さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾  はし(箸)の重心

2010-09-30 09:22:07 | 日記・エッセイ・コラム

物には「重心」があります。重心とは、物のある1点でその物を支えることができる場所のことです。

1本のはし(箸)の両端を両手の人差指で水平に支えます。

ゆっくり狭めていきます。人差指は、左右が交互に動くでしょう。

両方の人差指がくっつくでしょう。その中間点に、片方の指をゆっくり回します。

片方の1本の指で、はし(箸)を支えることができます。

このようにして、鉛筆・すりこぎ棒・バットなど、手に持てる物は何でも重心を決めることができます。

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さっぽろ物理塾  十五夜お月さま

2010-09-22 15:50:46 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、中秋の名月・・十五夜お月さま です。

毎年、札幌からの名月は見えることが多いものです。

1 まあるいまあるい盆のようなお月さま・・・どうして球体であるはずなのに、円盤に見えるのでしょう。確かに海と言われる影のような模様が見えます。これをうさぎの餅つきに見るとは、つくづく感心して思いに浸ります。

2 たき火やろうそくやフィラメント電球の夜、月を見ると青っぽく見えます。以前の青白い蛍光灯の生活からは、むしろ赤っぽく見えました。色の慣れ、目と脳の働きに関係していたのでしょう。

3 初夏の月は赤っぽく見えることしばです。上空の黄砂塵の影響でしょう。大雨の後の月は青っぽく見えます。上空が澄んでいるのでしょう。

4 幼子は、不思議に思います。私もでした。お月さま、どうして落ちてこないの。(夜道で親におんぶして)どうしてついて来るの。どうして円いの。あそこまで行けるの。・・大きくなれば分かる・・と弾圧してはなりません。昔の人は素敵ですね。伝説やおとぎ話で不思議を繋いでいたのですね。

* 我が家では、分からないほどの何代も前から、すすき、野菜、団子をかざっています。昨日も私はすすきを刈りに当別まで行ってきました。  

こんなことも、物理塾では話題にします。

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さっぽろ物理塾  LEDの光はきつい

2010-09-18 11:26:30 | 日記・エッセイ・コラム

普通の電球に比べてLEDの光はきつく感じます。

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調べてみたら、普通の電球の光は連続スペクトルで、いろいろの波長の光が連続的に連なっています。LEDの光はどの光もスペクトルをとると波長の幅が狭く、ピークがあります。これを人の目はきつい光と見えます。だから、LEDイルミネーションの光は優しくも温かくも見えません。雪景色に映えるミニ電球イルミネーションやろうそくの光は、心を優しくしますね。

プリズムや1mmに数10本もの溝を刻んだグレーチンぐという硝子板・フィルムやCD・DVDを光にかざして見ることができます。

植物育成ランプ(ホーマックやジョイフルで1000円以内)の光の下で、勉強したり読書すると目の疲れを忘れて続けることができること多いです。オレンジ色に近い黄色の光の波長が強いです。光合成ランプとも言います。光合成蛍光灯もあります。

10数年前、久能山ふもとのいちご畑ハウスで、これを使っていちごの実りの調整をしていることが見えました。帯広畜産大学や本別町にある農業大学校で研究をしていることを知りました。北海道でこそ、農産物付加価値製品のために使えるのに??

ついでに、食品栄養表は、例えば野菜などは露地物の分析でしょうか、ハウス物の分析でしょうか。土質、微生物、天候や肥料によってかなり異なるはずですね。基本条件を示した方が判断の参考になりますね。


さっぽろ物理塾   科学と技術と哲学

2010-09-16 10:24:34 | 日記・エッセイ・コラム

19世紀・20世紀初めの偉人が物理法則を知っていたら・・・世界はもっと違っていたのでは

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ヘーゲルもマルクスもエンゲルスもケインズもレーニンも次のことを知っていたら、彼らの哲学や理論は違っていたはずだと、私は考えています。彼らは数学は好んだらしい。しかし、物理は苦手だったか、無視したのか。資本主義や社会主義の理論は初めからかなり不十分のまま社会を動かし、21世紀に持ち込まれてしまった。                              

1 エネルギー保存の法則(せめて熱力学第1法則)

2 運動量保存の法則

いまだ世界は、プラトンや孔子や仏陀の考えに至っていないと思っています。

旧約聖書や原始仏教は、省エネを主張し、富裕になっても満足しない人々のことを言っています。当時の人の及ばないことを創造主や釈迦に委ねたことは無理もない。創造主を日本では神と訳したことは大きな間違いであったと考えています。

「大祓詞」(おおはらえのことば)を素直に読んでみたら、国家を構成するリーダーと地方組織の原則を言う、いわば民主主義の基本に近いことを伝えていることに驚きました。日本の神を単純に多神教と定義するのも間違いでは。従前からの風俗習慣を含合することを感じました。明治維新から曲解して国家神道として利用したのでしょう。

改めて、現実の現象、技術、科学に係わっていたい気持ちになりました。

「子供の科学」は、大人も楽しいものです。 


さっぽろ物理塾  不思議なこと

2010-09-15 12:12:37 | 日記・エッセイ・コラム

物理の話は面白いもの。しかし、普通のことが不思議でいっぱい。

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1 天動説、地動説 どっちが正しい?  いまさらだけど、だからどうした?

2 地球は自転しているというのに、まっすぐに投げ上げた物はその地点に落下する。??

3 オーストラリアや南米に行ったら、北の方角に太陽が見える。初めのうちはやっぱり??

4 人も重い物も、水の上に立てない。しかし、畳や地面の上に立てる。??

5 こんなに科学や技術が進歩したというのに、宇宙や自然界に満ち満ちしている「ダークマター」と言う物質がいまだ見つかっていないという。近い将来、来年にも見つかる期待がかかっている。いったい、何のこと? これがどんな意味を持つの?

6 電子や光(光子)を1粒単位で干渉させると、波動として2つの干渉計を両方通る(確率1)、片方通る(確率0)の他に、両方を通らない(確率-1) の場合があるそう。イスラエルのアラハノフの理論に、大阪大学井元先生と横田氏が実験で成功した記事「日経サイエンス」(2009年10月号)を読んでずっと考えている。確率 -1 って何のこと??

  中学や高校の物理の教科書の内容を勉強して、現実の物事を例として、使われていること、応用していること、これから出来そうなことを話題としましょう。