さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾  目測で計る

2010-07-31 15:22:40 | 日記・エッセイ・コラム

  目測で長さを見当つけることができます。慣れると何かと役に立つものです。

1  舗装道路の白線は、ほとんど5mあります。白線から次の白線間での間もほとんど5mで 

  す。これがいくつあるかを数えると数十mから100mくらいは目測で計れます。

2  1のことが慣れると

  (1)白線のない又は舗装していない道路、山道、広場や畑など、ここからあそこまで約何

    10mあると目測できます。川や海でも目測できます。

  (2)札幌市内都心の1丁、1条は大体100mあります。歩く時、何区間歩いたかを数えてお

    くと何百m歩いたか、およそ計算できます。

  (3)海や湖で、漁師やヨットマンから1kmの長さを教えてもらいます。ここからあの目印ま

    で何kmあるかを教えてもらいます。自分で何度も確かめて、慣れます。

    広大な牧場、畑で距離を目測できます。山や丘にいて、視野に入る距離を目測できま

    す。船に乗って、あそこまでの距離を目測できます。新しい発見があるでしょう。

   長めの距離を目測する練習でした。

  次のURLもどうぞ

         http://www4.ocn.ne.jp/~b-juku


さっぽろ物理塾・・隕石?その3

2010-07-24 11:05:26 | 日記・エッセイ・コラム

権威ある機関の隕石担当者から返答がありました。

約10kgある石の端を欠いてサンプルとして送りましたが、それを見て、これは玄武岩ですとの返答でした。

でも、どうも腑に落ちません。玄武岩にしても特殊に見えます。道東の音別町内にこのような玄武岩がありそうには、思われません。雌阿寒、雄阿寒の噴火でも安山岩のはず。

十勝の裏大雪からは、多様な黒曜石岩脈はあります。川には数kgの黒曜石も見つかります。これとはかなり異なります。わずか磁性もあります。隕石特有の結晶が見つからなかったのかどうか分かりません。

やっぱり、私には不思議な石に思えて仕方がありません。ハワイのキラウエア火山にも行ってみたことありますが、かなり異なります。成分等時間をかけて調べたいと考えています。

8月初旬に、持ち主に経過を報告しに、道東の町に行きます。


さっぽろ物理塾・・重さを知る

2010-07-19 12:10:42 | 日記・エッセイ・コラム

からだの感覚として重さを知っておくと面白いです。

1円玉を手のひらに乗せましょう。1.0gです。これは、とてもからだになじみません。

大根を100g分、台所の秤で計って作ります(2切れか、3切れになるかも)。これを手のひらに乗せて、何度か載せたり、離したりして、100gの感覚を覚えましょう。他のものを計る時に、見当をつけられます。

普通の赤レンガ1個は、約2kgあります。これも、手に乗せて感覚を覚えることができます。  5kgや10kgの袋入り米を持ち上げて、感覚を覚えましょう。

家の内外の物(スプーン、鍋、家具、本や植木鉢、石、置き物など)の重さを計ったり、見当づけておくと、何かと役に立つものです。面白いものです。

小学生や中学生ころが、いちばん覚えやすいようです。

技術者には、物作りのための大切な資質です。政治家や役人の視察には、欠かせない資質です。

主婦の調理には、レシピ通りに秤で計らなくてすむ感覚となります。オリジナルの味付けをしたくなるでしょう。

高校生以上の人には、kg単位、トン(t)単位で家具、書庫、机など備品や大石、橋、鉄骨、などの物体の重量を推測する能力となります。

重さの基本を知ると、いいよという話でした。


さっぽろ物理塾・・隕石?その2

2010-07-16 09:02:57 | 日記・エッセイ・コラム

先に書きました、道東の町にある家の隕石と信じて所蔵している不思議な石を、私より詳しい人が見ました。私と似たような印象を持ったようです。

彼は、東京の科学博物館にサンプルを送ったと知らせてくれました。隕石鑑定には定評があります。全国からこのような鑑定を求める依頼がかなり多く、結果はいつになるか、かなり先かも知れません。私たちには何とも不思議に見えます。そこらの山、川、崖にあるようには見えないものですから。

まだ、ここに写真添付する勇気がありません。


さっぽろ物理塾・・1円硬貨を目測してみましょう

2010-07-14 10:10:40 | 日記・エッセイ・コラム

「さっぽろ物理塾」の小さな看板を自宅の玄関に出しました。セラミックス板に文字を自分で書きました。いかにも、素人っぽいものです。

毎朝出して、夕に玄関フードに引っ込めています。外からは見えます。

通る人、おやという目で見ているようです。

なじみやすい学習塾の名前ではないらしいのですが、とても、面白いことであることを知ってもらいたいものです。気長に続けてみましょう。

1 1円玉を置きます。①直径を目測してみましょう。②次に、定規で測ってみましょう。合っても合わなくても、意外感がありますね。③合ったら100%の正解です。合わなかったら何%の誤差でしょう。もっとも、その定規が正確であると仮定しての計測です。

紙に、直線を描いて目測してみる、それを測る。テーブルの長さを目測する、それをメジャーで測る。1mmの感覚を目測する、それをノギスで測るなどなど面白いものです。目測の大切な訓練になります。

2 家にある定規を、あれこれ、目盛りを0に合わせて、比べてみましょう。ぴったり合いますか。ほとんど合わないものです。合っても、基準定規がないと、正確かどうか分からないものです。最大、何%合わないでしょう。基準定規がないと、比較の誤差ということになります。

3 数字を根拠にしての議論をよく聞きますが、本人も気がつかない、間違いがあるものです。意味のない議論をしていることもあることに気がつくことあります。