考えにしかとれない。
棋院主催の棋戦をというならば、別に大手合でなくても良いしむしろこちらでしょう?
「新大手合」の本当の目的である、「低段者向けの棋戦の増加」には繋がらないが。

もっとも私は棋戦の、「一律」「短縮化」には反対(我が儘)。
何故ならそういう形にすると囲碁の質が均一化(「厚い」碁が打ちにくい?)して、没個性的、没棋風的になりそうだから。
「国内戦に強い棋士」と「国際戦に強い棋士」、「時間の長い棋戦」と「短い棋戦」というような、違ったの軸はあっても良いとは思う。

本当は成功しているサッカーの、クラブチームなどに学ぶのもいいかと思うのだけれど…。
でもそうすると参考にしそうなの昔からの大手スポンサー、某新聞社の持つチームなどを参考にしそう。
WBCやドラフトに対する対応などをみても、あちらも世界の潮流に乗って改革する気はあまりないので、逆効果かしらん…(汗)?
いっそファン離れ覚悟で、囲碁鎖国してはいかが?

週間碁ブログにトラックバックした記事が、毎回(といっても3度目だが)批判的な記事ばかりで申し訳ない。
あまり煩いことは書きたくないのだが、どうもプロ囲碁界はこういうツッコミどころが多くて、書かざるを得ないですよね…(汗)。
とはいえアレコレ言われているうちはまだ華がある。
もはやプロ囲碁界を全く無視して、打つのに専念している人もまた少なくはないのでは…?

「無理気味」なことは別にファンも望んでいないのだから、少なくとも「急所は外さず」「厚く」打っていきましょうよ。

尚、週間碁ブログでは今回に記事に対する意見を、遅蒔きながらメールでも募集している。
片手落ちにならないように、報告しておく。