Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

プライオリティ

2010年10月30日 | その他
プライオリティ

自分で書いたものを読むと、後から反省することがあります。先週書いた「一般人との違いをことさら強調する人々が私は苦手です。」というのは了見が狭い。「一般人」という言葉の定義が曖昧で、自分と違うタイプを受け入れない傲慢さがあります。特に人口の多い東京では一般人などいないと思いました。

実のところ、私は「衣服に拘らないことに拘っている」ことに気付きました。大学の入学式で着た紺のブレザーを30年後でも会社に着ていく人は充分に異常です。


そのクセに、好きなアディダスのカントリーは今は作られていないフランス製のものを後生大事にしています。そして、常人には理解出来ないくらいにワインに金を使っています。要は、人それぞれにプライオリティがあるので、他人のことをとやかく言うのは可笑しなことだと思いました。

とは言え、母方の漁師の伯父が着ていた白いシャツの胸に中学校の校章と息子の名前が入っていたのは本当にカッコイイと思いました。子供の制服を捨てずに自分で着ることは肩肘張らない自然なエコだと思います。
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