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― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

家族旅行は大人数(二日目)  ― 陽はまた昇る ― 

2012-02-05 | 孫・家族 に関するお話
 
(注)データの関係で、今回は 二部構成 に なっていて、これは 後半 です。
                          (一日目については、こちら で ご覧ください。)


< 二日目 >

◆ 5時45分、ロビーで待ち合わせて 《 堂ヶ島天窓洞遊歩道 》 の 散策 へ …
   昨夜の話 し合いにより、 食後に行く予定を早め 起きられた人だけで 遊歩道の散策に出かけました。
   昨日一日具合が悪かった娘がいるため、マー君一家を誘うのはやめておきました。


    
遊覧船乗り場の近く。  <天窓洞> の 奥に見えた陸地(右の写真)側からの眺め になります。

    
遊歩道を上って行くと、 <天窓洞> の中から見上げた景色(右の写真)を 上から眺められます。

   
崖を降りて行くと さらに絶景が眺められますが、足場が悪いため 御老体二名は上から景色を堪能。

   
柵があるからいいけど、強風が吹くと けっこう怖い場所も …!

    ※ 後で知ったことですが …
      この日は 良いお天気で 風もそれほど吹いていないように思えたのに、遊覧船は欠航!
      昨日、ギリギリの時間ながら 当たり前のように乗ったことが 凄くラッキーに思えました。



◇ ホテルに戻り、そのまま 朝食の バイキング へ …
   早い時間だったので オープンと同時に入れ、眺めの良い席を確保することが出来ました。

  
暖かな色合いの室内と品揃えも豊富な美味しいお料理。 バイキングは 目が欲 しがって困っちゃいます。
気づけば 有り得ないような組み合わせになっていて 苦笑。  娘も回復 して ホッとしました。
驚いたのは 我が妹の 朝からガッツリの食べっぷり。 重ねたお皿の数に目が点。 元気なわけだわ!


◆ ホテルを出発 し、船着場近くの 《 らんの里 堂ヶ島 》 へ …      
   入り口からは想像も出来なかった 大型の植物園。   (入場料 : 大人 1,200円 小学生以下 無料)
   お花に囲まれて癒されただけでなく、ゆったりと散策 し、絶景も眺められて とても お得な気分。


   オーキッドゾーン (温室等施設総床面積 約 9,000m2
     大小5棟の温室の中に 常に約10万鉢のランが飾られているほか、保有400属 8500原種の
     中から、季節ごとに開花 した貴重な20~30種ほどを展示。 緑豊かな観葉植物も多く、所々に
     思考が凝らされている 休憩や撮影に適 した空間なども用意されていました。


 
エレベーターで3階に上がり、まずは説明を聞いた後 動く獅子舞い人形のお出迎えを受けました。
音も付いていたので マー君は凄く驚いたみたいだけど、すぐに チッチと動きを真似っ子。
お花の門松、ランで出来た孔雀。 ディスプレイが 目を引きます。 右の写真は 宝塚の羽根飾りみたい!

  
ランの魅力に マー君も うっとり!?

   
ランに囲まれ、幸せのエマニエル椅子に腰掛け、みんな いい顔!

   
温室の中は ランと観葉植物で いっぱい!
マー君は 先で待っていて 私が出ようとすると 大きな重い扉を閉めちゃう というおふざけを …

   フォレストゾーン (公園面積 約 89,500m2
     屋外の豊かな自然、つり橋や展望デッキからの駿河湾や堂ヶ島の展望が楽 しめるほか、
     「恋人の聖地」の碑や、木製遊具、ドッグラン(小規模)などの施設もあります。


     
エスカレーターで上がって行くと外に出て 吊り橋が見えてきました。
伊豆最長80m、高さ22m、海抜85mのつり橋を マー君は ひとりでトコトコ!
途中で誰かが揺ら して大揺れしたから、高所恐怖症の父は 渡らずに近道 して良かったね!

   
展望デッキに組まれていた 見晴台。 マー君、チッチ、ミッチーの3人だけ 上ってみました。

    
晴れていたので 180度のパノラマ展望デッキからの眺めは みごと。
                                     (右の方には 泊まったホテルが見えました。)

     
   芝生広場では サッカーでゴールを決め、
             初めて乗った<ゴンドラブランコ>では ちょっと恐々ながら楽 しそうな マー君でした。


一緒に乗っている姪っ子のお腹には赤ちゃんが …。 あと数ヶ月で <マー君天下>も終わりかな!?
おじいちゃん(父)の後ろには ドラゴンに刈られた木がありました。


◆ 少 し南下 して 松崎町にある 《 岩科学校 》 へ …  (入館料 : 大人 300円 小学生以下 無料)
   凄くモダンだったり、凄く和風だったり、ちょっと不思議な建物でした。
   深々と冷え込む建物は 冬場は厳 しそう。  裏にはお墓もありました。 


  1880(M.13)年竣工、1975(S.50)年 国の重要文化財に指定された 伊豆地域では最古の小学校。
  建物は左右対称。 木造の寄棟(よせむね)屋根、瓦葺き造りに なまこ壁を生かした白亜の社寺風建築
  様式やバルコニーなど、和洋折衷の 二階建て。 内部は郷土館になっていて、展示物のほか 人形で
  当時の様子が再現されています。


  
            学校とは思えない モダンな造り!         教室には当時を思わせる人形が …。
                                 その中で バケツを持って立たされてるのは … !?
                                                    やけに似合ってる!

   
  左側が教室、右が窓側。        2階への階段の角度が凄すぎる!          校長室。
    薄暗くて寒い廊下。



◆ 帰り道、土肥 の 《 恋人岬 》 に ちょこっとだけ 立ち寄り。
   願ったほうが良い該当者は … 約1名。 年配でもいいなら まだいるけど … 誰も必死さはない!
   興味は <猫店長>探 し。  このほうが 幸せになれたりしてネ。


  1983(S.58)年に誕生 し、翌年設置された <ラブコールベル(愛の鐘)>。
  1989(H.01)年にグアムの恋人岬と姉妹提携を結んだ際に 土肥からグアムに <銀の鐘> を寄贈。
  その時 絆を証明すべく 土肥にも <金の鐘(俗称 幸せの鐘)> を設置 したといいます。
  現在では こちらのほうがテレビや雑誌で紹介されることが多くなってしまったようですが、
  どちらも 3回鳴らすと 愛が叶い、幸せになれるとされているようです。
  鳴らす際のルール : 1回目 「自らの身を清める」、2回目 「相手の心を呼ぶ」、
                3回目 「二人の愛を誓う」


     
富士山がきれいに見えていました。             2軒目の売店で <猫店長> 発見。


帰る途中、修善寺で 休憩!
早めに帰途に着いたのに、事故と渋滞に巻き込まれて … 疲れた~!
みんなで夕食を食べ、解散。
我々は 新横浜で車を返 し、マー君一家とタクシーにて帰宅 しました

     
                  休憩所で アイス。                渋滞後の夕食後 にも アイス。

今回行った主要箇所は こんな所。(三嶋大社 を除く)

ドライバーさん達、お疲れ様で した。 お蔭で 楽 しい旅行が出来ました。


    とても気になっていたマーブルじいちゃん。                       
    ひとりが かなり寂 しかったら しく いじけていて、
    あちこちで かなり吐いたりも していたので 心配 しましたが、
    抱っこして 何度も名前を呼びながら撫でてやっていたら 徐々に元気になってくれて ホッ!
       他所で泊まるなんて そんなにあることじゃないけど、
       たまには家族の親睦を大切に しなくちゃならない時がある。
       マーブルだって家族の一員だから 一緒に行けたら良いなとは思うけれど
       たとえ連れて行けたとしても 自由にはいられないから かえって負担になるだけ。
       ペットショップに預けるのだって 暗いケージに入れられているだけだから 可哀想。
       だから 一番自由でいられる我が家に措いて出かけたんだよ。
       行く前にも、帰って来てからも、抱っこ して目を合わせながら そんなお話を ちゃんと しました。
       だけど …、 人がいるかいないかだけでも 安心感が違うのは良くわかるから
       寂 しい思いをさせて ごめんね、マーブル!
       これからはまた いっぱい付き合ってあげるからね。


         母も楽 しんでいたし 我々も楽 しかったけれど その間に 寂 しい思いをしていた子が いた!
                        みんなが幸せで いられたらいいけど、難 しい時もあるわね!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

老いてゆく両親やマーブル。紫蘭の花と共に思い出 した歌 … ということで
1979(昭和54)年 6月 5日発売、
     谷村新司 さんの  『陽はまた昇る』
                 (作詞・作曲 = 谷村新司 さん)

「夢を削りながら 年老いてゆくことに  気がついた時 はじめて気付く 空の青さに」
「鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ  息絶えだえに ただひたすらに 遠い窓の外」
   「陽はまた昇る どんな人の心にも  ああ生きてるとは 燃えながら暮らすこと
                                    春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す」

   振り返れば、失い、傷つき、 また 与え、与えられ …
     いろんなことがあった長い道のりのはずなのに、時の移ろいの速さを感 じます。
     いつしか熱くなれなくなっている自分を思えば、
     命尽きるまで 燃えながら生きてゆけたらいいな~と思う今日この頃。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
今の谷村氏は ソロ歌手であるという認知度のほうが高いのでしょうか。
アリスとは異なる世界感を表現 しようとしたことから
3人での活動を続けつつ ソロとしても動き出 した谷村氏。
(以前ご紹介したアリスの曲については こちら で ご覧ください。)
             (以前ご紹介した谷村さんの曲については こちら で ご覧ください。)
その才能は秀でていて、提供曲を含め ヒットを連発することとなりました。
それでも 苦労 して育て上げてきたアリスだから、解散 しようとは思わなかったようです。
ところが、当時 そんな谷村氏に劣等感を抱いていた堀内さんが言い出 したことで
矢沢さんとふたり、それを受け入れるかたちとなり、
1981年5月21日、アリスは活動を停止 してしまうことになりました。
その際 「一度そうしたら、辛いことがあっても 簡単に戻ることは出来ないぞ」 と告げたという谷村氏。
実際 そんな話になったこともあったといいますから、堀内さん自身が 後になって アリスの大切さを知り、
戒め の意味を 再認識させられることにもなったのではないでしょうか。
そうはいっても アリスの活動再会は4回。
別々に生きるうちに それぞれが人生について考え、優 しさや厳 しさに気づき、
大切なものを見つけていった結果なのではないかと思います。

当初(1975年から) ソロとしての活動は オリジナルアルバムの発売のみ。
そんな中、初めてシングルとして発売 したのが
5枚目の 『喝采』 というアルバムの 5曲目に収録されていたこの曲でした。

当時放送された 同名のフジ系テレビドラマの主題歌でもあり、
このドラマの内容は 救急病院のお医者さん兄妹(加藤剛さん・竹下景子さん)が主人公の、
人間模様を描いた物語だったようでした。(タイトルだけ同じドラマもあります。)

紅白出場16回中、この曲を歌われたのは
1989(H.01)年12月に死去されたお父様の追悼曲となった 同年の第40回と、
2001(H.13)年 第52回 の2回だそうです。


沈み行く夕陽を見ていたら、頭の中で 加山雄三さんの 『夕陽は赤く』 のメロディーが流れ、
明日も晴れそうだな~と思ってたら、谷村氏のこの歌が …。

きれいな夕陽を見ていると なぜだか ジ~ンとしてきますが(私だけ!?)、
それに加えて 谷村さんの歌が 鼻の奥あたりを刺激して ジ~ン!
乾燥 していた心が潤ったからなのでしょうか!?

人生いろいろあるけれど 陽はまた昇る!
この歌に支えられてきたかたも きっと多いはず。

陽はまた幾度となく昇り続け、
母達とまた、こんな旅行が出来たらいいな~!
陽はまた幾度となく昇り続け、
マーブルといつまでも一緒にいれたらいいな~!

       いつも 人生のドラマを歌ってくださる谷村さん。 これからも良い歌をたくさん お願いします。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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