― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

歌の種蒔きは 思い付いた時に記文 したい 気分

2014-04-24 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

2007(H.19)年の7月20日から始めた このブログ。
のろまな亀が書く長文は 投稿までに時間がかかり
歳と共に 少々疲れが溜まって来ているように感 じます。
自分の鈍さで 押せ押せの記事が投稿できずに終わるという残念なケースも多く、
思えば、ブログ内容から考える歌が サッと出て来なくなってきていたり、
さらにそこから調べてまとめあげるまでの時間も長くなっているようで 嫌になります。
思いあたるものがすぐに見つからない時は 間をおいて考えたりするので
投稿は なおさら遅れてしまうことになります。
歌を決めてから それに関する文章を書くほうが楽かな と思うこともあるのだけれど
このブログでは そんなに都合よくは いくはずもなく …
悩んだ末、歌の種 を蒔くのは 思い当たる歌がある時 ということに致 しました。     
  〔 それじゃぁ ときどき 歌種記文 になっちゃうん じゃない!? 〕
  〔 確かにそうなんだけど、気を病むことは出来るだけ少ないほうがいい
                         と思えるお年頃 になってきちゃってるのよね~! 〕
  〔 ホントにそうなのよ!  だったら 思い付いた時に追加投稿すればいいや … なんて、
                      少し気楽な気持ちでやってみることにしてみたらどう? 〕
マイナス思考がすぐに顔を出す私ですが、自問自答する中でプラスに転化することに …。
まだ少々迷う気持ちはありますが、<自分のための記録> として始めたブログ。
書こうと思う気持ちがあるうちは続けたい との思いがあるので 苦の少ない方法を選択!
必ず載せなければいけない という思いからは解放されるので                
  〔 これで少しは 消えずに発芽 してくれるものが増えればいいな~! 〕
そう思うことにしました。


気にしているのは私だけかもしれませんが、

歌の種蒔きは 毎回ではない ということになります。 ご了承くださいニャ!


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歌友来たる!  ― 帰れないんだよ ―

2014-04-06 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

前回 歌友の U女史 が愛媛から歌いにやって来たのが 一昨年の11月10日。
約1年5ヵ月ぶりの再会でした。
                     (以前の再会話の詳細については こちらこちら で ご覧ください。)

こんな時にしか行かない いつものお店の 土曜日の昼間。
それは 久しぶりに会う仲間たちとの再会でもありました。

      3月29日。 この日、私は またしても月一の集まりと重なってしまう という 不運!
      毎回待っていてくれるメンバーに会うことは 私にとっても大事なエネルギー補給の時。
      出かけられなかった時期が長かっただけに、欠席することは極力避けたい私ですが、
      そうやって待っていてくれる人がいてくれる嬉しさを、安心感 として持ってもらいたい
      という気持ちもあって、年に一度会えるか会えないかの U女史を優先 しました。
      裏事情などを含め いつまで出来る という保証はありません。  会えるうちが花 です。



前日の午前中に高松空港からこちらに向かった彼女。
お昼頃には羽田に着いて、お土産や頼まれ物など 買い物に歩き、
夜は 以前お手伝いを していた友人経営スナックで
久しぶりに会うお客様たちと共に たくさん歌ったのではないかと思っていたら
混み合って カウンターの中に入ることになってしまったとか!
それでも 翌日の <本番> に向け、しっかり練習を してきたようでした。


そして 当日。
早く着き過ぎて1番のりだった という 彼女!  いっぱい歌うことが出来たようでした。
最近は行くのが遅くなっている私も 頑張って 正午到着を目指 し 早めに出たのだけれど
桜の開花時期になっていたこと、温かくてお天気が良かったこと など、
一般的には嬉 しいことが 私にとっては アンラッキー!
バスが … 遅れる、 休みの人が多くてバス停も車中も人でいっぱい、 道まで渋滞 … と
予想外の展開となって、予定より1時間近く遅れ、心身共に疲れての到着となってしまいました。

      25日に桜の開花宣言が出て 初の土曜日だった ということに気づいていれば
      もう少し早く着けたのかも しれない と悔やまれます。


彼女の歌を聞き逃 した という勿体なさが悔いられますが、
久しぶりの美声を聞くことが出来ました。
      久しぶりの歌仲間 それぞれの歌を    
      聞き逃 したことも残念に思われました。
      お店は前回の時より空いていましたが、この分だとたくさん歌え過ぎて 選曲が
      大変かなと思っていたら ポチポチと人が増え、終わってみれば4時間で4曲。
      風邪をひいて以来 声の出ない私にとっては ちょうどいいとも思える曲数でした。


遠方からやって来た彼女に1曲でも多く歌わせてあげたいと思う気持ちは 今回も同様。
迷わず 『真夜中のギター』 を選曲 しました。
      本当は ザ・ピーナッツの 『恋のバカンス』 を   
      やりたかったのだけれど、パートがどうなって
      いるかの確認がとれなかったため 断念!  ぶっつけ本番は毎回のことながら、
      今回は 「苦み走ったイイ女 ウコンとゴーヤ。 ふたりで歌います!」 と紹介。
      定番となっているだけあって どうにか合わせられはしましたが …
      せめて同じくらいのボリュームで歌えるマイク音量なら良かったのだけれど、声の
      出ない私が司会用サブマイクを借りて主旋律を歌い、ハモリ役のU女史が 主マイク
      だったため、非常にバランスの悪い歌になってしまって、後味の悪さが残りました。



<昼の部> の <あとの時間> を どうしましょう!?
1ヶ月ほど前から何度か そんなお話を していました。
すると 歌仲間のひとりが ふた駅先の居酒屋さんで食事を し、
私がお手伝いを しているお店へ みなさんを連れて来てくれようとしたみたいなんです。
けれど 多方面からいらしている方をあちこち連れ回すのは好ましくない!
集まった周辺で どこかないものかと 近くに住む他の歌仲間に相談 したところ、
知っているお店のママさんに交渉 してくれるといい、数日後 思わぬ好条件が提示されたので
さっそく歌仲間たちに話して確認をとり、お願いすることにしました。

      スナックのような場所は 19時~20時頃に開くのが一般的。
      そこで <昼の部> が終わった後、居酒屋さんあたりで食事を しながら開店を待つ
      という方法 しかないと思っていました。  何しろ 遠方から歌いに来ている彼女に
      たくさん歌わせてあげるのが最良と思っているので、歌えるお店は外せない!
      そのため移動などのロス時間は無くしたいと思っていました。
      それに 居酒屋とスナック。  昼のお店を含めれば かなり経費がかかってしまうこと
      になるため 出来るだけ安くあげたい!  その旨を伝えてありました。
      すると、3000円で 通常より2時間半も早い 17時に開けてくださるというんです。
      持ち込んでもいいかと聞くと、食事まで用意 してくださると …。
      ママさんのご好意に感謝 し、交渉係さんの顔を潰さないように しなければ と思いました。



初めに到着したのは <昼の部> から 移動 してきた 我々。
まずは 仕事から戻って来る紹介者さん他を待ちがてらの 腹ごしらえ。
その間も 歌いたくて ウズウズしている U女子は
20分ほどで 彼が到着するとすぐに、すでに選曲 しあった曲を送信 して歌い始めました。
ところが …、「音量を絞り過ぎていて歌いにくい!」 と 非常にご不満のご様子!
確かに、良い音で歌って来た後だけに 聞いていても音は小さく感じられ、
歌うとさらに マイクがまったく役目を していない と思えるようでした。
彼女が何度も 「歌いにくい!」 と訴えるも、みんな遠慮 して言えず、
様子見の常連さんがいらしたりして、30~40分は 歌い難いまま ひたすら我慢!
この間に仲間が増え、常連さんが帰られて我々だけになってからは
ボリュームを上げてもらって 和気あいあいムードで楽しむことが出来ました。

      このお店、 紹介してくださった方   
      以外に、以前会社が近くにあって 昔は始終来ていた という方、町会の会合の後に
      よく来ていたという方、 そんな方がいらして ママさんもびっくりされたようでした。
      また、この時 U女史は 「昨年の大会では 真っ赤なドレスで出場 したんよ!」 と
      写真を見せてくれました。  それは肩を出した華やかなロングドレス姿。
      以前DVDで見せてもらった 大会優勝時の彼女は <黒>で全身を包んでいて 地味
      過ぎるくらいでしたから、<赤> という派手な色を選んだあたりからも伺える じっくり
      育てあげてきた自信の歌と華やかな姿を、観覧 してみたかったなと思えました。



今回、昼も夜も いっぱい歌えた彼女は
 「楽 しかったし 堪能 しました。 来年も来るから待っててね~!」
などと とても満足した様子。
こちらに来る前の 「楽しみにしている!」 という期待を裏切らなかっただろうか!?
まだ少し心配 している部分がありましたが
翌朝、 帰宅 した後、 その翌日と2日後、
こちらから送った時も 彼女から来た時も
 「ホント楽しかった~! そっちはやっぱりみんなうまいよね~。」
 「今度は ザ・ピーナッツ 歌いましょう!」 etc
まだ余韻が残っているような 嬉しさの伝わってくる内容を見て
私もやっとホッすることが出来ました。


久しぶりの歌声。 懐かしい仲間が加わって
いつもより新鮮な思いで聞くことができて 私も楽しかったわ~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

気持ち裏腹、この曲で歌い納めた彼女でした … ということで
2000(平成12)年 9月21日発売、
                  神野美伽 さん の  『帰れないんだよ』
(作詞 = 星野哲郎 さん/作曲 = 臼井孝次 さん)

「そりゃ死ぬほど 恋 しくて とんで行きたい 俺だけど
                  秋田へ帰る 汽車賃が あれば一月(ひとつき) 生きられる」
「今日も屋台の やきそばを 俺におごって くれた奴
                  あいつも楽 じゃ なかろうに 友の情(なさけ) が 身に しみる」
  「だからよ だからよ 帰れないんだよ」

   交通費もバカには出来ない!  時間をとるのもなかなか大変!
     愛媛から出てくるのはもちろん一番大変なんだけど、
     こちらにいたっていろいろあるんですから、集まってくれる友は貴重です。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

神野美伽さんは 大阪出身、キングレコード所属の演歌歌手。
1984(S.59)年3月、『カモメお前なら』 でデビュー。
ご主人は 作詞家の荒木とよひさ氏で、歳の差 22歳のカップル。
2008(H.20)年に個人事務所を設立。
1987(S.62)年の第38回に 『浪花そだち』 で、
2003(H.15)年の第54回には 『 浮雲ふたり 』 で、NHK紅白歌合戦出場。
今年は、デビュー30周年を迎えられたそうです。

着物姿のイメージが強いので 日舞の名取 というのは納得がいきますし、
書道二段 というのもわかるような気が します。
ソウルオリンピックを契機に韓国に興味を抱き、韓国デビューが日本人初 と聞けば
ハングル能力検定3級 というのも納得できますが、
少林寺拳法二段と 1級船舶操縦免許 というのは以外!
趣味や特技も幅広い方なんだな~と感心しました。

また、ペットの保護・里親探し活動に力を入れていて、
震災で飼い主を失った猫や、障害を持った犬を引き取ったりしていると知って
ちょっと距離が近づいた気がしました。

『帰れないんだよ』 は 神野さんの 26枚目のシングル曲です。
かなり暗い歌ですが 気持ちは伝わってきます。
U女史にとってこの曲は 大会に出場 した思い出の曲でもありますが、
今回この歌で歌い納めを した 彼女の気持ちは 裏腹!
帰りたくないという思いが伝わってくるようで ちょっぴり切なくなりました。


本来は 〔帰りたいけど帰れない〕 という内容の歌だけど、
U女史の気持ちは 〔帰りたくないけど帰らなくちゃいけない〕 だったみたい!



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ジュンイチローさんの1周忌映像ライブ  ― 奴凧 ―

2014-02-10 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

8日に降った大雪の影響が いまだ残る本日。
こんなに降った雪も珍しいけれど …、
連続2日の投稿となった 私のブログも、極めて珍しいことです。
今日は <雪> じゃなくて <槍> でも降るんじゃないかしら!?
                                                 


昨年 1月20日に 横浜は関内にてライブを行った ジュンイチロー さん。
そして、
それからわずか20日ほど後の 2月10日、亡くなられてしまわれました。
                          (昨年書いた記事と歌については こちら で ご覧ください。)
今日は彼の 1周忌 です。

あれから1年。
先日、2月2日の日曜日に
映像ライブと歌で彼を偲ぼう という会が開かれました。

この会に いち早く出席することを決めた歌仲間から 会う度にお誘いを受け、
今回 私も参加させていただくことになりました。
                                           
       生前のライブならともかく、1周忌にあたる こんな会に
       <親 しい> という部類には属さない私が行くなどということは考えてもいませんでした。
       チラシを作ったくらいだから 誰でも参加はOKなのでしょうが、私の性格からすると、
       この日は<自宅で ひとり静かに彼の歌を聞く> というのが一般常識的行為と思えて
       いたからです。  ところが この歌友さんは 私とは性格が異なり、人懐こいというのか
       どこにでも入っていけるタイプ。  ジュンイチローさんが亡くなられた時も すぐに
        「追悼会をやろうよ!」 と奥様に声をかけたそうで、今回も いち早く参加を決め、
       奥様からジュンイチローさんの歌を歌ってくれるよう頼まれたとおっしゃっていました。 
       それほどの行動派なのに … なぜか ここには おひとりで行くのが嫌だったようで、
       凝りもせず、駄目だと言ってもお誘いは止まず、お世話になることもある ということで
       根負け したような状況で行かせていただくことになりました。


行くことは決まっても、
主催者側に対 して 〔 私ごときが行って本当にいいのかな~!? 〕 という
思いが消えることはありませんでした。


生前 最後にライブを行ったのは 小さめのアットホームな貸し切りフロアだったようです。
今回は 同じ建物内の下の階。
結婚式などにも使われるというアジアンリゾート風な このフロアは
立食だと250名は入るという広さ。
当日、
ここに170名ほどの席が設けられたようなので 空間は少なく感 じられましたが
それでも落ち着いた雰囲気に包まれていました。


入り口付近には 写真やCD、生前愛用 していらしたグッズなどが置かれていました。

正午、
まずは奥様のごあいさつから始まり、
続いて 作詞を手掛けてくださった先生方やご友人などからの思い出話。

    

       お話をされているうちに思い出されて涙ぐむ 奥様の仕草が涙を誘います。
       古くからお付き合いのある先生方からは 酔うと 鍛えた体を見せたがって すぐに
       服を脱ぐ とか 結婚する前は 物凄く 尖がっていた などのエピソードも聞かれました。


120インチの大型スクリーンに ライブ映像が流れて、
みなさん まるでそこにジュンイチローさんがいらして 生ライブを見ているかのように
掛け声をかけ、手拍子をとり、拍手!

 
お話からも映像からも、鼻がジ~ンとして涙が流れてしまうという状況が幾度もありました。

献杯のあと 食事を しながら、
ジュンイチローさんが歌を提供 した方や ファンの方々など
45組ほどが次々に歌って彼を偲びました。


 
涙あり 笑いあり モノマネあり と いろんなドラマがありました。

 

最後には奥様もみなさんも笑顔になって、
これからも 彼の歌を歌って思い出してゆこうと約束しました。

 


温かさを感 じる とても良い会だったわ。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

昭和の男である彼も こんな風に思い、生きたかったのかもしれない … ということで
1998(平成10)年 8月21日発売、
                    ジュンイチロー さん の  『奴凧』                  
(作詞 = 高橋直人 さん/作曲 = ジュンイチロー さん)

「今は吹き曝(さら)し 昭和の時代も過去になり 千切れた思い出 吹き曝し」
  「乾いた原っぱ昔を偲び 星も消えた空を見る
                      夢と云う名の奴凧 どこか遠くへ飛んでった」
     「凧 凧 揚がれ 天まで揚がれ 妻や子を愛 しつつ
                      俺は 俺は明日もまた 希望の奴凧 揚げて生きる」

   ジュンイチローさんの夢は 叶わぬまま消えてしまったかも しれませんが、
     奥様が一生懸命に頑張っていらっしゃいます。  それを今でも支えてくださって
     いる仲間やファンの方々が いてくれるんですから 幸せであるとも思えます。
     そんな幸せを噛み締めながら、どこかで繋がっていましょう。
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

女歌も多いジュンイチローさんの 男歌です。
初めて耳にした時に いいな と感 じた歌でした。
昭和生まれの、ちょっと不器用な、そんな男の気持ち。
男性なら 誰でも思い当たる節のある歌詞なのではないか!?
そんな風に思わせてもくれます。
歳を重ねて、今 こういう歌を 聞いて 歌って もう一度 自分を振り返る。
胸の辺りがピリピリして 心が動く。
40 50 と 歳を重ねるほどに ピッタリと嵌って、味が出る。
上手く歌う ということだけで 歌ってほしくはない歌 でもあります。

長く生きていると いろんなものを背負い、
子どもの頃には 河原や 広場で 揚げていた 奴凧も
もう揚げることはなくなり、
生活に追われたり 歳を考えると 先の夢など見られなくなり …。
だけど、
離れていたとしても家族がいることや 友がいることは 幸せなことです。
それらを大切にしていこうという思いも ひとつの希望。
改めて感 じてみるのもいいものです。

今は 奴凧自体を知らない子ども達が増えてしまいました。
近くに 自由に揚げられるほど広い場所が無くなってしまったり、
そんな遊びの楽しさを知らずに 家の中で ゲームや漫画を読んでいるほうが好きな子や
塾や部活が忙しい なんていう子も増えてきているのでしょう。
その子たちの父親でさえ 凧を揚げたことがない なんてこともありそうです。

そうなると この歌の良さも伝わらなくなってしまうのでしょうか!?
ちょっと不器用な 昭和生まれさん達、
ジュンイチローさんと共に、この歌も 忘れないように 歌って行きませんか!?


奴凧の、ちょっと頑固で 不器用そうな顔も、昭和以前の男の象徴のようです。

この奴凧、奥様やファンの方々と共に 夢や希望を乗せて 揚げ続けていきたいわね~!


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今年の忘年会  ― 歌ある限り ―

2013-12-31 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話


忘年会のお話なので 年内に投稿 したいと思い、
が走った数日間でした。
いろいろやりながらだったので 最後の日にはなってしまいましたが、
駆け込み投稿、間に合って良かった~!


           今年は
           歌仲間達とのミニ忘年会がいくつかあって、
           今までで一番歌った月 だったように思います。
                (… とはいっても、1回に歌った数は ほぼ2~5曲くらいなものですが …。)
まずは、                
 「時間が合えば忘年会でも しようよ!」 というお話を していた、
いつものお店でご一緒する歌仲間ふたり。
そこに共通の歌友ひとりを誘い、今回は4人で集まりました。

      忘年会が開かれたのは 4人の中のひとりがよく利用しているお店。
      もう一人も 時々利用 しているようですが、
      そこには 私も 今回誘ったもう一人も 2度ほど行ったことがありました。
      今回 本当は内輪だけでやりたいと話 していたんですが、
      どういうわけか、いつの間にか、よく利用するひとりと このお店のママさんとの間で、
      私の都合の良い日に 忘年会を設定 してくれるというお話になってしまっていて
      お断りするわけにもいかなくなって 参加することになりました。
      食べ物もいっぱいあり、和気あいあいムードだったので それはそれで良かったんですが、
      知らない人がいると気を遣うこともあり、少し混んで来た10時には引き上げました。
       「次回やるとしたら 今度は仲間内だけで、完全無礼講でやりたいよね!」
      もうすでに、そんなお話だけは出ているんですが、実現するのはいつになりますか!?

その1週間後、月一の集まり、S会の忘年会が ありました。

      持ち回りなので 年に2~3度は使われる中華のお店で食事を済ませ、その流れで 近く
      のスナックへ …。 この日は 完全貸し切り状態だったこともあって みんなのノリが良く、
      お話も歌も弾んで、家が一番遠い私が 定時に帰ろうとすると いつもより引き止めが
      強くて、「同じ方向に帰る人同士、途中までタクシーで帰るから今日はいいじゃない!」
      という言葉に折れて、通常より1時間遅い、最終に近い電車での帰宅となりました。

その二日後、いつものお店の忘年会が ありました。

      お店の忘年会は 今月初めの日曜日に もうすでに1度開催されていて、この時は 47名も
      集まったというお話を伺いました。 私は大人数が苦手なので この時はパスしたんですが、
      今回 参加することにしたのは、人数制限を したことや 私にとってはこの日がこのお店での
      歌い納めであること、また、〔 このお店にだけは顔を出 してもいいかな 〕 と思うきっかけを
      作ってくださった方の命日でもあることが決め手となりました。
      この日は昼からの居残り組がたくさんいて混んでいるものと思い込んで思いましたが、
      それほどでもなく 雰囲気も良くて、いつもより歌えたことも ラッキーに思えました。
      久々に歌声を聞けた方などもいらしたので、私としては大満足。

このお店の別の歌仲間からお誘いを受け、    
知り合いの居酒屋さんでお食事を してから 私がお手伝いを しているお店にて歌会。

      歌仲間のひとりに何度も声をかけていただいていた 知り合いがはじめたという居酒屋さん。
      ここで食べてからお店に行こうというお話だったので、もう一人来てくださったことのある方と、
      両方に行きたいとおっしゃっていた方に声をかけ、4人で行くことにしました。
      居酒屋さんお奨めのコラーゲン鍋やレバー焼き、気になって締めに食べたフレンチトースト
      など、どれも美味 しくて 食べ過ぎでしまい、スナックでは 消化を促進するため 歌い回 し!
      勧められて、私も2曲ほど歌っちゃいました。


翌日は マー君ター君と一緒にクリスマス。           

「兄ちゃん なに貰ったの?」  「なかなか開かないんだよ!」  「僕のは まねしておしゃべり熊さん!」
            
                                    「真似っこの真似っこして、イェイ イェイ!」
「いつも兄ちゃんがやるから 今度は僕が消 したーい!」  ホントはター君へのプレゼントだったのに、
           
          美味 しいケーキだったよね!         マー君が気に入って一緒に寝たんだって!
                                     ミーアパパはどう したちゃったのかな!?


      ショッピングモールで会って お買い物を してからお家に行ったんだけど、
      マー君と遊びながらター君とも遊ぶというのが けっこう大変だったわね~!
      それでも、ふたりから好かれているのは嬉 しいこと。
      きっと 出来るだけ同じ目線で一緒に遊ぶようにしているのが良いんでしょうね。
      ただ、なぜかター君にはパパより好かれているらしいというのが ちょっと複雑な心境!

〔 ん!? それって もしかして … 〕
                ♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、
                     ター君もマー君と同じで 女好き なんじゃないの~???
                ♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、
                     年下や同い年よりも 年上好き なんじゃないの~???
                     なんちゃって!  だけど それこそが、
                ♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、
                     お笑い芸人 どぶろっく と同じで、妄想 なんじゃないの~!?

三日後、                                                
幼なじみからの急なお誘いで、カラオケボックスで 本当の歌い納めを しました。

      ふたりでカラオケボックスへ行ったのなんて もうずいぶん前のことになります。
      いつも必ず 「石川さゆりが一番合うと思うよ!」 と言ってくれる彼の、たぶん 〔 いっぱい
      歌わせてやろう! 〕 という優 しさもあったのでしょう。  「久しぶりに聞きたいな!」 と
      言って自分の好きな曲をどんどん入れてくれるので、たくさん歌えて、なんだかスッキリ!
      とてもいい <歌い収め>が出来ました。
      ただ、 新 しい歌を覚える機会がないとか 覚えが悪くなったなどという 淋 しさに加え、
      <たくさん歌う> という機会がないから 好きだった昔の歌さえ忘れてしまっている という
      ショックが大きくて、〔 寂 し――― い! 〕 という思いが沸々!  老化現象が加速 しない
      よう、 〔 もっと聞く機会を増やさないといけないな~! 〕 と、そんな思いも沸々!
      <ストレス発散> という意味も含めて、また たまには声をかけてほしいな と思いました。




みなさん、声をかけてくださってありがとうございました。
みなさんの歌を聞けたこと。
たくさん歌えたこと。
いつもよりも、ちょっと気楽に楽 しめたかなと思えたこと。
忙 しかったけれど、
楽 しい時間を過ごすことが出来て とても嬉 しい12月でした。

   
歌はいいな~!

聞くのも 歌うのも、元気の源 に なります。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

歌は心の支えです … ということで
2002(平成14)年12月 4日発売、アルバム収録曲
ペギー葉山 さん の  『歌ある限り』
(作詞 = Alexandra/作曲 = U.Jurgens/訳詞 = なかにし礼 さん)

「涙でふりむけば いつもそこに歌があった その歌は いつかどこかで 聞いた歌
               小さなその歌が 私の心をささえた 歌と共に空へ消えた 悲 しみ」
   「私の人生は いつもそばに歌があった 想い出の箱を開けると 歌が鳴る」
「歌はやさしかった 母のような 友のような まなざし
               私は歌いたい 愛をこめて 燃える命 ある限り」

   昔から歌が好きで いろんな歌をよく聞いていたな~!
     以前は たまにカラオケボックスに行ったこともあったけど、今はないに等 しい!
     週1、月1。 たまに歌う機会があっても数曲だから忘れていくもののほうが多いという現実。
     そんな中で 今月は よく歌って 楽 しい時間を過ごすことが出来ました。
     これからも、たとえ細々でも 生きている限りは、歌に関わっていられたら いいな~!
                                  (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

ペギーさんは、
幼い頃から歌好きで、中学時代まではクラシックを目指 していたそうですが
高2の時に見た映画に影響を受けて ポピュラー・ジャズへの転向を決意。
進駐軍のキャンプで歌っているところを ジャズミュージシャンのティーブ・釜萢氏に見い出され、
渡辺弘とスター・ダスターズの三代目専属歌手となりました。
高校を卒業 した翌年の1952(S.27)年11月には 『ドミノ/火の接吻』 で キングレコードからデビュー。
1954(S.29)年、『月光のチャペル』 で 第5回 NHK紅白歌合戦に初出場。
   以後、1965(S.40)年の第16回までは 連続12回、その後も期間を空けて2回出場されています。
1959(S.34)年に 『南国土佐を後にして』 が大ヒット。
1974(S.49)年には 司馬遼太郎氏に続き、高知県名誉県人の称号を贈られているそうです。
その後、ミュージカル 『サウンド・オブ・ミュージック』 の中で歌われていた 『ドレミのうた』 を
自分で歌詞を書いて紹介。 この歌は後に NHKの 「みんなのうた」 で使用されたり、音楽の
教科書に掲載されたりしています。 他に、 『ラ・ノビア』、 『学生時代』 などのロングヒット曲も
あり、2010年に発売された 『夜明けのメロディー』 も 高い評価を得ているようです。

ペギーさんは外国曲をたくさんカバーしていらっしゃいますが、
ここで紹介した 『歌ある限り』 もカバー曲で、原曲名は 『I LLUSIONEN』。
オーストリアの人気歌手 ウド・ユルゲンスが作曲し、
ドイツの女性歌手アレクサンドラが作詞を手掛けて、
その二人がそれぞれ歌っていた楽曲です。

      ウド・ユルゲンスは、シンガー・ソングライターで、ペドロ&カプリシャスのデビュー曲
      『別れの朝』 (1971(S.46)年)の作曲者でもあります。
      この歌の原曲名は 『Was ich dir sagen will (君に言いたい事は) 』 (1967(S.42)年)。
      翌年、日本では 『夕映えのふたり』 というタイトルで流行りました。
      この 『別れの朝』 も、なかにし礼氏が歌詞を手掛けていらっしゃいます。


その後 ドン・ブラックによって英語の歌詞が書かれ、
『IF I NEVER SING ANOTHER SONG』 というタイトルが付けられましたが、
ウド・ユルゲンスはこの時も英語盤で発売 しています。
その後、スペイン語、イタリア語などでも歌われるようになり、
日本でも 日本語の歌詞が付けられて、ペギーさん以外にも
いろいろな方がカバーされるようになりました。

ペギーさんの全曲集 全18曲の17番目に収録されているのがこの曲です。
2006年に発売されたアルバムにも入っていたようですが、
今年発売されたアルバムにも収録されているようです。

1995(H. 7)年に紫綬褒章、2004(H.16)年には旭日小綬章を受章されている ペギーさん。
2007(H.19)年から 2010(H.22)年まで、 青木光一氏の後を継ぎ、
社団法人日本歌手協会7代目会長を務め、現在は 理事をされていらっしゃるそうです。

ますますお元気で 歌い続け、
 
その姿や 歌声で、私達にも元気パワーを与えていただきたいと思います。


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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誕生日に小田純平さんライブのプレゼント  ― SAKURA CAFEにて ―

2013-07-29 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話


金曜日、今年初めて 蝉の声を聞きました。
去年も一昨年も 8月に入ってからだった と記憶 しているので
今年は少し早いようです。




歌仲間のS氏と話を している際
たまたま 小田純平さんのお話になりました。
 「一度 生歌を聞いてみたいとは思ってるんだけど、なかなか機会がなくてね~!」
話の流れで そんなことを言いました。
すると、
 「えっ、奇遇だな~!
  ちょうど 知り合いのお店で 近々 ライブの予定があって 声をかけてもらっているんだよ。
  良い機会だから一緒に行こうよ。」 なんて、
  〔 そんな偶然ってあるの! 〕 というようなお話になりました。

  〔 行きたいな~! 〕 だけど … 〔 1対1 は ホント 苦手なんだよね~! 〕
心の中で葛藤がありました。
結果、他に行きたい場所もあり、けっきょく お断り してしまいました。

けれども その後も何度か声をかけてくださって、
ライブ日間近、
 「この日って あなたの誕生日だったん じゃない! 
  そんな偶然 滅多にないからさ~。 招待 したいと思って、券 買っちゃったよ。」 と …!

まず、 〔 えっ! 〕 という驚きがありました。
けれども
  〔 そんなこと覚えててくださったんですか! 〕 という嬉 しさもありました。
     彼は以前 数人に誕生日を聞いていたことがあり、その際 手帳に書き込んでくださっていた
     ようで、昨年も きれいなお花をいただいていました。

もう返却は出来ないというので お断りすれば券が無駄になるということもあって 動揺!
この状態で 「他の方を誘っていらしてください。」 なんて とても言えません。
 「どうしても駄目ならば いいよ。」 と言ってはくださいましたが、
聞きたいと思って迷ったのは事実なので、 けっきょく 行くことにしました。


当日、
S氏とは ライブのあるお店に近い駅の改札口で待ち合わせを しました。
30分ほどの時間調整のため喫茶店に入ったら 夜はお酒も扱っているとのことで
お奨めメニューの < ワインと付け合わせのセット> が目に留まり、
ほんの少しお腹を満たしてから、タクシーで向かいました。

ライブ開始1時間前。
到着すると、店内にはパイプイスが並べられていて、座る場所の指定があり、
もう半数ほどの方々が集まって 食事をされていました。
私達は3列目。
お弁当と好きな飲み物をいただいて、
ライブが始まる前までに 飲食とトイレも済ませておく というお約束。

   午後7時ちょっと過ぎ、まずは
     ☆ まつざき幸介 さん の ライブ (40分)
       ・ 『雨のマドリード』 (2012. 6. 6 発売)
       ・ 『君すむ街』 (2008. 2. 5 発売)
       ・ 『酒よお前は』 ・ 「落葉樹」 (2013. 8. 28 発売)
       ・ 『一夜花』 (2010. 12. 1 発売)

   デビュー当時(2006(H.18)年)の本名(松崎英樹)から、
   2008(H.20)年に改名 したというまつざきさんは
   とても爽やかな 好青年。
   この日は 主が 純平さんなので、ちょっと控え気味!?のように思えました。
   もともと純平さんのファンだったという彼ですが、
   8月に発売するCDについては
    「実際 お金もかかることなので 師匠といえども妥協は出来ない!
     今回は演歌っぽい仕上がり にしてほしくて 何度も何度も注文を付けて …
     お蔭で とても良い作品に仕上がりました。」
   などと、きちんと宣伝されていました。
                                                 
   続いて メインである
     ☆ 小田純平 さん の ライブ (2時間) ※ まつざきさんはお手伝いに回られていました。 
       ・ 『あんたのバラード/世良公則&ツイスト(1977. 11. 25 発売) <弾き語り>
       ・ 『夢のてっぺん』 (来年2月頃発売予定のアルバムに収録?)
       ・ 『恋月夜』 (2010. 8. 4 発売)
       ・ 『ほかされて』 (2009. 3. 11 発売)
       ・ 『真夜中のブルー』 (2011. 4. 13 発売 アルバム 「小田純平LIVE [53] 」 収録曲)
               《 おちゃらけ コーナー 》
       ・ 『焼酎の唄/平岡千佳(2010. 12. 1 発売)
       ・ 『砂時計』 (2011. 6. 29 発売)
       ・ 『こたえは風の中』 (2011. 11. 23 発売)
       ・ 『SAKURA CAFEにて』 (2012. 5. 2 発売)
       ・ 『それなりのマイウェイ』 (2009. 6. 3 発売)
      アンコール
       ・ 『影唄』 (2012. 7. 21 & 2013. 3. 6 発売)
       ・ 『酒よ/吉幾三(1988. 9. 1 発売) <弾き語り>
       ・ 『紅い川』 (2012. 7. 21 発売)
       ・ 『どうかお元気で』 (2011. 4. 13 発売 アルバム 「小田純平LIVE [53] 」 収録曲)

   
   シンガーソングライターであり、                  
   まつざきさんを筆頭に、歌手の方々への楽曲提供もされる作曲家、
   音楽プロデューサーでもある純平さんは
    「俺の原点は 両親がやっていた劇団にある」 とおっしゃるように、
   そんな原点で自然と身に付いた? とも思える ユーモアのあるおしゃべりがお得意のご様子。
   拍手が足りないとか 応援が足りないとか、
    「お喋り過ぎるから 途中で止(と)めてくれないと いつまで経っても歌が始まらないよ!」 とか、
   歌まねを したり、サングラスを外して おどけて見せる姿などをとっても、
   雰囲気の盛り上げかたを心得ていらっしゃる という感 じ。
   彼のことをまったく知らなかった方々をも すぐに取り込んでしまわれて、
   歌を作ったエピソードなどを交え、
   観客を飽きさせることのないまま 時が流れてゆきました。
   冒頭では <11曲予定> と言っていら したのに、
    「気分が良くて歌いたくなっちゃった!」 と、 『酒よ』 を 弾き語り してくださるなど、
   和気あいあいムードのまま あっという間に2時間が終了。
     余談ですが、                  
     純平さんの左手親指には、       CDに <おめでとう!!> と入れてくださいました。
     イギリス国旗(ユニオンフラッグ)が
     描かれていて、ウィリアム王子とキャサリン妃の第1子誕生が近いことを意識 していらした
     のかな? と ちょっと気になりました。 人差し指にもブルーグリーンのマニキュアが …!

      ※ なお、イギリスでは同日、日本時間では翌 午前0時24分、男児が誕生 したと発表され、
        後日 ジョージ と命名されました。



私が純平さんを知ったのは カラオケ喫茶 という場所に行き始めたばかりの頃に
お客さんが歌ってくださった 『三年待ち屋』 という曲でした。
当時、DAM には この曲 しか入っておらず、
… というか、今思えば この歌も 発売されたばかりだったのでしょう、
私には 正体不明の歌手 という印象で しかなかったにもかかわらず
女性の一途な気持ちを歌った切ないバラードに嵌ってしまって
<小田純平> という名前は 以後、この歌と共に 深く心に刻まれました。

彼が歌う 女性の気持ちの歌(女歌) に心惹かれた私ですが
渋い声から 心に スーッ と、あるいは ジンジンと沁み込んでくる
<自分歌> <男歌> も 目を瞑ってずっと聞いていたいと思わせる。
そんな 心に響く <心の歌> の数々に魅了されています。

      ちなみに、        
      ライブの帰り、S氏からは 今年もお花をいただいてしまいました。
      また、駅に着いたら 「ちょっと歌いたくなったんじゃない?」 とおっしゃって
      返事をする間もないまま 行きつけのスナックへ …!
      時間がないので 3曲ずつ歌って帰って来ましたが、
      ここはご夫婦がお二人でやられているお店で、機種は UGAでしたが 音響は良く、
      ご夫婦も良い感 じで とても居心地の良いお店だと思いました。

Sさんのお蔭で、今年も とても良い誕生日になりました。
お心遣いありがとうございました。



演歌とフォークとポップスの融合。

ご招待いただ いた ライブのお蔭で、
<純平節> と <声> の両方に ますます 惚れ込んじゃう日となりました。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

実在 した場所で遭遇 した出来事が元になっていた … ということで
2012(平成24)年 5月 2日発売、
        小田純平 さん の  『SAKURA CAFEにて』
                 (作詞 = masaru さん/作曲 = Junpei Oda さん)

  「人は誰もが泣いて生まれて 誰かと出逢い 笑って生きて いつかは ひとりで死んで行く」
  「人は誰もが気づくのだろう 誰かと出逢い 笑って生きる幸せ きっとそこにある」
     「朝の目覚め 夜の眠り あなたの笑顔は誰かの命を輝かせるため」

    もう遅い! そんなことを感 じてから気づかされることもあります。
     それが <死>に関することなら、<時間>と言う壁も立ちはだかって、
     本当に もう遅い ということになり、嘆きや後悔になります。
     それはきっと 死に直面した誰もが感 じることなのでしょう。
       〔 もっと … しておけばよかった! 〕
     それが <もっと 相手を思いやり大切に しておけばよかった> という思いなら、
     好きであるほど 自分を責め苛(さいな)むことになるのでしょう。
     そんな時、先立つ者が
      「とっても幸せだったよ! いつか未来でまた逢おうね。
      それまであなたは 笑っていられる誰かを見つけて幸せに生きていてね。」
     そんな風に言ってあげられたなら …
     最後の思いやりで、 生き残った者の気持ちがほんの少し軽くなれるかもしれません。
     その時の後悔や嘆きは変わらなかったとしても、
     いつかまた好きな人が出来た時、
     後悔することのないよう 相手をいつも大切に思い、思いやり、
     相手が幸せだと思ってくれることで 自分も幸せになれる …
     そんな風に思えるようになるのではないか と。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

1957(S.32)年4月15日生まれで 鹿児島県曽於市出身。
父親が座長を務める小さな劇団で 初舞台を踏んだのが 3歳の時。
しかし 中学の頃からは父に反発するようになっていったといいます。
高校時代にはフォークバンドでボーカルを担当 して人気を博 し、
1981(S.56)年 CBSソニーより 『海を見ていよう』 という曲でデビュー。
その後 1987(S.62)年には ビクターレコードから 『SAKE』 を発売するなど
いろいろなレコード会社を渡り歩き、
2004(H.16)年、日本クラウンから、ライブ活動で人気の高かった 『三年待ち屋』 を
発売すると、作曲家・音楽プロデューサーとしての注目度も上がり、
徐々に 彼を知る人や女性ファンが増えていったようです。
そんな女性ファンが熱望 したのが <女歌>。
<演歌> で作りたいと模索 した結果生まれたのが 『恋月夜』 で、
この曲が FM青森の ご自分の番組のエンディングとしてオンエアされると
CD化を希望する人が増え、 カラオケで歌う人が増え、知名度もさらに上がって
初めは男性ばかりだったというライブ会場が、
女性客でいっぱいになっていったといいます。

『SAKURA CAFEにて』 は、
メロディが美 しい曲です。
けれども そこには悲しい物語がありました。

   純平さんのお話で、
   「サクラカフェ」 が実在することを知りました。
   そこでの打ち合わせがあった日、時間前にタバコをふかしながらボーっとしていたら
   後ろの席に座ったアベックの男性が静かな声で 彼女に
   お医者様から あと数ヵ月の命だという余命宣告を受けたという話を告げ始めたといいます。
   彼女が泣き崩れるんじゃないかと思った純平さんの意に反 し、
    「今ある命を大事に生きよう。生きられるだけ精一杯生きよう。私は大丈夫だから …。」
   と言ったという彼女。
   それはもしかしたら 自分を気遣う男性に対しての言葉だったんじゃないか!?
   純平さんは そんな風に推測 した と おっしゃいました。
   そして、
   これは他人事ではなく <明日は我が身> であるかもしれないと思ったといいます。
     もし自分が余命宣告を受けた時、愛する者達に どうやってそれを話 してやれるのか!?
     愛する人から余命宣告を聞かされた時 なんと言ってあげられるのか!?
   そんなことを考えながら、
   これはきっと このふたりからのメッセージだったのではないかと受けとめ、
   音楽をやる身としては 伝えていかなければいけないと思ったといいます。
   そして出来上がったのが この曲。
   曲の最後に ピアノのソロがプツンと切れるという構成に したのは、
   彼の冥福を祈ると同時に、それが彼の命の灯が消えたということを示す合図。
   … 純平さんは そんなお話をされていました。

   月日が流れているので 彼はもうこの世にはいらっしゃらないので しょう。
     ふたりは 最後を どんな風に迎えたのだろうか!?
     残された彼女は 大丈夫だったのだろうか!?
     そんな彼女は、この歌を どこかで耳に しただろうか?
     純平さんの思いに気づくだろうか?
   そんなことを思いながら聞き入りました。

   こんな内容を知って
   この歌を歌う時の思いにも きっと変化があるのだろう と感 じた私でした。

そういえば
スナックで顔見知りになった美声で美形でもある壮年男性が 今年の初め頃、
 「凄く良い歌を覚えたから聞いてくれる?」 と言って歌ってくれたのが この歌で、
浸透 してきているのかな? と 驚いたことがありました。
彼も この曲を聞いて 純平さんの声とこの歌に惚れ込んだとおっしゃっていて、
今回 生歌を聞いたと言ったら とても羨ましがられてしまいました。
異性に惚れられるのも もちろん良いで しょうが、
同性に惚れられる って <本物> という気が して いいな~と思いました。
   この方が歌ってくださる 『SAKURA CAFEにて』 も とても素敵なので、
   今度 リクエストしてみたいと思っています。


     ついでながら、
     <サクラカフェ> は、世界中の旅人が集うインターナショナルな サクラホテル の一階にあり、
     24時間営業で 外国人と日本人の交流の場となっている アジアンテイストなカフェのようです。
     <池袋> <幡ヶ谷> <神保町> <浅草> と、都内だけにあるようですが、
     純平さんは 水道橋から少し歩いた所 とおっしゃっていましたから、
     場所は たぶん <神保町> だったのではないかと推測 しています。




<小田純平の世界> を堪能 した夜は、
歌に酔いしれ いっぱい笑った 素敵で短い夜 で した。

純平さ ~ん  女歌、もっと作ってくださいね~!

良い歌を たくさん聞かせてくださいね~!

(頭だけでも … と 純平スタイル を 真似てみました~!)


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ちょっと びっくり! 歌友話 (女性に歳は聞かないで!)  ― 若い二人 ―

2013-04-06 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

マーブルショック が大きくて、
まだ 何かの話題を見つけて 初めから書く という気にはなれないので
投稿が後回 しになった記事 があって良かった と思うようです。



ずっと、
  〔 こんな風に、オシャ レで 若々 しく ありながら 歌い続けていられたらいいな~! 〕
そう思ってきた 歌仲間の 仲良し姉妹 さん。

いつものお店では たぶん誰もが 70代80代 だと思っていると思われる 彼女達の年齢!
実は まったく違っていて、 お二人とも もっと 若かった んです~ゥ


妹のMさんとは、彼女がくれた 昨年12月のメール以後、
 「あなた(私のこと)が出てくる長~い夢を見たわ!」 だとか、「今日は行かれないの!」 だとか、
飼っているお互いの猫ちゃんの話題 などなど、たわいない やりとりが続いていました。
そんな中、メールの最後に 「私 ○○歳。 これからも よろしくね!」 と書かれていたことがあり、
驚きと共に 〔 聞いてもいないのに自分から言った年齢に嘘はないはずよね!? 〕 と疑問が生じて、
 「みんなは < 70代と80代の姉妹> だと思ってるわよ。 なんでそんなことになってるの?
  もしかして、誰かに そんな話 したことある?」 と聞きました。

     「70?」 「80!?」   聞いた当初は 
       〔 そんなわけない じゃない! 〕 という思いのほうが強く、否定的でもありました。
     けれども 数名から同じ話を聞くうちに モヤモヤ したまま信 じてしまっていた!
     今回は 半信半疑からの解放!  〔 やっぱりね~! 〕 と、すっきり納得できた気が しました。

だけど、 いったい 何故 そんな誤解が生 じて しまったので しょう!?
   それは
     歳を聞きたがる男性 に対する
          言いたくない女性 の ちょっとした 抵抗 から起きた出来事だったようでした。


ちょっと会話を したり 少 し親 しくなってくると
すぐに歳を知りたがる方というのは どこにでもいらっしゃるようですが、
この時も、親 しめの ある男性が 彼女に歳を聞いてきたんだそうです。
しつこく何度も聞かれるのが嫌だった彼女は、当然 冗談 だとわかると思い、
 「姉は 80。 私は ずっと下 なの!」 と 話 したといいます。
   自分は若く見せておきたいあたり、やっぱり女性!  可愛く思えちゃいます。
   だけど、お姉さんは …  完全に 被害者です!


 「そしたら それを聞いた○○ちゃん、
  さっそく 鬼の首でも取ったように、得意満面に、言い振らしてた!
  「この人 80 なんだって~!」 って!  お蔭で 姉に こっぴどく怒られちゃったわ!
  サービス精神で話 したのに とんだ トバッチリで 嫌になっちゃった。  ホントに酷いわよ!」
そう言いながらも、<憤慨 している> という様子ではない 彼女。
理由は、彼に < このお店> を紹介 してもらったお蔭で 素敵な < 歌仲間達> と 巡り合えた という
<感謝の気持ち> があるからなんだそうです。
確かに、そういう思いは 忘れずにいたいけれど、
聞いたこちらは 〔 それにしたって失礼なお話だな~! 〕 と感 じてしまいました。


     そんなことになっていたなんて、知りませんでした~!
      「若いな~!」 「まったくそんな歳には見えないわ~!」 「秘訣、教えてもらいたいくらい!」
     すべて肯定的な思いであったとはいえ、 〔 だから いいじゃない! 〕 とも思えません。
       それに、その場だけでは済まなかったから 広まって しまった!
       陰で ひとり歩き していた<噂> だから 否定することも出来なかった!
     保険会社のCM を真似ても、「70、80 」 と言われて 「喜んで」 なんて言えません。


   私が疑問を投げかけたから、<そんなことがあった> と思い出すことが出来た 彼女。
   その時は腹を立てても、その程度で終わったはずのことだったので しょう。
   それなのに …  みんなに 誤解され続 けていた なんて、悪夢!?

   それに、 歳を聞いても まだ若いとは思う彼女ですが、
   <高齢インパクト> が あまりにも強すぎて <信じられないほど若い> と思い込まされてきただけに、
   誤解が解けたとしても 改めて見直されて、「な~んだ、年相応 じゃないか!」 なんて思われること
   があったとしたら、それも 何だか割り切れない感 じです。  どちらも、<侵害> で しょう!
   それに、こんなお話になると また、無神経に <実年齢> を知りたがる人が出て来る!
   物見高さは人を傷つけることがあるので ホントに気をつけないと …!


   よく考えたら、お姉さんの 80 が どこから 80代 になり、
   ずっと離れている と聞いたはずのMさん が どこから 70代 になちゃったんで しょうか!?
   その上 <○十代> って聞くと、わからないだけに 真ん中に近いあたり を想像 してしまったり、
   確信をもって言われると、「ウソ~!」 とは思っても信 じて しまうこともあるから
    というのは <ホンに 恐ろしいもの なり!> です。
   それに、女性同士であったって <歳の確認> なんて しないし …、 出来ないですもの!
   <本人だけが知らない> なんてこと、あんがいあるのかもしれないと思うと なんだか怖いようです。


それにしても、 男の人 って、どう してすぐに 女性のを知りたがる んで しょうか!?
   偏見になってはいけないので、歳を知りたがる男性が多いんで しょうか に 訂正!

女性に 歳を聞くのは 失礼にあたる
これは 誰もが聞いたことのある、 <一般常識> のようになっている言葉です。
この言葉を知らない方は たぶん いらっしゃらないのではないかと思います。
それに対 して <疑問> を持つことも 悪いとは思わないんですが、
それを知っていながら <聞こう!> と思うほど知りたいことなのか ということは疑問です。

   たとえば、話の流れで そうなったと しても、
   相手が 答えにくい様子 であれば すぐに察 しは付くはずです。
   そこで すぐに流 してくれる くらいの方なら、<気遣い> を感 じることは出来ますが、
   なぜだか、いつまでも しつこく食い下がる方のほうが 格段に多い!
   それって 何なの?
   歳を聞かれたくないと思っている女性からすれば、理解に苦しむところです。

      <なぜ 答えたくないの?> と思う前に、
                   <なぜ そこまで して知りたいのか?> を考えてみてください。

かつて、その理由を
 「年上なら <言葉使い> に気をつけたいから …!」 とおっしゃった方がいらっしゃいました。

   これは私の場合ですが、
   初めて会ってお話をする時、その方のことをよく知らなければ、年下でも 敬語 で話 します。
   親 しくなってくれば、年上であっても 敬語だけとは限らない話 しかた になることもあります。

   目上であるかどうかが そんなに心配なら、
          ずっと <敬語> でお話 しすれば済むことなんじゃないので しょうか?
   たとえそれが年下だったと しても、 のちにそうとわかったと しても、敬語 で話 していたことが
          <損になる> とか <悔やまれてしかたない> というわけでもないで しょう!?
   それに、<年下> だの <年上> だのと いったって、
          <1歳でも違えば違う> というほど シビア なわけでもないで しょ?
   知り合って普通に話を していた方なら、
          歳が上だと知ったからといって そこから急に <敬語> に直 しますか?
      そうするとおっしゃる方がいらして驚かされたこともありますが、それはその方の考えかた!
      私には信 じられないことですが、間違っていると言い切れるものでもありません。


   年齢付き合う上 で そんなに 重要 なもので しょうか!?
   それって …、 歳を知りたいための <口実> じゃないんですか?  <好奇心> なのでは …?
   だって、年上 とか 敬語 とかいうことには そんなに気を配るのに、
       そんなにも気にかける方の 答えにくい様子 には、なんら 気を留めることもない なんて、
       なんか 変なお話 だと 思いません?
   < しつこさ> からは 残念ながら <興味本位> と思えるものしか 感 じ取ることが出来ません。

     女性は男性より感性や直観力が鋭いから、口実をつけて繕(つくろ)っても 見抜けて しまうことが
     多いような気が します。  物見高い性格の人などは わかりやすい!
     見抜けたからといって嬉 しいものではなく、かえって悲 しい気持ちにもなるものです。
     だから なおさら <嫌だ!> と感 じてしまう!
     それに、どんなことでも しつこくされれば嫌だと思う気持ちは強くなってしまうのではないですか?


ずっと親 しくさせていただいている方達に 年齢を聞かれたことって あったかしら!?
   気になって、改めて ひとりひとりを思い浮かべて考えてみました。
   けれども、そんな記憶はなく、困ったこともなかったと確信することが出来ました。

     <実年齢> は知らなくても <確実に上>、<確実に下> とわかる方々もいらっしゃいます。
     そんな方達も ひっくるめて、みんな <若くはない仲間> という考えかた。
     その程度の (ゆる) が 楽に長続きできる ということなのかも しれません。

   歳って あまり関係なさそうなのに~!?  <疑問>は さらに大きくなってしまいました。
     デリカシー という言葉がありますが、
     <繊細な心配り> を してくださる方は そういったことは口になさいません。
     自分の歳は話されても、それに対する <礼儀> だぞ みたいに
     答えを <強要>することもありません。
     だけど、聞きたがる人の多くは 本当に しつこい!
     いろんな理由をつけて知ろうと してきます。
     だから、彼女も 本当の歳を言わず、<冗談で かわそうとした ので しょう。
     そして … みんなに <誤解>される結果 となってしまった!
     こう書くと
      「始めから素直に言えばよかったんだよ!」 と思われる方もいらっしゃるので しょうね。


   男性は <序列> とか <数字> とかに 拘(こだわ)る生き物 だといわれます。
   だから そんな風に考えるのかも しれませんが、
   女性は いくつになっても <女性 という 束ね> に 拘っていたい生き物 なんだそうです。
          いつまでも女性でありたい と思う気持ちは デリケート
   そんな<繊細>な女性を傷つけないよう、 歳(数字や序列)に執着するなら
   女性を巻き込まず、男性方の間だけでやっていただけたら ありがたいのに …!

   女性は いつまでも 若 く いたい> と 思う こと が エネルギー になる
   だけど 歳を知れば 、
      そういう目で しか 見なくなるで しょ
     どんなに若く見えたって、 <実年齢>が優先されるで しょ

         そんなことはない というなら、やっぱり 知らなくても良いような気が してしまいます。
   今度のことは、そういったことの 証明 のように思えて、彼女でなくたって、ガッカリ!
           知らないことで、 あるいは 知らないほうが、
                    ちゃんと見える ってことだってある と思うのに …!
           そんなもので その人の見かたを 狭めたくないのに …!
   それにね、
   おおざっぱに、「歳だ~!」 って言ってるくらいで ちょうどいいのに、
      聞かれれば 自分の歳を思い出 して しまう で しょ

      人間力見 た目。                
      それは 実際にその人を見て それぞれが感 じるものだけど、
      年齢 は 勝手に積み重ねられていって しまうものです。
      どんなに努力 しても 変えられるものではなく、
      そこに <個性> はありません。
嫌だと思ってしまうのは                               
 <自分が平気だからといって 人も平気だとは限らない> ということに気づかない人!
 <正当> と思えるような理由をつけて、聞き出そう とする人!
そこに悪気は無いにしても、
 <言いたくない> という者に <無理やり聞く> ことが 良いはずはありません。
 <価値観> の違いなら、それは自分の思いだから個々にあっても しかたありませんが、
 <強要> にまでなってしまうと 思いは違ってきてしまいます。
それでも、                                   
すべての女性が <言いたくない> という考えを持っているとは思っていません。
自分から気にもせず話せる人にしてみたら きっと 「何の問題もないじゃない!」 とおっしゃるで しょう。
    何の問題もない!  (男性なら、その多くが そう思っていらっしゃるのかな!?)
確かに、歳は誰でも自然にとっていくものだから
<恥ずかしい> なんて感 じなくてもいいものではあります。
だけど、自分の口から自然に出るものであるなら 問題はなくても
聞かれて答えないことに 問題があるわけではありませんよね。
個人的なことは 個人の問題。
触れてほしくないことがあったって 問題ではないで しょう。
それより そこに無理に触れようとすることに <純粋な気持ち> は あるもので しょうか?

     <言い振らした> という彼も 残念ながら やっぱり <興味本位> だったのだと思われます。
     <無神経さ> も見えてしまいます。
     このことだけで 彼を否定することはなくても、これがひとつの <考え方のズレ>にはなります。
     せっかく知り合ったのだから、
     そんな<残念>が いくつも生 じて、 <人間関係のズレ> が 大きくならないことを祈りたいです。



若い子ならともかく、 … ?   あれっ!
今回のお話が 半世紀を超えた人のお話だったので すっかり忘れていましたが
そう書いてみて 思い出 したことがありました。
   そういえば、先日 若い子が 年齢のことで激怒 しているのを聞いていたんです。  
   彼氏(?)が誕生日を覚えていてくれて嬉 しかったけれど、安易に 「いくつになった?」 と
   聞いたのが 気に入らなかったら しく、「そんなの 余計 じゃね~!  女に 聞くって 最低!」
   って かなり声を荒げてましたっけ!
   若い子は 深い内容でも 人目もはばからず大声で話せるんだな とは 時々思うことですが、
   若くても <歳> のことで そんなに激怒するんだ ということには びっくりでした。
   しかも、言葉は過激なのに 微妙な女心!  <女の子> なんだな~ という驚きもありました。
   だったら <年配者>が感 じるのは当然よね~ なんて ひとり納得!
      (彼女達の言葉を借りるなら、「当然 じゃね~!」 ってところで しょうか!?)
   それが 答えを求めない冗談なら別だったのかも しれませんが、感 じるのは<当人>だから …!
   この時、〔 女は女、 歳は関係ないのかな!? 〕 と思っていました。

   決 して < いけない> と言い切って しまえるようなことではないので しょうが、  
     若いとは思えなくなってきた女性 の多くが、
     特に、開き直るまでには至っていない ある程度の年齢に達 した女性 の多くが、
    「聞かないでほしい!」、 「人に言わないで!」 などと思っているなら …
    そして そんな女性達 を まだ少しは <女性 と して扱ってくださる> 気持ちがおありなら …
               それを考慮 して、
尋ねない  言わない
それが 暗黙のマナー であってもいいんじゃないので しょうか!?

     それでも どう しても気になってしまう と おっしゃる方は、とりあえず 聞いてみてください。
     けれども、言いにくそうに していたら 他の話題に切り替えるなど 流 してしまってください。
そんな 男の優しさ があってもいいんじゃないで しようか!?

     あくまでも、
       言える人は 自分から …、 平気で …、 言える!
       言えない人は まだ少 し 女性 としての気恥ずかしさ が 残っている。
     そんな風に思ってください。
     聞かれたとしても、言えるか言えないかは 女性(当人)が判断することです。
     男性が平気なことでも 女性はデリケートに反応することもあります。  
     そんな違いを わかっていてほしい!  そう思っています。


            ちなみに、女性に歳を聞く のは、
                      現代 においては セクハラ になるようです。
      たとえ 言葉 であっても、相手嫌がること をすれば セクハラ   
      昔は 泣き寝入り していたようなことも、今では はっきり 法律問題 になるそうです。
      微妙なことであっても、女性 に対 しての言動 には 注意 しないと、
                                     大ごとになる 可能性も ある!?
      これからは そう頭の片隅に置いておかないと いけないのかも しれません。



本当のことが分かった以上、間違いの訂正だけは しておきたい!
今回は そう考えての投稿でした。
ですが、いくら彼女のほうから出たお話だとは云っても、
ここで 実年齢を上げるのは おかしなお話!
お姉さんのお歳に至っては 今も知りません。

ただ、私の付き合いかたは
年齢を知って見かたが狭まるようなことにはなりたくないので
聞いたことは忘れて 変わらないお付き合いを してゆきたいと思っています。

○○さん、男の 知りたがり や おしゃべり は カッコ悪いですよ。

もう少し 相手(女性) に …、優 しさを 持って お付き合いくださ いね!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

実際は もっと若かった二人 … ということで
1962(昭和37)年 6月21日発売、
     北原謙二 さん の  『若い二人 』
       (作詞 = 杉本夜詩美 さん/作曲 = 遠藤 実 さん)

「君には君の 夢があり 僕には僕の 夢がある
                    ふたりの夢を 寄せ合えば 春風甘い 春の丘」
「君には君の 歌があり 僕には僕の 歌がある
                    ふたりが歌を おぼえたら たのしく晴れる 青い空」
  「若い若い 若いふたりの ことだもの」

   歌が大好きなふたりだから、歌っている時は とても幸せそうな顔を しています。
     もう春だから、つぼみが膨らんでいくように 夢も膨らんでいくといいですね~!
     好きなこと、楽 しいことが出来る時間 と 一緒に過ごせる人。
     幸せだと感 じることが ひとつでもあれば …、 いっぱいあれば …、
     それが <若さの秘訣> にもなるんじゃないのかしら!?
     歳(実年齢)なんか、 関係ないわよね~!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

北原謙二さん(1939(S.14)年~2005(H.17)年)は 大阪府出身の歌手。
ジャズ喫茶で歌っていたことが縁で、「ブルーカーボーイズ」 というグループのメンバーとして上京。
その後、コロムビアレコードのディレクターにスカウトされ、1961(S.36)年に歌手デビュー。
3作目となるこの曲が大ヒット して スターとなり、
発売同年の 第13回 NHK紅白歌合戦に初出場。 (翌年も出場。)
場所は 有楽町にある 東京宝塚劇場。
       (1956(S.31)年、57(S.32)年、59(S.34)年、61(S.36)年~72(S.47)年に使用されています。)

この歌が発売された年、山内賢さん、松尾嘉代さん 主演による 同名の日活映画も作られ、
彼も 勉強中の歌手役 として出演されていたようです。
今から約半世紀(51年)前のことになります。

1991(H. 3)年に 高血圧症脳内出血で入院。
左半身マヒと闘いながら リハビリを重ね、1993(H. 5)年には復帰。
その後は 積極的に 全国各地の医療施設などへの慰問活動などを行っていら したそうですが、
2005(H.17)年、都内の自宅で倒れ、65歳という まだまだ若いと思う年齢で死去されています。

   1939(S.14)年生れだそうですから 今 生きていらしたら 73歳半?
   2012(H.24)年度 厚生労働省発表による日本人男性の平均寿命は 79.44歳。 (女性は 85.9歳)
   亡くなられた当時でも 男性平均は 78.36歳。 (女性は 85.33歳) だそうですから、
   今生きていらしたとしても 平均以下! 65歳は 若すぎです。


イントロを聞いただけで すぐに歌が蘇ってきます。
高度成長期。 みんなに 夢や希望や勢いがあって 良い時代だったので しょう。
この曲からもそんなものが感 じられます。
ドドンパのリズムが心地よくて 小さな子でも歌えました。

   鼻にかかった 突き刺すような独特の高音と伸びのある声で、
    〔 幼い頃、真似 して鼻声で歌ったこともあったな~! 〕 なんて 遠い記憶も 蘇(よみがえ)ります。

   かなり上なのに、可愛い系の美男子 という印象が強く、
   四角い輪郭の中心に目鼻口が集まったような顔立ち と認識 していたんですが、
   レコードジャケットを見たら そんなに四角くも中心に集中 してもいませんでした~!

彼のヒット曲には 1965(S.40)年発売の 『ふるさとのはな しを しよう 』 もあり、
               (作詞 = 伊野上のぼる さん/作曲 = キダ・タロー さん)
亡くなられた翌年の2006(H.18)年には、 山本譲二さんがカバーされています。

ついでに、
<若い> と <二人> というキーワード からすると
 『二人は若い』 (ディック・ミネ、星玲子) という デュエット曲もありましたよね。
     ディック・ミネさん(1908(M.41)年~1991(H. 3)年) は有名ですが、
     星玲子さん(1915(T. 4)年~2003(H.15)年) も 歌手&女優をされていたようです。
作詞は サトウ・ハチロー氏、作曲は 古賀政男氏 で、発売は 1935(S.10)年。
ディック・ミネさんが 主で歌われている後半に 星さんが交わるという構成で、大ヒット曲となりました。
  ♪「あなたと呼べば あなたと答える 山のこだまの うれしさよ」
今から 78年も前の曲だというのに、普通に歌える というのが凄いと思います。

いずれにしても、歌仲間のご姉妹のお蔭で 懐かしい曲を思い出すことが出来ました。

これからも このお二人や 歌仲間と 一緒に、
実年齢に 浸ること なく まだまだ 元気に、歌を聞き 歌ってゆけるよう 頑張りた いものです。


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ジュンイチローさんのご冥福を祈って  ― 遠い昔の話だけれど ―

2013-02-13 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

シンガーソングライター と して頑張って来られた ジュンイチローさんが
10日(日)、亡くなられたと伺いました。
あまりにも思いがけない訃報に、驚くばかり!

 「41(歳)か 42(歳) くらい?」、 「厄年だったら しい!」 などというお話を聞く一方で、
 「50代半ばだったはずだよ!」 と おっしゃる方も いらっしゃるので、年齢のほうは不詳!
それでも まだまだこれから …  若すぎます!   (後日、55歳だった ということがわかりました。)

私は 親 しくお付き合いを していた というわけではありませんが、歌は好きでしたし、
いつものお店で ご一緒する機会があった時にお話をすると、
必ず、「僕のライブに出てくださいよ!」 と声をかけてくださるので
気さくで 気遣いのある方だな と思っていました。

私がお会いした頃は
  常に 数名の応援者と奥様が ご一緒で、活動も順調に見え、幸せそうで したのに …
  茶目っ気があり、とても活発に動いても いら したのに …

知人の話では 肺がん と闘いながら、
3週間ほど前には ライブ を行っていら したとのことですから
本当に 頑張っていらしたんだな~ と 切なくなります。
いまだに信じられず、また ひょっこり 元気な顔を見せてくれそうな気も しています。

シンガーソングライター で いら したので、
  彼に しかできないことも あったのではないで しょうか!?
  もっともっと 良い歌を作り、歌ってほしかったのに … と 悔やまれます。
こんな時、親 しい方なら すぐにでも駆けつけるので しょうが、           
そこまで親 しいとはいえない者 としては
残されたご家族のご心情をお察 しして 今は静かに手を合わせること。
悲 しみ悼(いた)んで ご冥福を祈ることは どこででも、ひとりでも出来ます。
顔見知り、知り合い、その程度なら 静かに送って差 し上げるのが 一番 かと …。
そして、機会があれば 彼の歌を歌うことでのご供養が適宜(てきぎ)ではないかと考えます。

せめて あちらで
大好きな音楽活動を 思う存分 続けられますよう願いつつ …

心より ご冥福をお祈り申し上げます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今の話ではありますが 彼の代表作 … ということで
2009(平成21)年発売、
   ジュンイチロー さん の  『遠い昔の話だけれど』
                   (作詞/作曲 = ジュンイチロー さん)

「そりゃあ居たわよ あたしにだって 惚れた男の ひとりやふたり
                頬杖ついて 笑うしぐさが 子供みたいに 可愛くってさ」
「野暮な話は おしまいにして  今夜ふたりで 飲み明かしましょう
                想い出なんか 笑い飛ばして  明日(ゆめ)を肴に 胸を張ってさ」
   「自分らしく 生きると決めた 遠い昔の話だけれど 遠い昔の話だけれど」

   なんだか 切ない!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
「ジュンイチロー」 という名前を聞いて
全国規模では どれほどの方が知っていらっしゃるので しょうか!?
カラオケ喫茶に通うくらいの方なら もしかしたらご存知で しょうか?

  1984(S.59)年に ポリドールから 「浜 淳一郎」 という名で デビュー。
  大月みやこさんと出会って 1989(H. 1)年 キングレコードに移籍。
  2004(H.16)年営団地下鉄丸ノ内線開業50周年記念イメージソングの作詞と歌を担当。
  2008(H.20)年、EMIミュージックジャパンより 「ジュンイチロー&幡千恵子」 でデュエット曲を発売。
  2009(H.21)年からは 「ジュンイチロー」 として 独自の歌を発売。
  作詞の高橋直人氏と組んで、他の歌手への楽曲提供もされています。


          いつか は 誰にでも訪れること。
          いつか は <遠い昔の話> になってしまうこと なので しょう けれど、
            歌が残っている以上、誰かが思い出 して歌ってくれる。
            それを聞いて、また 誰かが思い出 してくれる。
          そんなことも あるで しょう。

ジュンイチローさんを知らなかった方も
機会がありましたら、歌を聞き、歌っていただければ嬉 しいです。
   『港のスナック"鴎"Ⅱ』 は ノリのいい 歌いやすい歌です。
   『ヨコハマブルーライト』 や 『泣けばいい』 も テンポのいい歌。
   『奴凧』 は 湯原昌幸さんが歌いそうな、不器用な 昭和生まれの男の歌。
   女性の気持ちを歌った 『砂時計』 『今夜だけ酔わせて』 も良い曲です。



きっと、あちらに いらしても、シンガーソングライターと して 良い曲をたくさん作られることと思っています。



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歳をとるほど繋がりは大事  ― 淋 しい時だけそばにいて ―

2012-12-27 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話
 
前回は <愛媛に住む歌友> のお話を書きました。
距離の離れている彼女の場合もそうなんですが、
メアド交換を していて 1~2ヶ月お会い していない 近場に住む歌仲間。
そういう方にも 時々メールを入れるように しています。

      電話は 掛けた側の都合が強くなるので、私からは
      相手の都合を優先 しやすい メール しか … いたしません
                               ( 「ドクターX ~外科医・大門未知子~」 より)
      メールでも <強要> と感 じさせて しまうような 無理なお誘い は … いたしません
      お店や私達のことを 思い出 してほ しい!
      声をかけることで、足が遠退くほどに強くなってしまう <行き難さ> や <面倒くささ> を
      解消できたらいいな~!  そんなことを思いながら送信 します。
      私自身が、その方を忘れないでいたい との思いもあります。

              あなたの歌が聞けないと淋 しいです。  
                あんまり来ないと顔を忘れちゃいますよ。
                都合がつくようなら出て来てくださいね。


      主となる内容はそんなものですが、中身は送る相手や その時によって違ってきます。
      ただ、相手と 思いが一緒 とは限らないので、自分勝手な <独りよがり> にならないよう
      注意 しつつ、お店の近況などを交えながら 打算のない気持ちを伝えるよう心がけています。


メールを したから といって すぐに、 あるいは 必ず、来てくれるというわけではありません。

      お仕事の都合で 来られない方も、様々な事情で来なくなった方も いらっしゃいます。

それでも今のところ、たまにの <声かけ>が 嬉 しいと思っていただけては いるようなので、
駄目でも、 来れないのがわかっていても、 しつこくならない程度の内容と間隔で また してみます。


そんなことから、 ある方(Si 氏)にも何度かメールを出 しました。
そして いつものように 幾度かのやり取りがあり、
<もう しばらくは行かれない!> というようなお話で 一段落!

ところが、 1週間ほど経ったある朝、
その方のほうからメールが届きました。

      そんなことも 珍 しくはなかったので、何気なく開いてみると …
         〔 ん? 何かあったの!? 〕
         〔 齢をとってくると 突然 気になり始める なんてことも出て来るのかな!? 〕
      そんな風に感 じる内容が書かれていました。

   彼の年齢は 私より かなり上だったと思いますが、  
   若く見えるし さり気なくオシャレだし、なかなかカッコいい方です。

      <人の歳> は、さほど気にならないので 教えてもらっても ほとんど すぐに忘れて しまいます。
      覚えていても 「確か ○十代 だったかしらね~!?」 なんて おおざっぱ!
                                (単なる、<加齢による 物忘れ> だったり して …!)
      友人とは <性別>とか<歳>に囚われない、人対人 のお付き合いを したいと思いますし、
      <気にする>より <気にかける>を さり気なく出来たらいいな と思っています。


   そんな彼が 今回 くれたメールの中には
              俺も けっこう 偏屈 だから 友達も いないし、  
                誘ってくれる人を大事に しなきゃって思うよ。
                ほんとに誘われなくなったら さみしい人生になっちゃうからね。
                孤独死が他人事 じゃなくなったよなんて
                朝の5時頃から起きてるから ろくなこと考えないよ。
                朝っぱらからごめん!


   なんてことが書かれていました。

          彼がいう <偏屈> とは、<人の好き嫌いが はっきり している> ということのようです。
          そういう人は私の仲良しさんの中にもいて、なぜか この二人は気が合うみたい!
          <偏屈同士> と思ったら おかしくなりますが、好き嫌いが激 しいとはいっても 人から
          嫌われないのは、自分を抑えることが出来ているからだと思います。
          思うだけなら自由! 自分を出 し過ぎなければ 友人関係は続けられます。

   すぐには来れないようなお話から、急に どう しちゃったんでしょう!?  
   何か <心境の変化> を引き起こす出来事でも あったんで しょうか!?
   ひとりぼっちで寂 しかったり 苦 しんだり している <変な夢>でも 見たので しょうか!?      
      だけど、<孤独死> については ちょっと考えさせられます。  
      一緒の家に住んでいたって いつ何が起こるかわからないんです。
      一緒にいる時なら助かっても、たまたまひとりの時だったり、急変 して助けも呼べなかったり …
      そんなことだって有り得ます。
      事故や災害も多い上に 年齢を重ねる毎に 自分自身が心配になる時が増えてくるから
      ひとり だと 考えて しまうことも多くなってくるんで しょうね~!
            人の齢 は 気にならないけれど、  
            自分の齢 は … 私も、 <気になるお年頃> になってます!


   そんな時、会話でもメールでも やり取りのできる人がいるというのは
   多少なりとも 心強いものではあるので しょう。
      いざという時、本当に助けになるかどうかは わかりませんが、  
      <ちょっとは繋がっている> って思っただけでも <いつもひとり> よりは良いですもんね~!
      <顔見知り友達 は 違う> って 前回も書いたような気が しますが、
      たとえメールでも、話が出来る人がいるというのは それだけで幸せなことなんだ と思います。





普段 あまり気にすることは ないけれど、 よくよく考えてみれば、
若者達と違って いつも仲間と一緒に(若者言葉なら つるんで?)いるわけじゃないし、
子どもがいる若いお母さん達のように、悩みを打ち明けあったり ランチを したりする
<ママ友> のような存在がいるわけじゃない!

        会社に勤めているなら、 <会社仲間>。
        習い事を しているなら、 <サークル仲間>。
        同 じ趣味を持っているなら、 <趣味仲間>。
      引退 していれば …!?、 定期的に通っていなければ …!?、 趣味がなければ …!?
      <仲間>、<友人>、 そんな風に呼べる人が いない可能性もあります。
      <旧友> や <幼なじみ>、 なかなか会えない人達だって 大事に しないとね~!

彼の場合は 職場に人が少なかったり、不景気で年内閉社も決まっているなどの理由から  
気を病むことが続いて、フッと不安が湧いてきてしまったのかも しれません。
                    (あまり大っぴらにするお話でもないから、ここは サラッと流 しましょう!)

すぐに出来るというものでもない 中高年の友人>。
大事に しなきゃ と言った彼の言葉が 身に沁みます。
      そこで、                                     
              この前 「この歌 合うんじゃない?」 ってCDを くれた曲、
                覚えたから聞いてもらおうと思ってたんだけど、
                あんまり来ないから忘れちゃったかも しれないわ~!

      そんなお話を したら、                             
               聞き損なっちゃったな と思ってたら 取っといてくれたんだね。
                それじゃぁ聞きにいかなくちゃね。

      なんとなく勢いがついてくれたようでした。


<パチンコが趣味> といっている彼だって、やっぱり ひとりは寂 しい といいます。
<パチンコ> って、かなり のめり込んで しまうもののようだから
熱くなっている時は気づかないのかも しれませんが、
周りに人はたくさん いても、基本 ひとりで遊ぶ(勝負する?)ものだからかな!?

                  それなら 寂 しさが重症にならないうちに
                     重荷にならない程度に …
                     必要以上に干渉 しあわない程度に …
                  時々は 一緒に過ごす時間を 作りましょうね~!




<後日談>
こんなお話を したSi 氏は、次の週 お店に来てくれました。
久々の再会で したが、みんなとも打ち解けて 楽 しそうに時を過ごしていたようで、ちょっと安心!
私は、 ずっととっておいた曲に加えて、以前約束 していた新曲デュエットのリクエストにも
何とか対応することが出来、肩の荷が下りたような気が しました。
彼がご機嫌だった最大の理由は、  
急に <職場存続> が 決まったことに対する安堵感があったから のようでした。
   (耳打ちで話 してくれたから 内緒話だったのかも!
                     でも良いほうに転んだんだから良かったよね~!)


        良い気分で迎えられる新年なら 本当に良かった!
        また 〔 寂 しいな~! 〕 なんて思う 繰り返 し波 が来ないよう、
        次回も また、来る気になれるといいわね!


<余談話 パート1> 
この日、私は ママから 2回目の皆勤賞 を いただいてしまいました。  
受賞 したのは、姉妹で来ているお姉さんのほう と 私の二人だけ!
本当は 私、新年に1回だけお休みを しているんですが、 
ママは それを承知で くださったようでした。
   お休みの理由は、旅行の帰りに渋滞に嵌って行けなかった というものでした。
                    (旅行話の詳細については こちら の 一日目と二日目 で ご覧ください。)

      基本は 楽 しみで出かけて行くのに、 など いただいて しまうと、
      逆に 来年も 頑張らなきゃいけないのかな? なんて思っちゃいそうです!
      こうなりゃ 殿堂入り でも目指そうかしら!?


<余談話 パート2> 
翌週 には 最大 8時間半 いられるという クリスマス会 が開かれ、
ママからは 「本日は お話を しようと 踊ろうと 何でもありの 無礼講~!」 との宣言が飛び出 しました。
みんなを乗せるため 「お面 被って踊ろう!」 などと 無茶振りをされて戸惑うこともありましたが、
 「よくやってくれました!」 と缶ビールのご褒美を いただき、
“主さん”からは ビール、Si 氏からも ワインを いただいて いい気分に …!

      和気藹々ムードの中、驚いたのは 9分もある曲を披露 した方がいら したことでした。
      <何でもあり> と云われても、大人としての常識 くらいは持ち合わせていたいなと思いました。


帰りには お仕事で来られなかったQ氏から
 「もも焼き、食べさせてあげたいと思って取っといたから取りに来ない?」 と連絡が入って、急遽 寄り道!
お寿司までご馳走になって しまいました。

      自分では しっかりしていたつもりが 車内で寝てしまったようで、けっきょく 多摩川線を 3往復!
      Q氏が気を遣って早く帰 してくれたのに、終バスに間に合いませんでした~!
      だけど、初めて体験することがいろいろあって 楽 しい一日でした。




時はどんどん流れて行って しまいます。
        <子育てが終わったら …、 50を過ぎたら …、
                 残りの人生 自分が楽 しむために使え!

なんてお話を聞くと、
臆病 だったり マイナス思考 だったりすることも 出来れば卒業 して、
自分第一 にはならずに ちょっとだけ積極的 になれたらいいな~ なんて思う 今日この頃!
慌てずに のんびりと 私らしく、頑張ろ~ っと!

              今さら 慌てても しかたがないから  亀は亀らしく、自分の歩幅で 前向きに歩こう!
                              歳をとるほど、繋がりは 大事に しよう!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

淋 しい時には仲間に声をかけてね … ということで
1994(平成 6)年 9月21日発売、
     青江三奈 さん の  『淋 しい時だけそばにいて』
                (作詞 = 麻こよみ さん/作曲 = 鹿紋太郎 さん)

「一年たつのが ほんとに はやいよね  誕生日さえ この頃うれしくなくて
                  バックを ぶらぶら 揺らして 一人  ほろ酔い気分で 夜ふけ街」
   「自由も いいけど 男も いいね  淋 しい時だけ そばにいて
                    身勝手すぎると ネオンが笑う  大目にみてよね 今夜だけ」
   「お酒も いいけど 男も いいね  淋 しい時だけ 抱きしめて
                    ショーウィンドーに 写った私  まだまだいけると 自惚れる」

   淋 しい時 だけ って、「いつも自分の都合ばっかりね!」 って思うような人から言われたら
     「調子よすぎ!」 って思っちゃいそうな言葉ですが、相手がそれを許せるなら 問題 は ない!
     <わがまま> を 大目にみたりみられたり、<甘え> を 笑って受け入れたり受け入れられたり …!
     そんな仲になれたらいいのだけれど、<寛大でありたい> って思うようなことにだって限界はある
     と思うので、やっぱり 自分の思いばかりが強くならないように しないと いけないので しょうね。
     だけど …、若い子 じゃないから 常に一緒 は かえって重荷 になりそうな気は … します。
     そういった面では、<淋 しい時 だけ> = <時々> って程度が ちょうど良いのかも しれません。
     そうそう、Si さんは まだまだ いけますよ!
     淋 しい時は、<メル友>、<歌友>、 どちらでも対応 します。    
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

青江三奈さんが亡くなられたのが 2000(H.12)年の7月ですから、
もう12年も経ってしまったんですね~!
今年は13回忌が行われたようです。

メジャーデビューは 1966(S.41)年、『恍惚のブルース』。
高校在学時から銀座の「銀巴里」で歌っていたらしく、
高校卒業後、西武百貨店の店員さんから クラブ歌手に …。
   ※ 銀巴里:1951(S.26)年~1990(H.2)年まで東京銀座にあった日本初のシャンソン喫茶店。

森進一さんと並んで <ため息路線> と呼ばれ、
特に 『伊勢佐木町ブルース』 の冒頭の ためいき は かなり衝撃的なものでした。
歌は歌えても、よっぽどテンションが上がった時か 場を盛り上げたい時でもない限り、
恥ずかしさが先に立って、私には 難易度が高い曲です。

紅白出場18回。
最後に出場 した1990(H.2)年(第41回)は、
同年12月に亡くなられた 浜口庫之助氏( 『恍惚のブルース』 の作曲家) を偲ぶという形で、
7年ぶりの復帰でした。

歌手活動は 1999(H.11)年1月の 渋谷公会堂のコンサートが最後。
病気(膵臓癌)療養のため というのが理由で、
その後は入退院を繰り返しながら闘病生活を送り続けていたそうですが、
翌年の7月、59歳で他界。
JR 関内駅から程近い イセザキモールには 『伊勢佐木町ブルース』 の歌碑が建立されています。

月一で集まる歌仲間との食事会。
その二次会で 時々行くスナック に、青江さんは たまに顔を出 していたようで、
カウンターの隅が指定席だったと ママさんが言っていました。
お店には 今もサインが飾られています。

同 じカウンターで お酒を飲みながら、生歌を聞いてみたかったな~!

そんな機会があったら きっと、歌とお酒で 酔いしれたことで しょうね~!


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友 遠方より来たりて思うこと  ― 友だちならば ―

2012-12-08 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話
 
昨年の10月、故郷の愛媛 に帰られた歌仲間のU女史と 1年半ぶりの再会を果たしました。
                            (以前の再会話の詳細については こちら で ご覧ください。)
早いもので、あれから 1年!
「みんなの歌を聞きたい! 自分の歌も聞いてもらいたい! そう思って働いているの。」
そう言い続けた彼女は 前回の約束どおり、今年もやって来ることになりました。

遠く離れていると諸事情により、      
そのうち 「今年は無理!」 とか 「もう行けない!」 なんてことが あるかも しれない!
そういった可能性を否定できないなら、上京 した時くらいは 楽 しませてあげたい!
そんなことを思っていたら、彼女のほうから
 「いつものお店の後、Kちゃんの所(彼女の友人経営のスナック)に行かない?」 と連絡が入りました。
   初めは、「前回みたいに また前日も 一緒にいっぱい歌いたいな!」 と言っていた彼女で したが、
   次の日の昼と夜を一緒に過ごすとなれば、<2日連続でのスナック通い> は さすがに無理だろうと
   察 してくれたようで、<前夜祭話>は自然消滅となりました。


彼女からの当日のお誘いは 何人かにメール送信されていたようで、
まとめ役は 今回も “主さん”が 引き受けてくださることになりました。


3年前(帰郷当時)の心配が嘘のように、今では もうすっかり 愛媛県人 となっている U女史!
週に1度のカラオケ喫茶通いから、誘われて大会に出場するほどにまでなっているという
彼女の元気ぶりが、時々交換するメールから伝わってくるたび 嬉 しくなります。
そして、その <進化 した歌>を 聞いてもらいたいという思いを含め、
我々に会うことが一番の目的 と言ってくれる気持ちにも嬉 しさを感 じます。
   <ジャンルの違う歌人達が集まるお店> というのが あちらにはないとはいえ、こちらに来ようとする
   エネルギーは大変なもの!  お金や時間など現実的な問題が含まれていれば、それを押 しても
   来てくれようとする気持ちが有り難く思えます。


   私達に会うため 900Km近くも離れた愛媛から年に一度やって来るという時に       
   待っていてくれる人が いるか いないか では 心強さ に 大きな差が生まれることで しょう。
     いつでも行ける私達でさえ 顔見知りがいてくれることでの <安心感>があるのだから、
     彼女の胸中には その何倍もの思いがあるものと推測されます。
   だったら 気持ちよく迎えてあげて、「楽 しかった~!」 という思いで帰らせてあげたい!
     たとえ少 し無理を したと しても、それを渋って友人を哀 しませる心苦 しさよりは 良い!
     <年齢の衰え> は阻(はば)めなくても、そういったことに鈍感になってしまう <心の衰え> は、
     自分のためにも 阻止 したい!

       顔見知り から 仲間 とか 友人 と呼べるようになるまでには <時間> が かかります。
       理解できたり、<得るもの> が あったり、一緒にいて楽 しかったり …
       そんなことがあるから 仲良くなります。
       少 しずつ築いてきたものに しても、何かがきっかけで急に仲良くなったに しても、
       友人との関係を大事に思う気持ちに <健忘症> になるようなことは したくないものです。

 けれども 人にはそれぞれの考えかたや事情があって、 彼女を知る方に声をかけてみても
   <あんまり親 しくないから> とか、<知り合って1年くらいのものだから> とか、
   <歌うことに魅力を感 じなくなった> というようなお話をされる方までいら して、
   その程度の思いの仲間 だったのかと 拍子抜け したり ガッカリさせられることも ありました。

       「U女史とは親 しかったの?」 と聞かれたら、 
          彼女が帰郷するちょっと前に やっと少 しお話をするようになった!
          彼女を知ったのだって まだ浅い!
          ただ、歌を聞いてファンになり、帰郷する前の寂 しい胸の内や家の事情を みなさんと
          同 じ程度に聞いて、その落ち込みかたの激 しさが心配で メールをするようになった!
        私も そのくらいのお付き合いだから 二の足を踏んでいる方達と大差はないと思うんです。
        自分の気持ちを優先させるか、ほんの少 し相手を思ってあげられるか、
        ちょっとした考えかたの違い!  それだけのことのような気はするんですけどね!

 だけど、気乗り していないとわかるお話を聞いていると 頭数を集める ことの無意味さを感 じます。
   こちらの気持ちを事細かく説明 しなくても
   自分から、<彼女のために何とか都合をつけよう> とか <楽 しく盛り上げてあげよう> とか
   そんな風に考えてくれる方達だけでいいのではないか!?
   そう思えて、“主さん”にも そんなお話を しました。
   そして、今回は 快く参加 してくれる人だけの会 に しようということになりました。  
      実際、私もこの日はS会の食事会と重なって しまっていましたが、
      毎月行かれる可能性のある集まりと比べたら、迷う気持ちはありませんでした。



こちらに来ると決まってから、
何度か来た彼女のメールからは、最初のうち ちょっと心配な様子が窺(うかが)えました。
 「もう知らない人ばっかりなんじゃないかな! そうだったら心細いな!」
 「来年は来れないかも しれない!」
  〔 やっぱりね~! 離れていると 忘れられちゃったん じゃないか って 弱気にもなるわよね~! 〕
そこで私からは
 「私はね、あなたの歌が聞けるのを楽 しみにしているのよ。
  たとえひとりだとしたって 確実に 楽 しみに待っている人間がいるなら いいでしょ?
  実際には もっといるはずだし …!  だから心配することはないわ。
  それにね、あなたが来てくれることで集まろうとすると いつもとはまた違って、
  <もっと仲間意識が強い集まりになる> ってことになるわけだから、それも楽 しみに してるのよ。
  だから出来る限り頑張って、毎年来てほしいと思ってるわ。」 と返信。
すると 彼女からは
 「ありがとう。 私みたいなものを大事に思ってくれて感激です。
  たった5年間の東京暮ら しだったのに すばらしい歌友達ができて
  生きてるっていいな~と幸せを感 じています。 これからもよろしくね!」
完全にふっ切れた様子が伺えるメールが届きました。
たぶんこの時も 彼女は何人かに心中を話 し、みんなからも励まされたのでしょう。
それ以後は 楽 しみにしているという内容のメールが来るようになりました。



当日、
<昼の部> は 待ち合わせをせずに、それぞれが自由な時間に行くことになっていました。

     早くから行くと連絡 してきたA氏に、U女史がひとりにならないよう 席の確保をお願いしました。
     混むと思ったのに、この日は1時間遅れでも まだ10名ほどで、しかも全員男性という状況には
     ちょっと驚かされましたが、余裕で座ることができ、彼女の到着を迎えることも出来ました。

 久しぶりに聞く彼女の歌声は優 しい響きで、また腕(歌のレベル)を挙げた感 じ!
   聞いていることが心地良くて、お酒も飲まずに 酔いしれ気分 に浸ることが出来ました。
   お仕事の関係で最近はお会いできなかった“主さん”の歌にも癒されました。
   それに引き換え 私は1ヶ月ほど前にひいた風邪が治らず、すぐに咳が出るといった悲惨な状況!
    「それでも私のために歌ってね!」  彼女からはそう言われていて、
   私も 「何が何でも歌うからね~!」 と約束 していたので
   腹筋で咳を我慢 しながら歌うといったことになり、人知れず苦 しさを感 じていました。
   けれども 今年も、恒例のようになった 『真夜中のギター』 を ふたりで披露することができて満足!

      1曲でも多く歌ってほしい彼女には 毎年 私の番が回って来た時に この曲を振ります。
      彼女を紹介する意味も込めて、今年の前説も
       「横浜と愛媛、遠距離恋愛中のウコンとゴーヤです。」 と入れました。
      毎回 ぶっつけ本番なので ドキドキ しますが、今回は咳を我慢 しつつの成功ということも
      あって、達成感を味わうことが出来ました。


   昼の部、U女史のために集まったのは 結局 4人 でした。

      初めは参加予定で欠席 した方が2名、夜からの参加に変わった方が1名。
      主さん、Soさん、Aさん、私 の4名 だけとなりましたが、会えるまで不安があったら しい
      彼女が大喜び してくれたことで、やっぱり じゃないな と感 じました。
        〔 <笑顔で集まってくれる仲間> って ホントに良いな~! 〕
      普段も思うことですが こんな時には改めて感 じさせられます。
      私達にとっては、<彼女の笑顔が何より> でした。


   彼女は <今回の思い出また1年頑張るための材料 になるように …> と
   ママに頼んで テープを録ってもらっていたようでした。


第一部の営業時間が終わると、
遠方へは行けないという1名(Soさん)、そしてママとは ここでお別れとなりました。
   この時、ママが 「飛行機代なら出すから またおいで!」 と言ってくれました。
   そんな風に言われるなんて幸せなこと!
   彼女はもちろん 「来年も来るからね!」 と答えていました。


第二部への移動メンバーは 近くの商店街で お寿司、から揚げ、おつまみを購入 し、
次のお店のある駅前で2名(Sakさん・Qちゃん)と待ち合わせて、二次会(夜の部)へと向かいました。

久しぶりにお会いするママさんは 本当はお休みの日なのにお店を開けてくれていました。
でも ちょっと気になったのは、“主さん”が 事前にお願い してあったはずの日本酒等の用意が
なかったこと!
そのため ここで手伝っていたことのあるU女子が2度ほど仕入れに行ってくれたようで、
私達のために かなり気を遣わせてしまったのではないかと気になりました。
ハウリングや音割れが直らず、修理の人を呼んで 手間取るなどということもありました。
それでも みんなで順番に歌を披露 し合ったことや
途中から加わった珍 しい方(Kin ちゃん)の存在も 彼女には嬉 しかったと思われ、
隣に座っていたA氏に後日聞いた話からも 彼女が楽 しんでいた様子が伺えて、
二次会にまで参加 してくださった方々がいてくれたことが本当に良かったな と思えました。

     まだ数回 しかお会い したことのなかった Kin ちゃんの 味わいのある歌が聞けて ラッキーでした。
     私は 『真夜中のギター』 に次ぐ ふたりでハモれる歌 を 探 したいと思って、ザ・ピーナッツの
     『恋のフーガ』 を振ってみたんですが、どこでどう分かれているのかがよくわからぬまま終了!
     彼女が再び来る目標になればいいなという思いで、 <今後の課題>に しようと提案 しました。

        だけど、ハモる曲は それぞれ単独のパート音源がないと 覚えるのが難 しい!
        『恋のバカンス』 だとか あみんの『待つわ』 だとか、候補曲はあがっていても、
        <パート別> はカラオケにもないと思われるため 問題はありそうです。


彼女が楽 しんでくれさえすれば、今回の集まりは成功 したと云えます。       
だけど、総合的にいったら 二次会は ちょっと不本意さが残る結果となってしまったように思います。

     たまたまこの日、<いつものお店> にキャンセルが出て、夜も使える状態でした。
     それがわかっていたのなら、みんな<ここ>に 居残り したかったはずです。
     だけど、<U女史の友人のお店だから> ということで、“主さん”が 彼女の顔を立てて
     変更せずにいてくださったんだと思うんです。 (私でもそうしていたと思います。)
     けれども 行ってみたら、
     K(ママ)さんが U女史のために気を配ってくれている様子があまり見受けられなかった!
       友達であるなら、やっと上京できた友人のために、
       また その友人が、歌仲間達に気を遣わないで済むように、
     もう少 し頑張ってあげても良かったん じゃない!? そう感 じて しまったことが残念でした。

        出費が抑えられなかったとか 音にうるさいとか、思惑どおりにいかなかったこともあって、
        ママさん側から見た我々は <面倒な客> の部類になって しまったのかも しれません!
        <商売人> なら そのあたりは 態度に出 してほしくなかったな と思うのだけれど、
        常連には成り得ない <儲からない客> だから、しかたがないのかな~~!?


     だけど実際、「あれじゃぁ わざわざ遠出までする意味がない! 次もここなら来ないと思う!」
     「いつものお店でやれたら ここまでは来れなかった人やママも参加できたわけだから
      そのほうが良かった!」 など、多少の不満を感 じた方は いら したようでした。
     彼女への気遣いが裏目に出て、誰も 得 した感がない(今夜は最高!と思えない) というのも、
     何とも 口惜 しいことです。


それでも 帰郷する彼女には 良いことだけを伝えたいと思い、     
   今回も楽 しかったこと。 バージョンアップ した素敵な歌が聞けて嬉 しかったこと。
   彼女がいつまでも仲間であること。 それを忘れないでいてほしいこと。
   だから頑張ってまた来年も来てほしいこと。
   何か励みになることがあると頑張りかたも違うから、ハモれる曲の選択を任せること。 etc
と メール しました。 
     彼女からも     
        本当に楽 しかったこと。
        誰の歌を聞いても それぞれに感激 したこと。
        みんなと同じ仲間に入れてもらえて 凄く嬉 しかったこと。
        いつまでも仲間でいさせてほしいと思ったこと。
        だから来年も絶対に来ようと思ったこと。
        それまでにハモり歌を 探 しておくこと。 etc
     すぐに返信がありました。

その後のメールで、     
彼女が今また 大会に出るための準備を している ということを知りました。
ママに録音 してもらったテープを聞きながら 楽 しかった思い出に浸り、
来年に向けて頑張る決意を し、前向きに生きて行くとも書いてありました。
   何とも パワフル!  そのくらい 打ち込めるものがあったら幸せよね。
   人との関わりを大事に して、楽 しみながら 頑張ってね~!




今回で見えたこと 学んだこと。
次回は それを踏まえ、それを生かして、
より良い状態で彼女を迎えてあげられたらいいなと思います。
歌仲間のみなさんも
その時はまた 優 しい気持ちで集まってくださることに期待 しています。


来年もまた、良い仲間達が集まってくれるといいわね~!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

友人との繋がりを大切に したい … ということで
1972(昭和47)年 2月 5日発売、
      トワ・エ・モア の  『友だちならば』
            (作詞 = 山上路夫 さん/作曲 = 川口 真 さん)

「も しも涙とまらない時は いつも私がいること思い出 して」
   「生きることがつらい朝来たら すぐに私を呼んでよ」
     「あなたのもとへ私は急いで行くで しょ 二人は友だちなら すぐに飛んで行こう」

   友人がいてくれるありがたさは 折に触れて感 じるものです。
     ひとりでいる時間も 大好きだし 大切に したいとは思うけれど、
     ひとりでは 決 して味わうことのできない時間の共有も 疎(おろそ)かには したくない!
     お互いが相手を思いやりながら繋がっていられる幸せ! 大事にしたいものです。
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

これは フォークソングが主流の時代の歌謡ポップデュオ、「トワ・エ・モア」の 10枚目のシングル曲です。
初め、二人は別々にソロ活動を していたのだそうですが、
「ソロでは線が細い」 と判断 した事務所が 強制的にデュオに仕立てたためか、
良い歌を歌うのに仲が悪い という評判が立っていたのを覚えています。
そのためなのか活動期間も 1969(S.44)年~1973(S.48)年 と たったの4年間!
解散すると聞いた時には やっぱり噂は本当だったのかとショックを受けたものでした。

芥川澄夫さん は 解散後、
「トワ・エ・モワ・ファミリー」 という新ユニットを結成 したり、レコーディング・ディレクターを したり、
音楽プロデューサーとして活躍すると共に、自身の「ミュージックハウス」を運営し、
新人育成のためのボイストレーニング等にも力を入れていたそうです。

山室英美子さん は 解散前、
歌うことの意味を見失い、保育士になるという理由で解散を言い出 し、
一時期 歌から離れていた時期があったといいます。
25歳の時、元ブルーコメッツのベース 白鳥澄夫氏と結婚 して、渡米。
その時 また歌いたいと思い、1977(S.52)年、和楽器を取り入れた男女4人組「鴉鷺(あろ)」を結成。
しかし 方向性に問題を感 じて解散。
1982(S.57)年からはシンガーソングライター 白鳥英美子 として ソロ活動をなさっています。
なお、2001(H.13)年には 娘 白鳥マイカさんも J-POP系シンガーソングライターとしてデビュー。

そんな中 「トワ・エ・モア」 は、解散から25年が経過 した 1997(H.09)年、
NHKの『思い出のメロディー』に出演 したのをきっかけに再結成することとなり、
現在に至っているそうです。


今回行ったスナックは カラオケの機械が DAM ではなく、UGA でした。
いつもは カラオケ主流のお店なので 音が良いことと 最新機種であることが命!
スナックは 飲むほうが主流で歌を楽しむため 音も機種も望むほうに無理があると思われます。
それにしても …、音は悪すぎた~ぁ!
DAMにはあるのにUGAには無い曲があったりして ちょっとガッカリすることもあったけれど、
DAMには無い曲が歌えた時は 新鮮で ちょっとお得感も味わえました。
この曲も そんな中のひとつ。
昔聞いていた頃は 何も気にすることなく一緒に歌えていたような気がするのに、
初めて歌ってみたら キーが高くて びっくり!
風邪をひいて声が出ないこともあるとは思うのだけれど、
やっぱり年のせいなのかしら!? などと思えて ショック~!

<友達>、<仲間>、 良い響きです。

いつまでも響きを感 じ合い、共鳴 し合えるようでありた いわね!



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酔っ払い注意報 発令  ― 酔って候 ―

2012-06-23 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話
  
あまり得意と しない <決断> を しなければいけないことがあったり して
ちょっと気の重いことが続いていた1ヶ月ほど前のこと、
いつものカラオケ店で いつもの仲間と いつものように過ご していたつもりが、
次の日、そこで録音 しておいた自分の歌を聞いて びっくり して しまったことがありました。
   歌の練習などがまったく出来ないので 毎回 ぶっつけ本番!
   忘れていたり ちゃんと覚えていなかったり …
   歌えているつもりでも間違っていたりすることが多いので
   確認のため 一応録音 して聞き返 しを しています。


今までは
  わ~ 下手くそぉ~!  この曲 私には合わないのかしら!?
  何で こんなところで間違ってるんだろう!
  キーは こんなもんかな。  このキーじゃ高すぎね~!  ちょっと低すぎたか しら!
    (そのうち もう一度 リベンジ したいと思う曲、そうでもない曲。 そんな判断対象になります。)
  良かった、 久しぶりなのに ちゃんと歌えてた!
  メロディーは合ってたみたいだから 歌い込めは もうちょっと良くなるかしらね。
    (聞き返 して良かったと思えるものは <お気に入り> として また歌いたくなることが多くなります。)
そんな感想がほとんどでした。
ところが この日は      
  〔 えっ! 酔っ払ってるの!? 〕
聞いた途端、耳を疑うようでした。
それは いつもより 粘っこいような歌いかた!
まるで 録音 した自分の声を初めて聞いた時 のような 衝撃でした。
   こんな歌いかた 初めて聞いたぁ~!
   信じられない~!


     私と <名古屋の君> の 共通の友人に
     酔っ払うと 歌が粘っこくなる方がいらっ しゃいます。
     その方の 独特の粘り節 が 大好きな私は
     会うたび 「Tちゃん、粘っこ~い歌 歌って!」 なんて お願いするんですが、
     まさに そんな感 じ!
        だけど、自分だと ちっとも楽 しくな~い!
その日は確かに 自分でも ちょっと酔ったのかな という感覚はあったんです。 
でも 歌に表れるって どうなの!!!
  〔 私、大丈夫だったのかな!? 〕
心配になって 女同士ということもあり Sさんにメール して聞いてみました。
 「昨日の私、大丈夫だったのかしら!?
  録音 した歌を聞いてみたら ヘロヘロ粘り歌 になってて もうび―――っくり!
  今さら言っても遅いけど、悲惨で 恥ずか しい~!!」 
すると返信は
 「昨日は2曲とも凄く合っている選曲だったわよ。 ヘロヘロな歌いかた なんて云ってるけど
  そんなことはなかった し、楽 しそうで可愛くて パパとニコニコ しながら見てたの。
  だから 心配することなんてないわよ。」 というものでした。
  〔 ん?? ほんと? 〕
それでも心配で 次の週 主さんにも聞いてみました。
 「いや、そんな風には感 じませんで したよ。
  でも ちょっと酔うくらい楽 しめたなら良かった じゃないですか。
  楽 しくやりましょうよ。」
  〔 ほんとですか! それなら大丈夫な範囲だったのかな!? 〕
ところが、                       
少 し気が楽になっていたところへ ほかの歌仲間の二人から
 「先週は凄く良い感 じだったね。
  あれっ ちょっと酔ってるんだ! 酔うことあるんだ! って、それが ちょうど良い感 じでさ。
  それに、酔うと 色気あるよね~! いつもあのくらい 良いん じゃないかな。」
 「先週、なんか可愛かったな~! 良いことか 発散 したいことでもあった?
  あんたは ちょっと酔ったくらいのほうが 可愛くなるし 歌も艶っぽくなって良いんだよな~!
  いつもあのくらいでいるほうが良いよ。 楽 しくやろうよ。」
   え~っ! やっぱり みんなにわかるくらい酔ってたってことよね! 恥ずか し~い!
   色気あるなんて言われたことないのに どういうこと? どんな状態のことを云ってるの!?
   さっきも云われた <可愛い>という言葉だって 仕草なの? 言葉なの?
   この歳で 可愛いって 微妙な気がするんですけど~!
   その時の状況を客観的に見ないと 素直には喜べない気がするのって 素直 じゃない!?

言いかたからすれば 誉めてくれているんだとは思うんですが、
優 しさで 大目に見てくれている ってことだってあるかも しれません。
自分が気づかないでいる時のことは 恐ろしい!
それに、これって ある意味 普段のほうに問題ありなの!? って思えてもくるようで
新たな疑問も生まれてくるような …!
   書いているうちに 思い出 したことがひとつ。
   歌仲間の70代と80代の姉妹。 適度の色気も感 じるし とっても可愛いって思うんですよね~!
   やっぱり、いくつになっても 無いよりはあったほうが良いのね~!
   … ってことは、お世辞でも 喜ぶべきかな!
   だけど、酔っ払いにはなりたくないから その手前で … ってのも どのあたりなのか わからない!?
   生まれた時から無さそうなものを 意識 して付けていくというのだって 大変そう!
   ぎこちない、わざとらしい、探り探り … !? なんだか 微妙!

だけど ともかく
この日は 酔わないよう 気にして過ごしました。
ところがです。                    
この日、ビールが品切れになってしまって 飲みたい人は日本酒に切り替わり、
その上 パチンコで勝ったSi さんがワインを 1杯づつ ご馳走 してくださったりして チャンポンに …
これで 今度は Sさんが酔っ払いに なって しまったんです。

     3月の 女ふたりでの初デート。 (その時の詳細については こちら で ご覧ください。)
     元々は、ノリノリで楽 しみたい彼女と 同 じ匂いのする Qさん。
     3人で飲みに行こうというお話だったんです。
     諦めていない彼女は この日 酔った勢いで Qさんを本気で口説いていたみたい!
      ( … とはいっても 飲んで歌って発散 しよう! と誘っていただけですけどね。 )
     だけどこれが ちょっといきすぎたのか、
     いつもは <聞き上手> な彼女に しては意外なほど話が盛り上がって しまったようで、
     パパさんから 「歌を聞きなさい!」 って注意されちゃってました。
次の週、歌仲間たちは                             
 「いつものメンバーだから 楽 しめて良かったんだけど、先週は 少 し賑やか過ぎたくらいで したね。」
 「ビールが品切れになったせいで 変なテンションになって、
  楽 しかったけど あっちもこっちも ちょっと賑やか過ぎたかもな~!」
 「女性は 酔っ払っても だら しなく見えちゃ駄目だね。
  いつもの人もいるけど、先週は 珍 しい人まで そんな雰囲気があったんだよね~!
  見せられたくない面もあるから そのへんは 少 し気に してほしいなと思っちゃったよ。」
   確かにね~! 私も時々思うことがあるので そのあたりは ごもっとも!  大変よくわかりますです。
   だけど、自分 じゃ気づけなそうだから、ホントに気をつけないとね~!


     良いも悪いも 紙一重!
     仲間同士 気楽に楽 しめるのは良いけれど、
     歌をちゃんと聞くのがルールのお店だから、
     やっぱり その辺は ちゃんとわきまえないといけないな~ と 改めて感 じた出来事でした。

     3週に及んだこのお話。
     3週目は それぞれがそう思ったのか
     いつもの雰囲気に戻って 良い具合に楽 しめた日となりました。

          和気藹々で 楽 しみ過ぎると
             行き過ぎる危険性もある ということだ ワンね!
                                           場所を考えニャぃと いけニャぃわね~!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

酔っ払いさんの歌、思いつくのはふたつあるけど、私はやっぱり … ということで
1999(平成11)年 9月18日発売、
     石川さゆり さん の  『酔って候』
           (作詞 = 吉岡 治 さん/作曲 = 杉本眞人 さん)

「笑っちゃいますか 浮気されて 笑っちゃいますか 涙ウルウル
             許 しちゃうのが女だと? 笑っちゃいますネ  トコ兄さん 冷酒(ひや)持ってこい」
   「星の数ほど 男はいても 当り外れが 多すぎる
                   それでも懲りずに アアア チョイト好きになり」
  「からん じゃいますか けじめつけて 捨てっちゃいますか 未練タラタラ
             この指とまれ … 笑っちゃいますネ  トコ姉さん 今宵 したたか 酔って候」

   お酒を飲む時は楽 しい雰囲気で飲みたいものです。
     だけど、ここは歌を聞くお店。 場所を わきまえないといけません。
     <この指とまれ> で まとまって、いつもの仲間と和気藹々!
     主さんの指なら … きっと みんなが とまります。
     ちょっとは懲りて、学んで反省 した上で 楽 しみましょう!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)

石川さゆりさんの歌が好きな私ですから やっぱり こっちを選びたい!
            (さゆりさんの歌の紹介記事は 古い順に、
                 こちらこちらこちらこちらこちらこちらこちらこちら で ご覧ください。)


『酔って候』 は さゆりさんの84曲目のシングルになるようです。

小気味いい曲調と 節回 し、
兄さん、姉さん なんて 粋な言葉遣いが好きで よく聞き 口ずさんでもいたので
ずっと昔から知っているように錯覚 していた気が しますが、
デビューして39年のさゆりさんからすれば 今から13年前は ちょうど 1/3。
あんがい新 しい曲(?)ということになります。

歌詞からすると ヤケ酒!
粋な姉さんが 笑ったり 泣いたり 怒ったり …
ひとり カウンターで 酔っぱらって お店のお兄さんに からんじゃう。
歌だからいいけど、実際だと 始末に負えない かも!
確かに、星の数ほど 男はいても … 自分に とことん合う人というのは … どれだけいることか!?
だけど、相手にだって どう思われているのか、自分はどういう位置にいるのか、 わからない!
重くならずに 良いお付き合いが出来れば、それが 一番!
そして、
どんな時でも 飲み過ぎには 注意が必要で~す!

  この歳で 色気があって可愛いって、
   まだ 女性として見てもらえてるようで ちょっと嬉 しいかも~!
 
                                             だけど、普段は 女 じゃないみた いで、けっこう問題かも~!

その場によって色を変える アジサイのような女 を目指せば いいんじゃニャぃかな~!?


  
今が旬のアジサイさんは 場所に 応じて色を変え、きれいに 咲いています。
<場所に応じる> って 大切だ もんね~!


                                     お読みいただきましてありがとうございます。
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