「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

Wちゃんの症状が大きく改善、今回は福岡から車で川越へ

2013年06月23日 | 指圧の活動

  6月15日。福岡のWちゃん(二分脊椎症児)が、両親と2人の兄弟との総勢5人で、新車の試乗かたがた川越まで自動車でやって来ました。14日(金曜日)夜発って土曜日の昼に到着しました。夜通し代わるがわるの運転だったようで、いくら若いといっても疲れたでしょうが、夫婦2人とも元気なのに驚きました。「来られるものですね」 とお母さん、明るく笑っていました。

 
この春は子供の卒園や入学など大変だったようですが、やっと落ち着いたそうで、今回は1家5人全員でやってきたのです。子ども達は8歳、6歳、3歳、嬉しくて早朝5時から起きてしまったと笑っていました。

 
この日、さっそくWちゃんの指圧から始めました。今回は、スタッフに手伝ってもらい、ビデオの撮り方を工夫しました。前回よりいい映像が撮れました。これでお母さんがもっと上手に圧せるようになると思います。ニコニコした子供たち、疲れていないかとマットを並べてみたら3人ともすぐに爆睡。お母さんの指圧をゆっくりすることができました。

  この日
、Wちゃんが一目見たとき「よくなっている」とすぐ分かりました。嬉しいことです。お母さんが子供を圧している効果も確認できたのです。またビックリしたのは、お母さんの状態がずいぶん変わっていました。自分では自覚できないと思いますが、運転してきたのですから、実際にはかなり疲れているはずです。圧してみると、前回より大きく体調が改善されていました。

  子供をよくしたいと一生懸命勉強し、自己指圧を含め圧すことを勉強し、考え方や心構えから変化しているのです。嬉しいことです。
  身体は、違和感や痛みは、自覚できますが、どれくらいよくなったかは、感じません。かなり大きく変化しないと分からないと思いますが、「そういえば…」 と思えるように早くなってほしいのです。期待しています。遠距離であっても与えられた機会を工夫しながら、よくなれるように頑張ってほしいと思っています。

  そのあと青森のOさんから、7月27日に東京の病院に行くのでその折またお願いしたいとの話がきました。ずいぶん変化があったようですから、様子を見るのが楽しみです。

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