「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

姫路城を見学して有馬温泉で前泊、「助成金」の授賞式で新神戸へ

2014年03月19日 | 指圧の活動

 3月7日・8日の両日を充てて、姫路と神戸へ行ってきました。これは8日に公益財団法人 「日本二分脊椎・水頭症研究振興財団」 の助成金の授賞式があり、申請者の加納慎一君を伴い夫と3人で出かけましたが、まだ姫路城を見たことがない加納君の希望を容れて、1日早く出発することになったのです。
 
去年、財団から助成金の申請をしてみませんかと勧めていただいての申請でしたが、幸いこれまでの成果を認めていただけたようです。本当にありがとうございます。期待に添えるように一生懸命励む所存です。

 
7日は朝早く新幹線で東京を発ち、11時前には姫路に到着。山陽本線姫路駅から 約1km、幅員50m の立派な直線道路の突き当たりに国宝・世界遺産の姫路城があります。城の大手門からまっすぐ延びる道路なので 「大手前通り」 というのが正式名称らしいのですが、地元の人は 「50メートル道路」 と呼んでいるそうです。
 
夫の出自は姫路市の島嶼部ですのでこの城にも何十回と来たそうで、やはり 「50メートル道路」 と呼んでいます。60年ほど前にこんな立派な道路を造った関係者の慧眼には恐れ入りました。当時、近隣住民から 「飛行場でも作るのか」 と揶揄されたそうですが、その後の姫路市内における交通量の増大によって、その必要性が実証されたということです。

 
そんな話はさて措いて、姫路城は大改修の真只中。西の丸、二の丸、三国堀などは楽しめましたが、天守閣は中にも入れないし、足場が組まれ、メッシュシートで覆われて、姿を見ることもできなかった。来年3月には完成ということなので、ぜひもう1回行かなければいけませんね。

 
この日の宿泊は有馬温泉。JRの快速を利用して、三宮から私鉄に乗り換えると1時間ちょっとでしょうか。 「エクシブ有馬離宮」 は建設してまだ3年、なかなか立派なホテルです。露天風呂からは満天の星空が望まれましたが、私と同時に2人の入浴客が 「アーッ」と声を上げました。驚くほど大きな流れ星が目の前を横切ったのです。

 
翌8日は新神戸駅前のANAプラザホテルで、午後3時から助成金の贈呈式。私と加納君が参列しましたが、3時半から1時間は懇親会に充てられました。松本先生はじめ、どなたも日本を代表する錚々たる先生方。審査委員長の生田房弘先生は、某国立大学名誉教授(医学博士)で日本人として初の米国神経病理学会最高功労賞を受賞した方だそうです。学会発表のおり顔を合わせた先生方も何人もいらっしゃいました。

 
助成金に係る仕事は、4月3日から始動する予定です。心を引き締めて、喜んでいただける施術をして行こう思っています。
 
神戸は昨年秋に、船で日本を回ったときに寄っていますから、半年振りでしょうか。疲れましたが意義深い神戸行きでした。

 
 

 国宝・世界遺産の姫路城。姿の美しさから白鷺城といわれる

 
 
百件廊下の外観、奥に千姫の化粧櫓がある

 
 
千姫の化粧櫓、百人一首に興じる姿を再現した人形

 
 
バックの大天守は改修中で入れなかった

 
 
宿泊したエクシブ有馬離宮(有馬離宮のHPから)

 
 
5人部屋で和室と洋室がある

 
 
部屋にはスタッフからのお祝いのメッセージが

 
 
ロビーから出ると広い中庭に、六甲の山の空気がおいしい

 
 
加納慎一君への贈呈書 

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