対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

勝つことはえらい週末

2006-10-02 02:00:33 | スポーツ
ディープインパクト凱旋門賞3位。

残念でした。
私は馬券を数回少額買ったことのある程度で、競馬に関しては極々一般的な人間ですが、それでも深夜にも関わらず観戦。
私以上に競馬に興味のない家族も観ていましたから、その注目度は物凄かったのでしょう。

2週間ぐらい前までは凱旋門賞の凱の字も頭にありませんでしたが、今日が近づくにつれ嫌でもその記事が目に入ってきて…。
私が注目するとろくな事がない、アヤがつくという自覚があるので、出来るだけ気にしないようにしてきましたが、「85年の歴史を塗り替える可能性」と言われると、やはりついつい…。

素人目に最後の位置取りもスパートも、申し分なかったように思えるのですが、やはりハンディの重量が優勝馬より3.5kg重かったのが響いたのかしら?
抜かれて一度は追いついきながら、最後の最後で競り負けた姿をみて、そう感じました。

武豊騎手が戦前に
「ディープで勝てないなら、どうやって勝てばいいんだ」
と言っていたことからも、この負けはショックが大きいかも。
希少な三冠馬ですし、確かにこれで勝てないと歴史をどう塗り替えればいいのかわかりません。

でも今回は過剰な期待も、あったようにも思います。
サッカーW杯とは期待の方向が違いますが、フィーバーぶりはそれに近かったかな?
エルコンドルパサーが2位になったときは
「凱旋門?何ソレ?」
という感じでしたもの。
案外、来年も期待されていない日本馬がアッサリ勝ったりするかも、なんて思ったり。
とにかく出場し続けるのが大事かな?

反対に期待されて結果を出したという意味では、なんといってもレスリング女子の吉田選手の国際戦101連勝。
目が回りそう。
レスリングで勝ち続ける難度というのは皆目分からないのですが、どんな勝負事にしても相手いるもので、その中で101連勝というのは空前絶後に近いのでは?
99%の確率で勝つとしても、101連勝の確率は1%近い!?
13歳からの記録らしいし、イ・チャンホやルイ・ナイウェイもビックリ!?
ビジュアル(失礼)や競技のマイナーさからか、注目度はイマイチですが、加えてあまり凄すぎて、常人の理解を超えているせいもあるのかもしれません。

ともあれディープと吉田選手をみて、将棋の土居名人の名言
「勝つことはえらいことだ」
を痛感した週末でした。