さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾 カレンダーのこと

2013-11-30 09:55:46 | 日記・エッセイ・コラム

本屋さんに行きました
毎年、今頃になると「日経サイエンス1月号」が出ます
付録に「サイエンスカレンダー」が楽しみです
ところが、今年は、ありません
「日経サイエンス」創刊の頃から、このカレンダーが楽しみでした

コストのことなのでしょうか、とても残念です
かつて若い頃には「科学」「自然」などの科学誌があたりまえでした
購読者は多くはなかったようですが

今では、「日経サイエンス」「ニュートン」「パリティ」「自然」などもあります
nature など、あまたある電子版もあります
科学・技術の電子版ダイジェストもあります

でも、と感じています。
社会通念としての科学者も研究者も技術者も少し領域が異なる情報に
疎い、とても疎い事を知ってしまうことが多いのです
会話にならないのです
「日本物理学会誌」11月号に池内了先生の文章がありました
科学者の社会責任の認識がシニア科学者も問題、という主旨です
若い学生に伝えることの大切を言っています

今年も「天文年鑑」を購入しました
2014年の天文事象を、今年よりしっかり見たいな

冬の夕闇に入るころの天空の西南に金星が、それは美しいのです


さっぽろ物理塾 10cmの雪です

2013-11-28 09:54:27 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、起きると雪面でした。道理で静かな朝でした
朝刊を読んで、朝食すんで
少し落ち着いて、コーヒーに口をつけて
それから外に出ました
目測で10cmの積雪でした
車の雪を払い、周りを除雪して
まず、車をガレージに入れました

まだ雪は降り続いています
家に入り、外を見ました
根雪になるようです

美しい

街中にあってのこの雪景色は
好きです

やおら2階の部屋に入り
ポータブル石油ストーブに点火して
パソコンのスイッチを入れます
メールをチェック
これが今日の初動です

今日は、YMCA[おもしろ実験」の日です
Aコースは「鉱物標本の鉱物観察」です
Bコースは「レモンでLEDを灯そう」です

必要があって、センター試験「物理1」問
題を解いています
けっこう難しいものですね
「波」の素養が大切だなと感じました
出題者は実験の裏付けを持っているな、
と感じました。

物理を趣味としている者の感想です


札幌物理塾 昔の代用食、今グルメ

2013-11-19 09:36:51 | 日記・エッセイ・コラム

味覚の秋とは、旨いことを言うものですね。

昨今のじゃがいも、実にいろいろの品種が作られて、味もいろいろ。
トウモロコシもカボチャも様々な品種が作られていて、楽しめます。

食べ方も、さまざまに工夫して焼いたり、蒸したり、煮たり、電子レンジで、
と実に多彩の調理で楽しめます。
それぞれの調理で、微妙に味わいを満足する秋になりました。

一つの畑でも、あちらの物とこちらの物の味の違いがあるものですね。
夏のトマトもです。1坪に10本のトマトでも味が異なります。
日によっても味が異なります。

子供の頃、遊んでいる傍の畑の大根やときにはニンジンを1本抜き取っ
て土を払って食べたものです。

これは旨いかどうかが分かったものです。

トウキビ(トウモロコシ)やじゃがいもやカボチャを茹でたり噴かしたりした
ものが昼飯(ひるめし)のことも普通でした。

代用食だったのです。

食糧事情が良くなって、代用食は亡くなりました。
以後、私はトウモロコシ・じゃがいも・南瓜(かぼちゃ)を食べたいとは
思いませんでした。かつては、いやいや食べていたのですね、きっと。

この頃では、頂戴することもあって食べるようになりました。
トウモロコシは電子レンジでチンしたのが旨いですね。
じゃがいもとカボチャは、蒸(ふ)かしたものが旨いですね。
幾つもの品種を蒸かしてそれぞれの味を楽しむ、これが良いですね。

「おもしろじっけん教室」で、大根にZn(亜鉛)とCu(銅)を電極として
差し込んでLED(1.5V)を灯す「野菜で発電」をしました。
昨年は成功でしたが今年は失敗でした。
大根が小さくて、収穫してから冷暗なガレージに何日も置いたままで
あったので、少し干せていました。 これが良くなかった。
改めて予備実験してから再度、人数分の用意をしてみんなで実験し
ます。植物にも電気的作用があることの実験です。


札幌物理塾 革新? 保守?

2013-11-18 11:04:28 | 日記・エッセイ・コラム

ずいぶん以前から、変だなと思っていることがあります。
保守だ革新だという言い方です。
主に、国会から地方政治に至る勢力分野での言い方のようです。
宗教や文化の分野でも聞くことがあります。
マスコミにも無分別にあると思われてなりません。
温故知新ではない、習慣での言い方が多いのです。

政治の分野での保守・革新というほど、おかしいのです。
私の感性では、保守といわれる人にも古き良きものごとを破壊
する場面を見てきました。新進気鋭も多く見ました。
革新といわれる人にも、新進気鋭も見ました。しかし、保身のあ
まり改革を否定する言動、生活での不合理・無作法を通す人も
多く見ます。今もです。

業種や職種職業にかかわらず、保守・革新の意味がなくなって
いるのですね。

今の日本には、革新政党はない。
今の日本には、保守政党はない。

そういう分類ではなくて、政策ごとに、人脈ごとに、損得ごとに
そして、票集めの迎合する感情や気分での政党になっている
と思えます。こういう政党が危険な要素を内抱している、と思
えてなりません。

私の正義感は、本能的にしろ人類が種を保存し続ける感情である、
ということです。
今や民族単位でも国単位でも無く、地球の保全が正義でしょう。

私がここにいることが、何がしかの役に立っているものでありたい、
と願っています。
怠け者になって当然のように権利を振りかざす社会は、いやです。

心や体に不都合がある人が、一生懸命に生きるのを見ると感銘し
ます。このような人がささえを得て、ともども生きる社会でありたい
ものですね。
そのためには、私が日々することにも意味がある、という気持ちです。