Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

御徒町、東銀座

2017年06月24日 | 外食
御徒町、東銀座

カミさんのウクレレのレッスン(彼女が何を目指しているのか理解不能)が銀座で19時半に終わるので20時から飯を食いに行くことにしました。会社の退社時刻から20時まで時間があるので興味のあった銭湯に行きました。ここは朝6時に開店することと湯の熱いことで有名なようです。お湯は確かに熱かったですが、私的には入れない程ではなく、むしろサッパリして気持ちよかったです。水風呂がないのが難点でしょうか。
しかし、何よりもここは番台のオバさんがかっこよかった。銭湯全体を鋭い目付きで看視していました。浴槽の縁に座る若者を手付きで下りるように注意しました。足が内出血している爺さんが浴室の入ろうとするのを出血していないか確認していました。脱衣所で風呂上りの爺さんがフラフラしていると番台からサッと下りてスツールを横に置き座らせ、ロッカーキーを奪って開けてあげました。これらの行動中、言葉はほとんど発していませんでした。長年、上野という場所で銭湯を営んでいるプロという感じでした。


食事は歌舞伎座近くのイタリアンワインバーでした。2階に店があり、地下のセラーでワインを選べるシステムでした。店の格に比べてワインの値付けは高めでした。シチリアのロッソをチョイスしました。


良い食材を使った料理はリーズナブルな価格でした。炭火で焼いた野菜が美味でした。店内は狭く満席でした。隣のテーブルは友人通しと思われる若い二組のカップルでした。とても楽しそうに会話されていましたが、オッサンは料理が冷めるから早く食えと心の中で思っていました。
話し変わって、小林麻央の訃報、とても残念でした。ご冥福をお祈り申し上げます。
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