いつの時代も農民は
雨欲しと異常を語る農家人 春気に土舞う畑をながめて
高校生の学校帰り、校長の気持ち
さようなら鈴の声うけふり向くと にこと手を上げ講習帰り
郡部からも人の世界の希望を見つけたく
君はどう 美しきこと見えてるか 気持ちよきことうつのときにも
春の気持ち高ぶりを感じて
春の花美しきこと気がついて 悩みあること少しやわらぐ
いつの時代も農民は
雨欲しと異常を語る農家人 春気に土舞う畑をながめて
高校生の学校帰り、校長の気持ち
さようなら鈴の声うけふり向くと にこと手を上げ講習帰り
郡部からも人の世界の希望を見つけたく
君はどう 美しきこと見えてるか 気持ちよきことうつのときにも
春の気持ち高ぶりを感じて
春の花美しきこと気がついて 悩みあること少しやわらぐ
早春の人家近く狐の子育て
春かすみ十勝の空にも少しあり 陽気の高ぶり狐も忙し
一生は精神の旅と思えて
少年期なにをせんと迷いしが 六十にしてまだ決めかねて
自分の生涯 目的を持つやいなや
いついつも仮のことかと思わざり 真になすことあるやに思う
時には怒りを持つ自分をみて
厳しいかどうでもよい者いなくても 生きているこそ励みにしたく
おだやかな春を感じて
だんだんと黄緑みせて春陽気 目線の先の向こうへ広げ
今の文明に疑問を持って
聖書よみ孔子もブッダもかじる我 栄華を恐れ知りたく思う
毎年、新鮮になる大切な日に浸りたく
窓外の校章みつつ書き出して 希望ふかくす入学式辞
忙中暇作り恩深き人思う
ココア飲み仕事合間の深想い 忘れえぬ人何をしてかと
生きがいを増やしたい欲をいつも持っている自分は何だろう
今年こそ自分のしたきこと遂げたくて 合間を探すスケジュールに
学校のいきいき
校長室はじめてという女生徒の いい顔みつつクッキー渡す
北海道規模の高校教員人事異動ヒアリングを終わって
会議終え駅へ急いで時あまり 一人でくつろぐロビーのコーヒー
詩の心にあこがれて
心からうたい込みたく書いてみて とても及ばぬ万葉歌に
若者に伝えたく
大切に自分も人をもと言い聞かせ 始業式終え我にも問うて
一点集中からふと外を見て
小雪舞う春の十勝も珍しと コンピュータ止めぼんやり眺む
仕事部屋から外を見て
窓外の電線多く目に入る 環境意識で見てしまうかな
次の仕事の話が来て
何処に住む 定年近く思うとき 山川想い仕事もしたく
理系の思い
一生に一つくらいは特許をと いつも頭で組み立ててみる