さっぽろ物理塾です

ここは私の五感と第六勘の場所です。
過去現在未来の時空を行き来するでしょう。
希望を込めての日記・エッセイです。

海王丸に会えました

2014-08-26 17:57:54 | 日記・エッセイ・コラム

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海王丸に会うことができました。
私は帆船に惹かれます。写真を見ても見惚れます。
帆船がある映画も好きです。子供の頃からです。

とうとう海王丸が来ました。石狩新港中央埠頭にです。
昨日午前中に会いに行きました。
100mほど離れたフェンス越しに浮かんでいました。
なんと優雅でしかも悠然としているのでしょう。美しい。
午後にも会いに行きました。脚立と椅子を持っていきました。
フェンスの上からコンパクトデジカメで、何枚も写しました。
椅子に腰かけて、ゆっくり見とれていました。
関係者が近づいて来て、パンフレットを受け取りました。
聞くと、明日10時に出港するので、近くで見てください、との
ことでした。

今朝、9時に行くと、大勢が見送りに集まりつつあります。
ゆっくりと時間をかけて、見ることができました。

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出航まぎわに、練習性が全マストに登りはじめました。
女性もいるのです。全員が見事に登りました。
とても美しい光景でした。船乗りになる練習の光景です。
へさきの号令で、全員が「ごきげんよう」と挨拶したのです。
海王丸全体からの声のように、ひびき渡りました。
思わず、じんと来ました。
今でも耳に残っています、あの「ごきげんよう」が。
私たちは、このような人たちに守られていることを実感しました。
練習生の姿を、たくさん写しました。あの姿に感動していました。

今日は、とてもいい日でした。


ブラジル料理シュラスコです

2014-08-21 22:05:38 | 日記・エッセイ・コラム

お盆休みも最後の日曜日、シュラスコランチをしました。
我が家の裏庭で、かつてのそして今の仲間たちが集いました。
先にコーヒーも焙煎しました。
今回は、なかなか良い出来でした。

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ブラジルでは、牛の各部位を味わうことが通常です。
我が家では、牛や豚や魚介類を味わいます。
今回は、牛さがり・豚ばら・ラム・鳥・鹿としました。
11時に火を起こし、11時半に肉を乗せてじっくり赤外線を通す
ように焼きます。
13時にお客が到着しました。すぐにシュラスコ ランチ パーティー
が始まりました。いいあんばいでした。
肉は約500gから900g位のブロック(塊)です。
焼く3時間ほど前に、肉に塩をすり込みます。胡椒を少々。
脂が出て落ちて、隅に火がついたら霧吹きでシュッ
ひっくり返しを繰り返してじっくり焼きます。
ホストは皆さんと遺書には食べる暇が少ないのです。
しっかり、ホストの役目を果たします。男の仕事です。

コーヒーは、モカシダモ、コロンビアを別々に焙煎しました。
ブラジルに行ったときに知った入れ方です。水が違うので、
味が違います。
コーヒー豆は、虫食いやいびつを選別して水で研儀ます。けっ
こう汚れが取れます。これをざるに広げて一晩乾かします。
それから自作の焙煎機で約27分かけて取り出して冷まします。
焙煎後、新しいほど炭酸ガスが出るので、泡が出ます。
ブラジルで知った入れ方で、うまいコーヒーができました。

いいランチになりました。


ソーラーバルーンが揚がった

2014-08-03 10:41:10 | 日記・エッセイ・コラム

夏休みおもしろじっけん教室で ソーラバルーンを作って揚げました。
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YMCA札幌 2014年夏休みプログラムおもしろじっけん教室です。
学校の中庭で うまく揚がりました。

8月2日 午後2時 巾6mほどの中庭で実験しました。
気温30℃で ほんの少しのそよ風の日 晴天でした。

前日に 11人の子供たちと ソーラーバルーンを作りました。
材料は 農業用ポリシート(幅135cm) セロテープ(幅25mm)
長いたこ糸 です。シートの敷物として 大量の新聞紙を使いました。

巾2.7m 高さ4m の 真っ黒な袋には下端に径10cmの空気口を
つけました。シートのつなぎ目はセロテープでていねいに張り合わ
せました。バルーンの頂上と空気口にたこ糸をつけました。

バルーンを 日光が当たる場所に広げました。狭くても大丈夫。
空気口にふとん乾燥機で熱風を吹き込みました。
バルーンがぶよぶよになるまで 空気を吹き込みます。
そのうちに シートに触ると 熱い というくらいにもなります。
10分ちかくすると シートの中の空気が熱くなってきます。
ゆっくりと 頭を持ち上げるように 上向きになります。
むくむくと上がりだします。

子供たちは クジラみたい と気がつきました。

建物の両壁に近づくように ゆれます。
壁に触れないように糸を調整します。

ゆっくり揚がります。
バルーンが浮き上がりました。速く揚がります。
4階建ての屋上を超えました。12m以上は揚がりました。
それ以上は 風で 流されそう
校舎の屋上に揺れて 乗りました。
そこでさらに熱せられて また 揚がりました。

畳6畳ほどの広さの袋が膨らんでいるのは
見ようによってはクジラが空にいるようにも
真っ黒い怪物が空にいるようにも

けっこう楽しんでから降ろしました。
シートを点検すると いつもの穴が開いていました。
それでも ソーラーバルーンは 揚がっていました。

教室に戻って たくさんのふしぎが出ました。
HPやTVなどで疑似体験はできますが 実際に自分たちで作って
実験してみる そこからふしぎを知る さらに・・・
子供からの科学です。大人である私も科学にはまっています。