3月、春近い夫婦のたわむれ
きれいだよ何と美人だきれいだよ 歯の浮くまできれいという日々
北国の雪舞う室内の感嘆、冬に咲く淡いピンクと香り
鉢植えの夾竹桃(きょうちくとう)の淡い香りの 外は雪舞う啓蟄十勝
3月、春近い夫婦のたわむれ
きれいだよ何と美人だきれいだよ 歯の浮くまできれいという日々
北国の雪舞う室内の感嘆、冬に咲く淡いピンクと香り
鉢植えの夾竹桃(きょうちくとう)の淡い香りの 外は雪舞う啓蟄十勝
自分の満足でなくて、やらねばならぬ密度の濃い仕事をしている自分を感じて
あれこれと知りたく探し高ぶれど 日々の仕事にあせりあるかな
若いスタッフに喜んでもらいたくて
ひなまつり熟妻つくる桜餅 独身宅を嬉しがらせて
卒業式で式辞の文中に込めて
巣立つ先 罪の犯すこと償えよ 恥の重さをさらにも知れと
朝、高校入試の中学生を迎える側も真剣
曇り日を珍しく見る 十勝空 高校入試の 生徒の真顔
年度末に次年度の仕事や行事計画を思案して
極寒も春めく日差しに眠気さす 仕事あれこれ先送りにし
生徒の顔を思い浮かべて卒業式辞原稿を書いたり消したり
式辞書き 心軽きと思いしが 思いついては つと書き足して
子供の頃から絵が好きで 違う道を歩んで今になって
描きたくて描きたく想う日本画を 田舎にいても描ける気がして
定年近くなって
もっともっと働きたくと気も若く 想う心に 少し休みたく