「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

あっという間の4日間、いよいよ帰国の途へ(台湾旅行の報告)

2011年06月17日 | 分類なし

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 台湾旅行もいよいよ終わりです。この日は免税店などに寄って空港へ行くだけ、成田に午後510分着の予定です。過ぎ去ってみると、あっという間の出来事でした。楽しいことは、本当に早く終わってしまうのですね。 

 

 午前9時、ガイドさんがホテルのロビーまで迎えに来てくれて桃園国際空港へ出発。途中、宝石を扱う免税店に寄りましたが、そこには普段見ることができない物があったのです。 

 

 まず第1に驚いたのは、ヒスイに彫った巨大な白菜。 

 ヒスイにキリギリス、イナゴを彫った白菜は、故宮博物院の超目玉の財宝として有名です。「翠玉白菜」と名付けられていますが、翠玉巧彫の最高傑作といわれます。高さは20cm足らずでしょうか。

 

 しかしこの店に展示されていた白菜の彫刻には驚きました。もちろん翠玉白菜のような精緻な彫り物ではありませんが、ともかくその巨大さです。全長1m30cm140cmもあったでしょう。葉には、ちゃんとキリギリスも彫ってあります。全体に白く、葉も翠(みどり)ではありませんが、ヒスイの原石を彫ったものであることは間違いありません。確か日本円で数千万円の値がついていたと思います。

 

 また私の背よりも高いヒスイの壷。本物のヒスイは、たとえ色が濃いものでも中に蝋燭を入れると明かりが壷の外へ漏れてくる、と話していました。これが3500万円ほど。こんな壷が店の中にゴロゴロしているのです。買うことができないので、せめてもと写真を撮ってきました。

 

 この店で私が自分用に求めたのは、携帯に付けるストラップです。ヒスイで彫った飾りがついたもので何千円かのリーズナブルな物ですが、一目見たときから気にいってしまい、結局求めることになりました。

 

 そのあと空港に到着。メンバーは8人もいるし、しかもエコノミーですから、席が1ヵ所にまとめて取れないかもと案じていたのですが、無事かたまって座ることができることになり一安心。空港で残った台湾ドルを使おうとお土産を買い、飲食店で點心と生ビールを頼みましたがたいへん美味でした。

 

 搭乗口へ行く途中、壁面のプラスチックに見事な「墨書」を焼き付けてありました。写真を見てください。反転して文字の部分が透けて明るく作られたものですが、それはそれはみごとです。ここでも改めて「漢字の国」を実感させられました。

 少し余裕を持って搭乗口に着いたので、そこでキャセイパシフィックの空港職員に8名の集合写真を撮ってもらいました。

 

 飛行機は定刻どおりに成田着。そこで別れる人、日暮里まで一緒の人など様々でしたが、ともかく思い出に残る旅が無事終了しました。参加の皆さんもきっと同じ気持ちだと思います。

拙い旅行記を長々読んでいただき、ありがとうございました。(終わり)

 

紹介したい写真を、何枚か掲載します。

 

             巨大なヒスイに彫った白菜 

 

               空港で心と生ビール 

 

 

          この素晴らしい書をご覧ください 

 

 

                           搭乗口の前で集合写真 

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