1月に、TVの「賢者の選択」でDIC杉江社長のビデオを見ました。リニューアルしたDICのHPに映像がありましたので、改めて視聴しました。物理学でいう量子の世界をマスターして、積極的に商品展開していることに感心しました。世界を彩り、快適生活空間・感性を読み取りました。
このように、近年、理工系のどの分野でも、学問研究の垣根が低くなってきています。境目が入り組んでいます。物理学、化学、生物学、地学はもちろん応用分野もです。医学、脳科学などの分野やその応用も、さらに工学の全分野にも芸術にも関わる現実の時代になってきました。
基本の基本である物理を勉強していると、どの分野に進んでも、科学者、技術者、職人はもとより、文学、芸術、医療、介護、エステティックも自分なりの新たな発想があって、面白い仕事にすることができるでしょう。
学校で物理分野はどうも好まれません。どうしてでしょう。
多くは、先生を好きでないことを聞きます。生徒が「先生は物理を好きで楽しんでいる、テーマを持っている」ことを知ると面白がります。どうか、最初の授業で「全員が物理を好きになるでしょう。」と言いましょう。最終授業では、少なくとも「嫌いになった」という生徒はいなくなるでしょう。
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