― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

家族旅行は大人数(一日目)    

2012-02-05 | 孫・家族 に関するお話
 
最近 母が、
 「生きているうちに またみんなで 何処かに行きたいわね~!」
何度も そう言うようになったので 行動派の妹が計画を立ててくれることになりました。
とはいっても 高齢者、子供、妊婦(姪っ子)がいるため あまり遠くには行けません。
そうなると やっぱり 伊豆(静岡県) あたりが適当かなと思われました。
   前回は2年前。 10人で 伊香保(群馬県)に行きました。
(その時の詳細については、一日目が こちら、二日目は こちら で ご覧ください。)

こんなに大人数になる前は電車やバスを利用 しても それほど苦になることはありませんでしたが、
移動時間のロス以外に 大人数での移動の大変さを感 じた前回。
今年はさらに人数が増えて、総勢12人という 小規模団体になったため
自家用車2台と レンタカー1台で行くことになりました。





< 一日目 >

朝6時半の始発バスで新横浜に向かい、マー君一家と合流。
みんなとは東名高速 海老名インターにての合流となりました。
   マー君がいるため バンを借りましたが、チャイルドシートの装着やら、カーナビの不調で
   最初に到着 した組より かなり遅れ、着いたら休憩なしの即出発になってしまって
   マー君パパは大変!


沼津インターで高速を降り、
◆ まずは 県道22号線(三島富士線)沿い の <三嶋大社> に 全員揃っての 参拝
   混んでいて、駐車する場所を探すのが大変そうなので、我々は先に降りて本社前で待ち合わせ。
   参道のお店を見たり、境内を散策 したり、おみくじを買ったり …。


  山を司る 大山祇神 [オオヤマツミのかみ]、 海 ・商業を司る 事代主神 [コトシロヌシのかみ](俗名 :恵比寿様)。
  1952(S.27)年より、この二神を 主祭 として <三嶋大明神> と総称するようになりました。
  また、源頼朝が 伊豆山神社・箱根神社 と共に崇敬 し、三社詣 を行っていたことでも知られ、
  東海道に面 し、伊豆の玄関口(下田街道の起点)であることなどからも、発展 していったようです。


  
       参道にはお店が …      目立ちたがり屋がひとり!          全員集合!

    
    気にするので普段は引かないおみくじですが、           何が出るかな、何がでるかな!?
    娘(次女)が 「縁起物が可愛いよ!」 というので選んでみました。

              
  身に着けていると幸福になれるという縁起物。      マー君は 途中のミニ神社にも ちゃんと参拝!
 私のは 『福よせ熊手』。 おみくじは 『末吉』 でした。

〔 運気上昇は まだ先かな! 熊手で少しでも福徳を かき寄せられたらいいけどな~! 〕


◆ お昼は <タカアシガニ> を食べに 戸田(へだ) へ …
   3メートルにもなる大物 も いるという 世界最大のカニ だそうです。
   たくさんいると、美味 しそうというよりは ちょっと不気味!



お店の中の ウジャウジャ<生け簀> に びっくり!

 
海老や魚のフライに続いて出てきた 3人分、4人分のタカアシガニの その大きさに驚かされました。

    
           身がスルッと抜けるようになっていた足。       一度回収後、食べやすくカットされた
               食べやすくて助かりました。             頭胸部 と 甲羅に入った蟹味噌。


蟹との格闘 もなく 美味 しく食べられて、 みんな良い顔!


◆ そこから 土肥(とい) の <金山> 坑内めぐり へ … (入場料 : 大人 840円 小人 420円)
   金塊は、その 重量と共に 色の重みが やっぱり違います。
   「金塊に目が眩み …」 とは言うけれど、たとえ欲があっても これを持っては走れないわよね~!


  天正年間の発見以来、四百余年の歴史を有する、もと徳川幕府直轄の金山で、元禄3年以降金量の
  減少により衰退 したが、神戸の実業家により明治39年から閉山する昭和40年までの59年間、年に
  金銀を40トンずつ産出 していたとされる。 現在は、電動人形で採掘風景を再現 しながら坑道の一部
  を見学できるほか、金山に関する史料の公開や 砂金採り体験などもできるようになっています。


        
    抱っこ してもらって写真を撮っている時は     「いらっしゃいませ!」 と 言ってお辞儀する
    とっても ご機嫌だったのに              門番人形が怖くて逃げ回り、パパに担がれて入場

  
       坑内通路を通って、神社ではまたちゃんとお参りを していました。    天井が低い!
           
 
12.5キロ、時下 3500万円 の金塊。  小さな穴から手を入れて         「僕は 250キロ の金塊に …
みんなが持ち上げようと試すけれど 指が かからない。               将来 挑戦 しよお~っと!」
そんな中、マー君パパが 苦労 して指を入れ 持ち上げ、上下に振って 思わず どや顔! (10億6300万円)
周りの人は 「どうせ上がらないよ」 から 「えっ!」 「わ~っ 上がった~!」 そして写真撮影!



 展示コーナーや 砂金取り体験コーナー(有料)もあり、 屋外では番人になったり、表彰台に上ったり …。
◆ 最終目的地 の 堂ヶ島 で <遊覧船> 乗船。 (料金 : 大人 1,100円 子供 550 円)
   夕方の4時半近くだったから ギリギリその日の最終!?  海に出たら 寒―――――――い!

  堂ヶ島は 複雑なリアス式海岸が続く 西伊豆随一の景勝地。 海岸に沿って 亀・蛇・象など 自然が
  造り出 した変わった形の岩や小島が点在 し、断崖絶壁など 変化に富んだ景観美が楽 しめます。
  遊覧船は、それらの島々や 豪快な断崖、洞窟内の天井から光りが差 し込む天窓洞 (天然記念物)
  などを堪能できる 所要20分ほどの<洞くつめぐり>コース。 最近ではクルーズコースもあるようです。


     
         雲間から見える夕陽がきれい!        海を快走 したり 細い島の間を抜けたり …   

   
 切り立った崖に開いた洞くつ(天窓洞てんそうどう)に入ると、  射 し込んだ太陽光が水面を照ら し、
                                         そこだけがコバルトブルーに …!

       
     丸く開いた天窓    すぐ近くに海岸が見える!  全員 救命胴衣着用    DOUGASHIMA10号


◆ 船着場からほど近い ホテル へ …
   堂ヶ島で有名な 三四郎島が 眼下に見える 「アクーユ三四郎」。
   切り立った断崖の上に建っていて 全室海側だから 駿河湾を一望できる眺めが 最高。
   <日本の夕陽100選> にも選ばれたという 伊豆西海岸に沈み行く夕陽を 部屋から堪能できました。
   (この日の 西伊豆町の日没時間 は 16時50分。 今は 一日一分ずつ遅くなっていっているようです。)
   夕食までには時間があるので 温泉に入って のんびり気分!


  三四郎島とは、瀬浜海岸(堂ヶ島海岸)にある象島(伝兵衛島)・中ノ島 ・沖ノ瀬島 ・高島の総称。
  干潮時に 象島が陸と繋がり、沖ノ瀬島が中ノ島と繋がるという <トンボロ現象> が見られるほか、
  時間や見る角度によって3つに見えたり4つに見えたりすることから 三四郎島 という名が付いたと
  云われているようです。


   
お部屋のベランダからの眺めは最高。

   
沈んで行く夕陽と空と海。  夕陽の沈み加減と 雲のかかり具合で 色彩が変化。

    
夕食は 入り口に     一品料理は それぞれ好きな物を事前注文!   マー君用は
暖簾のある 個室で …。                               コアラのマーチ付き 懐石弁当。

      
カラオケはやらなかったのに、置いてあったマイクを持たせたら     あげくは、
持ちかた、立ちかた、ノリの良さ。 様になっていて びっくり!     股旅の衣装を借りて、なり切り~!

     
この後、明日の予定を検討 し、もう一度 温泉に入って 就寝。 (大浴場 ・露天風呂写真は資料より)
ちなみに、西伊豆町内でも異なるという泉質。 ここのは カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 だとか。

                        美味しくて  楽 しい 一日で した ~!


          ※ 実は 前日から具合が悪かった マー君ママ。
            この日は 蟹も夕食も食べられず、遊覧船にも乗れず、温泉にも入れず …
            せっかくの家族旅行だというのに最悪の状況で可哀相でした。




                   (注)第一部 終了。  第二部 (こちら) へと 続きます。

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   「イラスト工房」 「(株)タカミコーポレーション」


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