電池のいらないダイオードラジオを作りました

「おもしろじっけん教室」YMCA冬休み５日間プログラムです。
いい実践がありました。関西大学サイエンスセミナーのHPです。
ほんとに大丈夫かな、と思って自宅で試作しました。
聞こえるのです。大丈夫。
準備は次の通りです。
1コンデンサ用アルミ板：100円ショップ（20cm角、厚さ03ｍｍ）
2コイル用銅線：梅沢無線：ウレタン塗装銅線（16ｍ、太さ032ｍｍ）
3クリスタルイヤホン：梅沢無線（台湾製）
4アンテナ線（赤ビニール単線）：ジョイフルAK（10ｍ）
5アース線（黒ビニール単線）：ジョイフルAK（5ｍ）
6台紙用工作用紙：ジョイフルAK
7ゲルマニウムダイオード：梅沢無線（IN60）
最も高価であたのがアンテナ線とアース線でした。750円でした。

冬休み1期は1年生から6年生までの12名、2期は2年生から4年生までの
6名の参加でした。
初日、恒例のアイスキャンドル作りです。
2日目、台紙にコンデンサー用10cm角アルミ板2枚と接続端子用
　　　2cm角アルミ板を貼り付ける作業と部品接続部分にサンドペー
　　　パーをかけて、コーティングをはがします。
　　　私がテスターで導通試験。
3日目、①ダイオードを接続します。私が導通試験。
　　　②コイルを作りをます。100回ほど巻けます。
4日目、①コイルの接続部分をサンドペーパーで塗装をはがします。
　　　②アンテナ線とアース線の先のビニール皮膜をニッパーなど
　　　ではがします。
　　　③大市場に各部を接続します。私が導通試験。
　　　④イヤホンを耳にすると、聞こえません。室内では無理です。
5日目、①全員の分のアンテナ線を長い竹さおに等間隔にかるく結ん
　　　　でガムテープで止めます。②これを窓から校舎の外に出します。
　　　③2本の竹さおでアンテナ線をつけた竹さおの両端を結びます。
　　　④これを高く掲げます。
　　　⑤クリスタルイヤホンを耳にすると、聞こえました。
　　　⑥台紙を少し折り曲げたりすると、別な放送が聞こえます。
　　　　4チャンネルの放送局をとらえた子供もいました。
　　　　自分が作ったラジオが聞こえるので、しばらくはうっとり聞き
　　　　ほれている子供もいました。大成功。
　　

新年あけましておめでとうございます

ブログ「さっぽろ物理塾」来訪のみなさま、新年あけましておめでとうございます。
小学生から80歳代ほどの方々にもお読みいただいております。
卒業生・元同僚・同窓・級友・じっけん教室参加者と経験者・知人・友人・親戚及び
このブログに関心をお持ちの私の知らない方々に御礼申し上げます。

私は77歳になります。体の細部にわたる器官・部分に少しづつ劣化を感じるようになりました。
目：涙目の治療を受けております。PCディスプレイを2時間見続けると、右目の涙目がひどくなります。
　　読書は休みをとりながらであると、長く持続します。
　　「24の瞳」や「チップス先生さようなら」のような映画や本はいけません。涙目がひどくなり、
　　二日間くらいはだめです。色彩には感性が高まります。
耳：悪口は聞こえませんが大丈夫です。クラシックや琴などの邦楽を聞きながら工作などの作業をします。
鼻：匂い・香を十分に感じます。鼻腔から咽喉間が慢性炎症気味です。
味覚：大丈夫です。なんでもおいしく感じます。
触覚：まあ大丈夫です。
手・指：左手指先が少し震えることがあります。頚椎症の名残でしょうか。
心臓：不安があって、ふるや内科から紹介されて北光病院で検査を受けました。
　　　年齢の割には大丈夫の折り紙がつきました。
足腰：運動不足です。週1回の屯田地区センター太極拳サークルで補っていますが、不十分です。
頭：若い時よりも良いようです。古典・文学、物理学・数学が若い時よりも分かるのです。
意欲：知性・感性意欲は減退していません。
全体：実働（稼働）時間が減少しています。若い時よりは能率が落ちました。
　　　日本画の時間を作れません。残念です。

YMCAでのじっけん教室短期プログラム：「電池を使わないダイオードラジヲを作って、放送を聞こう」
竹竿に12人分のアンテナ線を12本つけての実験は、11人が成功しました。一人は回路の接触不良でした。
小学１年生２年生も大喜びでした。空間を伝わる電波のエネルギーで、音のエネルギーとなって聞こえるのです。