コーヒー生豆をといで、乾かして、自作焙煎機で炒って、挽いて、おとして
おいしくいただく楽しみです。
とぐと皮や虫の糞やごみがとれます。 自作の焙煎機一式です。
ドラムに生豆を入れて、組み立てました。 炒りたてのコーヒー豆です。
広げて、さまします。出来上がり。
二人分のコーヒーをいれましょう。小さなコーヒーカップ2個に熱湯を入れて、温めておきます。ポットを2個用意します。ネルの濾し器を用意します。
豆は、コーヒー挽き器で細かく挽きます。パウダー状に。
40gの粉をポットに入れます。
このポットに、80℃の熱湯を120ccをどっと入れます。
3分経ったら、スプーンで、一回かき混ぜます。
さらに1分経ったら、もうひとつのポットにネルのこし器をセットして、コーヒーをおとします。
抽出したコーヒーは、少量です。
これを2人分にして、砂糖を好みで入れます。
砂糖を入れると、人がコーヒーを飲む良い味になります。
とても濃いのですが、えも言われぬ旨さです。
ゆっくりと口全体で味わいます。
忙しい人ほど、ゆっくりとした時間が大切です。
時間が経って、さめてもおいしいものです。
入れたての透明感がある、きれいなコーヒーを少しづつ味わうのは、幸せな心地です。
せわしい人は、喉で味わうことになります。
熱いコーヒーにこだわるのは、せっかちな人でしょう。
さめたコーヒーを温めると、味は変わっています。
おいしいと思うのは、きっと熱さを味わっているのでしょう。
ブラジルでコーヒー好きの人は、こだわります。
1 焙煎は、収穫して3年経過した豆が旨い。
収穫時は青いお呂です。3年ッ経過すると、少し大豆色になります。
青い色の豆を炒るとふくらみます。3年経過した豆はふくらみは少しです。
2 水は、その土地の水が良い。
ブラジルやイタリアの水の味にはなるはずもありません。
国内販売のミネラルウオーターでも、日本国内の水道水と区別できる人、
それほど神経質になって飲むコーヒーとは?
3 砂糖は、氷砂糖を細かく砕いたものが良い。コーヒーの味が純粋。
4 コーヒー豆は、炒りたてをパウダー状に挽いた粉を使う。
5 温度は、80℃位の湯で落とすが旨いとされる。90℃での味が分かる人?
6 何としても、コーヒーをおとす人の絶妙な技能がある。
人の違いほど、味が微妙。
マニュアル通りに入れても、旨い・まずいがある。
私は、長くブラジルで農場を経営していた伯父夫婦に手ほどきを受けましたが、伯母の境地にはまだまだ達しません。
それでも、人はおいしいと言います。
これにも、物理と化学と感性工学があることを知ります。