権威ある機関の隕石担当者から返答がありました。
約10kgある石の端を欠いてサンプルとして送りましたが、それを見て、これは玄武岩ですとの返答でした。
でも、どうも腑に落ちません。玄武岩にしても特殊に見えます。道東の音別町内にこのような玄武岩がありそうには、思われません。雌阿寒、雄阿寒の噴火でも安山岩のはず。
十勝の裏大雪からは、多様な黒曜石岩脈はあります。川には数kgの黒曜石も見つかります。これとはかなり異なります。わずか磁性もあります。隕石特有の結晶が見つからなかったのかどうか分かりません。
やっぱり、私には不思議な石に思えて仕方がありません。ハワイのキラウエア火山にも行ってみたことありますが、かなり異なります。成分等時間をかけて調べたいと考えています。
8月初旬に、持ち主に経過を報告しに、道東の町に行きます。