「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

精妙な動きには共通の身体使いが

2007年03月18日 | 指圧の活動

  昨日は、心身技術研究所の長谷川智先生の講座に参加しました。
  本年1月21日(日)に、基本指圧研究会で先生を招いて講座を開きましたが以来2カ月、この間における研究会会員の指圧の練習成果は、今までにない進展をみることができました。これまで解明できなかった身体の使い方がおおむね見えてきたのです。
  この講座には過去何回も足を運びましたが、ここにきて体験した“動き”の一つ一つが繋(つな)がってきたのを感じます。様々な分野の方々の、より精妙な動きの底には、共通した身体の使い方があることも、実感をもって理解できたと思います。

  今回は、指圧仲間5人と患者さん1人の6人で参加です。それぞれが課題を携えてこの日を待ち、ワクワクした気分で飯田橋に集合しました。会場は飯田橋駅徒歩5分のスタジオスタイルワン、この日の講座には、所長の矢野龍彦先生も来て下さいました。
  矢野先生のお話を
お聞きするのは初めてで、最新の出版本も紹介されました。面白そうなので本屋さんを覗いてみたいと思っています。そして、この講座での体験が、また新たな“気付き”に繋がってくると確信します。
  いよいよ浪越徳治郎という、指圧の天才の技が解明できる手応えに近づいた、との実感をつかむことができた気がしました。

  一緒に参加したメンバーも、それぞれ何か大きなものをつかむことができたようで、帰りがけに寄ったコーヒーブレイクでは、話に花がさきました。ポイントは、何といっても、仙骨の使い方です。来週の研究会月例練習会で、会員の皆さんにこの成果をお伝えする予定です。どうぞご期待ください 。

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