地図センター講演の際、「測量×地図展」の招待券をいただいたため新宿歴史博物館に。
博物館に行く前に同じJR四ツ谷駅付近にある、迎賓館に立ち寄る。
この迎賓館は、紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所に10年の歳月をかけて、明治42年(1909)に東宮御所(皇太子の居所)として建設、地上2階、地下1階、幅125m、奥行き89m、高さ23.2mの明治時代としては豪華な建物です。実際にはあまり使用されることがなく、国に移管され行政機関で使用されるなどしましたが、外国の賓客の接遇施設として改修し昭和49年(1974)現在の迎賓館赤坂離宮として完成しました。
※写真:迎賓館見学パンフレットより
見学受付は、西門からとなっている流れに沿っていくとテントがあり皆さん並んでいる持ち物検査で時間がかかっている。検査も終わり見学料1500円(本館・庭園)を支払う。和風別館も入れると2000円になる。シルバー料金はない、チョット高い感じを受けるが、最近の皇室ブームで見学者は多い。そういう私もブームに振り回されているかもしれない。
通年公開されたのが2016年4月からで、予約の必要がないため混雑は続きそうです。
やっとのことで本館内部へ、内部撮影禁止で豪華さを共有できないのが残念。バロック建築と言うのかヨーロッパの宮殿という感じ、参考にしたのだから当然かもしれません。あまりにも庶民とはかけ離れた建造物にフランスの宮殿を見学しているようです。
「羽衣の間」 天井画 ※写真:迎賓館見学パンフレットより
正面玄関、2階大ホールに続く ※写真:迎賓館見学パンフレットより
市松模様の白い部分は創建当時のイタリア産の大理石
「朝日の間」 最も格式の高い部屋 ※写真:迎賓館見学パンフレットより
「朝日の間}天井画 ※写真:迎賓館見学パンフレットより
「彩鸞の間」 ※写真:迎賓館見学パンフレットより
最初に案内される控えの間、大きい鏡にはビックリです
「花鳥の間」晩餐会が催される ※写真:迎賓館見学パンフレットより
「羽衣の間」 ※写真:迎賓館見学パンフレットより
オーケストラボックスを備えている、舞踏会を連想させます
館内を一巡後、庭園の見学となり撮影OKとなります。まさに内外ともに豪華の一言です。
主庭の噴水から本館を撮影
主庭より本館を撮影
前庭からの画像 ※写真:迎賓館見学パンフレットより
迎賓館というとこちらからの写真が多いのでは
前庭からの写真 この建物のカーブがなんとも言えません
平日の晴の日に行きましたが、職員の方、警備の方、警察の方の多さにビックリしました。
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