― 歌・種・記・文 ― (うたたね きぶん)

日々の中で感じたことを書き留めた自分のための雑記帳。
記憶を鮮明にさせてくれる画像や思いが大事な宝物になっています。

ジュンイチローさんのご冥福を祈って  ― 遠い昔の話だけれど ―

2013-02-13 | 歌・音楽、歌仲間 に関するお話

シンガーソングライター と して頑張って来られた ジュンイチローさんが
10日(日)、亡くなられたと伺いました。
あまりにも思いがけない訃報に、驚くばかり!

 「41(歳)か 42(歳) くらい?」、 「厄年だったら しい!」 などというお話を聞く一方で、
 「50代半ばだったはずだよ!」 と おっしゃる方も いらっしゃるので、年齢のほうは不詳!
それでも まだまだこれから …  若すぎます!   (後日、55歳だった ということがわかりました。)

私は 親 しくお付き合いを していた というわけではありませんが、歌は好きでしたし、
いつものお店で ご一緒する機会があった時にお話をすると、
必ず、「僕のライブに出てくださいよ!」 と声をかけてくださるので
気さくで 気遣いのある方だな と思っていました。

私がお会いした頃は
  常に 数名の応援者と奥様が ご一緒で、活動も順調に見え、幸せそうで したのに …
  茶目っ気があり、とても活発に動いても いら したのに …

知人の話では 肺がん と闘いながら、
3週間ほど前には ライブ を行っていら したとのことですから
本当に 頑張っていらしたんだな~ と 切なくなります。
いまだに信じられず、また ひょっこり 元気な顔を見せてくれそうな気も しています。

シンガーソングライター で いら したので、
  彼に しかできないことも あったのではないで しょうか!?
  もっともっと 良い歌を作り、歌ってほしかったのに … と 悔やまれます。
こんな時、親 しい方なら すぐにでも駆けつけるので しょうが、           
そこまで親 しいとはいえない者 としては
残されたご家族のご心情をお察 しして 今は静かに手を合わせること。
悲 しみ悼(いた)んで ご冥福を祈ることは どこででも、ひとりでも出来ます。
顔見知り、知り合い、その程度なら 静かに送って差 し上げるのが 一番 かと …。
そして、機会があれば 彼の歌を歌うことでのご供養が適宜(てきぎ)ではないかと考えます。

せめて あちらで
大好きな音楽活動を 思う存分 続けられますよう願いつつ …

心より ご冥福をお祈り申し上げます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

今の話ではありますが 彼の代表作 … ということで
2009(平成21)年発売、
   ジュンイチロー さん の  『遠い昔の話だけれど』
                   (作詞/作曲 = ジュンイチロー さん)

「そりゃあ居たわよ あたしにだって 惚れた男の ひとりやふたり
                頬杖ついて 笑うしぐさが 子供みたいに 可愛くってさ」
「野暮な話は おしまいにして  今夜ふたりで 飲み明かしましょう
                想い出なんか 笑い飛ばして  明日(ゆめ)を肴に 胸を張ってさ」
   「自分らしく 生きると決めた 遠い昔の話だけれど 遠い昔の話だけれど」

   なんだか 切ない!
                                   (※ ブログ内容や 歌詞から、その時 感じたことを書いています。)
「ジュンイチロー」 という名前を聞いて
全国規模では どれほどの方が知っていらっしゃるので しょうか!?
カラオケ喫茶に通うくらいの方なら もしかしたらご存知で しょうか?

  1984(S.59)年に ポリドールから 「浜 淳一郎」 という名で デビュー。
  大月みやこさんと出会って 1989(H. 1)年 キングレコードに移籍。
  2004(H.16)年営団地下鉄丸ノ内線開業50周年記念イメージソングの作詞と歌を担当。
  2008(H.20)年、EMIミュージックジャパンより 「ジュンイチロー&幡千恵子」 でデュエット曲を発売。
  2009(H.21)年からは 「ジュンイチロー」 として 独自の歌を発売。
  作詞の高橋直人氏と組んで、他の歌手への楽曲提供もされています。


          いつか は 誰にでも訪れること。
          いつか は <遠い昔の話> になってしまうこと なので しょう けれど、
            歌が残っている以上、誰かが思い出 して歌ってくれる。
            それを聞いて、また 誰かが思い出 してくれる。
          そんなことも あるで しょう。

ジュンイチローさんを知らなかった方も
機会がありましたら、歌を聞き、歌っていただければ嬉 しいです。
   『港のスナック"鴎"Ⅱ』 は ノリのいい 歌いやすい歌です。
   『ヨコハマブルーライト』 や 『泣けばいい』 も テンポのいい歌。
   『奴凧』 は 湯原昌幸さんが歌いそうな、不器用な 昭和生まれの男の歌。
   女性の気持ちを歌った 『砂時計』 『今夜だけ酔わせて』 も良い曲です。



きっと、あちらに いらしても、シンガーソングライターと して 良い曲をたくさん作られることと思っています。



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