さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

さっぽろ物理塾  暑い夏  気温と湿度と実感

2010-08-26 11:59:15 | 日記・エッセイ・コラム

札幌での35℃は、猛暑です。30℃でも暑いです。湿度は、63%から75%位の範囲が多かった。体感は、湿度と慣れが大きく作用しているようです。

20年ほど前、8月、夫婦ブラジル旅行での経験  アマゾン川中流の都市マナウス市内では、道路に温度計が立っています。昼頃、49.5℃ありました。日本人ガイドが湿度は25%か30%以内でしょうと言っていました。私達には、札幌の30℃くらいの実感でした。上半身裸の男、スーツを着ている人もいました。サンパウロのホテルの朝、ロビーの温度計は28℃でした。寒く感じてカーディガンを着ました。親戚が会いに来ました。今朝は寒いくらいですと話していました。湿度は、25%くらいかなと思いました。

ブラジルの日本人は、コスモスの花を好む人が多いと聞きました。サンパウロ州の奥地の町サンジョゼから10km離れた牧場やマットグロッソ州にある町ミランダから150km離れた牧場の日本人家族の家に泊めていただきました。コスモスの種を1週間、冷蔵庫に入れてから播くと花が咲くそうです。温度センサーがあるようです。面白く思ったのは、みかんの木でした。1本の木に、白い花が咲いている、青い実がなっている、みかん色の実がなっていました。

家族で、ハワイ島に行きました。温度計と湿度計を持参しました。32℃でもしのぎやすいと感じました。湿度30%でした。防寒コートを着て、マウナケア山に天体望遠鏡群を見学しました。「すばる」もあります。頂上では8℃でした。湿度計は0%でした。吐く息は、白くはならないのです。

以来、海外旅行には、温度計、湿度計、気圧計を持ち歩いています。面白いものです。


さっぽろ物理塾   2度目のKT境界層の見学

2010-08-19 15:05:43 | 日記・エッセイ・コラム

再び、浦幌町川流布のKT境界層を見学しました。妻と孫(小学4年、5年生)の4人で行ってきました。

何事も、1度目には気がつかなかった物事が見えること、良くあります。すべて実験も、読書も、映画も音楽も絵画もそうですね。

KT境界層のある川底、川岸の崖、そのあたりの景色を確かめた思いです。研究により、イリジウムのスペクトルも得られたようで、確実性がより高くなったと知りました。

妻は、何人もの高校時代の仲間と同行できて、意義深い思いをしたようです。

孫たちは、川に転がっているノジュールやノジュールかけらに興味を示していました。まるで、戦艦大和の40センチ砲の弾丸を想像させる形の大きなノジュールもありました。中は、どうなっているか、私も興味をそそられました。

二泊三日の車旅行でした。770km走りました。