さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

十勝うた

2009-04-28 08:55:06 | 日記・エッセイ・コラム

      いつの時代も農民は

雨欲しと異常を語る農家人 春気に土舞う畑をながめて

      高校生の学校帰り、校長の気持ち

さようなら鈴の声うけふり向くと にこと手を上げ講習帰り

      郡部からも人の世界の希望を見つけたく

君はどう 美しきこと見えてるか 気持ちよきことうつのときにも

      春の気持ち高ぶりを感じて

春の花美しきこと気がついて 悩みあること少しやわらぐ


ぶつりや心の旅うた

2009-04-23 09:25:28 | 日記・エッセイ・コラム

     早春の人家近く狐の子育て

春かすみ十勝の空にも少しあり 陽気の高ぶり狐も忙し

     一生は精神の旅と思えて

少年期なにをせんと迷いしが 六十にしてまだ決めかねて

       自分の生涯 目的を持つやいなや

いついつも仮のことかと思わざり 真になすことあるやに思う

       時には怒りを持つ自分をみて

厳しいかどうでもよい者いなくても 生きているこそ励みにしたく

       おだやかな春を感じて

だんだんと黄緑みせて春陽気 目線の先の向こうへ広げ


ぶつりや心の旅4月うた

2009-04-14 09:40:18 | 日記・エッセイ・コラム

     今の文明に疑問を持って  

 聖書よみ孔子もブッダもかじる我 栄華を恐れ知りたく思う  

    毎年、新鮮になる大切な日に浸りたく

 窓外の校章みつつ書き出して 希望ふかくす入学式辞

    忙中暇作り恩深き人思う

 ココア飲み仕事合間の深想い 忘れえぬ人何をしてかと

    生きがいを増やしたい欲をいつも持っている自分は何だろう

 今年こそ自分のしたきこと遂げたくて 合間を探すスケジュールに


ぶつりや心の旅うた

2009-04-11 11:09:21 | 日記・エッセイ・コラム

       学校のいきいき   

校長室はじめてという女生徒の いい顔みつつクッキー渡す

     北海道規模の高校教員人事異動ヒアリングを終わって

会議終え駅へ急いで時あまり 一人でくつろぐロビーのコーヒー

     詩の心にあこがれて

心からうたい込みたく書いてみて とても及ばぬ万葉歌に

     若者に伝えたく

大切に自分も人をもと言い聞かせ 始業式終え我にも問うて


十勝うた四首

2009-04-07 10:51:03 | 日記・エッセイ・コラム

      一点集中からふと外を見て

小雪舞う春の十勝も珍しと コンピュータ止めぼんやり眺む

       仕事部屋から外を見て

窓外の電線多く目に入る 環境意識で見てしまうかな

       次の仕事の話が来て

何処に住む 定年近く思うとき 山川想い仕事もしたく

       理系の思い

一生に一つくらいは特許をと いつも頭で組み立ててみる