さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

トランプ氏ばかりではない

2017-06-03 09:27:39 | 日記・エッセイ・コラム
地球が温暖化しているというのは間違いだ。
北極や南極の氷が溶けているというのは誇張だ。
原発を進めたい資本主義からそういうのだ。
世界の石油はまだある。
日本には、石炭はまだある。
 北海道や札幌の私の周りにも、こう主張する人は少なくないのです。
 超保守的の人ばかりでなく、革新と称する政党の影響下の人に多いのです。
 狭い範囲の団体情報や特定の新聞・週刊誌の論調です。

かのトランプ思考とそっくりです。

私は人類文明のエネルギー発散が気がかりでした。
中学生・高校生の頃に知りました。
熱力学・エネルギー保存の法則やエントロピーのことを。
気がかりでした。

以来、経済発展・・世界のエネルギー発散
   消費拡大・・みんなが富かになりたい。

これ、人類文明は持続的するのでしょうか
どうも、そうは思えないのです。

「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラり 柴田裕之 訳)を読みました。
 これまでの勉強からの延長線上です。
「数学的な宇宙」(マックス・テグマーク 谷本真幸 訳)をもう少しで読み終えます。
 アメリカでは21世紀に入ってからもなおのこと、ハーバード大学周辺では海外出身の
 科学者や研究者・技術者が大いに活躍しているのを感じます。

 すごいことが起こりつつあるようです。


インスタントカイロ使用後は

2017-06-01 10:43:08 | 日記・エッセイ・コラム
冬に使ったインスタントカイロ(使い捨てカイロ)が30個ほどありました。
袋を開けて、中の酸化鉄(塩分w含む)を集めました。
ボールに入れて、水に浸して塩分を抜きました。
外で、新聞紙にさらして、乾燥しました。
ここ数年来の作業です。

昨年までは、畑にまいて土に入れました。
そこにホウレンソウの種子を播きました。
石灰も、我が家での生ごみEM発酵堆肥も入れました。
たくさん採れて、食べました。
鉄分は多く含まれてることを期待してのことです。

今年は畑がありませんので、庭の木々や花々の周りに播きました。
木の葉や花の色に変化があるかもしれません。

昨年度は、YMCA「おもしろじっけん教室」や「わくわくサイエンス教室」で
インスタントカイロを作って実験をしました。小学生児童が相手です。
鉄粉は「コンドウサイエンス」で購入しました。
木炭(もみがら炭)と軽石(顆粒)は、ホームセンター園芸店で買いました。
塩とコーヒーペーパーは、スーパーで買いました。
ホームセンターで、ジッパーつきポリスチロール小袋も買いました。
これで、インスタントカイロを作って、発熱の実験をするのです。
もみ殻炭を乳鉢ですったり、顆粒軽石との混合、水との混ぜ方、鉄粉との混ぜ方に
大まかながらコツがあります。
化学と物理の実験です。子供の五感を研ぎ澄ます希望です。
私の場合、身近にあるもので作って・実験して・さらにこうしたら、を考える授業です。

うまくできました。子供たちは大喜びでした。
1グループは10名くらいまでが、大いに盛り上がります。