「基本指圧」に憧れて ― 村岡曜子のブログ

我が国固有の指圧を広く浸透させ、社会の保健と福祉の増進に寄与したい。

「二分脊椎症の自立排便」について発表を準備

2009年04月18日 | 指圧の活動
   この1カ月は多忙を極め、年度末から新年度にかけての雑用や総会準備などの雑事に振り回され、ブログもご無沙汰続きでした。

   今回、順天堂大学付属病院主催の学会で、「二分脊椎症の自立排便の獲得」の発表報告について、大学の許可が出て正式に決定しました。まさに画期的な出来事です。
   7月4日(土)9時から17時、東京国際フォーラムで開催される二分脊椎症研究会です。3月末にタツヤ君の主治医である藤原一枝先生(都立墨東病院脳神経外科)が提出された抄録が、無事審査を通過し正式に発表できる運びとなったのです。
   せっかくのよい機会です。少しでもいい形で報告したいと考えています。

   報告当日までもう3カ月を切っています。報告内容の作成のため、このあと藤原先生にお会いする機会が増えると思いますが、実は内心とても楽しみなのです。
   藤原先生は、とても素敵な女性です。「素のまま」「自然体」とは、まさにこの先生のための言葉のように思います。私としては、「素敵な先輩みーつけた!」というのが、正直な感想です。
   絵本作家でもある先生に今、完全に魅せられています。同じ女性として、仕事を持ちながらご主人、家族をなにより大切にされている姿に感動を覚えます。

   世の中の男性は、仕事ができればそれですべてOKなところがあるように思います。しかし働く女性は家庭を最優先にして、その上でバリバリ仕事もこなしていてこそ、初めて「働く女性」としての価値があるのではないでしょうか?
   先生は、まさに「できる女性」なのです。今まで漠然と考えていたことがハッキリと見えてきたのは、藤原先生の影響が大であると思いました。先生との出会いがキッカケとなり、この先の自分の生き方を示唆されたような気がします。最期に「本当に楽しかった」と思える生き方をして行こうと改めて思っています。

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