Carpe diem

Chi vuol esser lieto, sia: Di doman non vè certezza.

第1回住民説明会その1

2006年02月19日 | 北新宿3丁目プロジェクト
第1回(1/20)住民説明会その1 テーマ:絶対高さ制限
説明会から一ヶ月が経過し、状況を客観的に見直すことが出来るようになりました。

まず最初に集まっている住民の数の少なさに驚きました。30名程度だったでしょうか。これは会場の都合という説明がありましたが住民が集結・団結することを防ぐ目的だと思っています。私が知る範囲でも近隣住民を3種類に分けて同じ内容の説明会をそれぞれ別の日時で行っています。

次に資料を説明会で配布してその場で質問を求めるという進行の拙さにイライラしました。そんなことで充分な意見が集まる訳がないことを全く理解していません。しかも資料の完成度が低くて具体的な内容が理解出来ないヒドいものでした。結局資料内容を確認する質問が中心で住民からの要望は充分に抽出出来ませんでした。
また説明者側の回答は「本日は皆様の意見を頂くことが目的で持ち帰り検討結果を次回報告します。」「現行法規には抵触しない。」の一辺倒で具体的な回答は皆無に等しいものでした。

テーマ:絶対高さ制限
この説明会で明らかになったことは以下のことです。
2006年3月31日以降は新宿区条例が施行され「絶対高さ制限」により建築出来ないマンション計画であることです。逆に3月30日までに着工(杭1本でも)すれば条例違反にならないということです。この条例については皆さん良くご存知で多くの方から指摘がありました。区議会議員の方も参加されていて意見を述べられてました。

これで事業主アクロスが建設を急ぐ理由が判りました。営利目的のために近隣住民を犠牲にしようとしているのです。
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