爺の社会科見学

年金生活12年目に突入。好きな地理と写真を生かした、一味違ったブログを目指して。

越谷市最古の名主住居を見学

2016-08-15 17:28:35 | 日記
JR武蔵野線越谷レイクタウン駅から十数分の所に越谷市指定有形文化財「旧東方村中村家住宅」(越谷市大成町)がある。この越谷レイクタウン地区は、今年度、「都市景観大賞」を受賞した。受賞の概要は「治水の公共事業を景観に重きを置く地域づくりに結びつけるという発想の転換により日本離れした大スケールの水の風景を想像した」となっているが、来るたびにこの地区は進化していると感じる街である。

その中心である調節池の西側にその住居がある。周りが人口的に整備してきた地区であり、住居自体が移築・屋根が茅葺でない事、係の方が増改築している話をしていましたが、整備された住居であるが、「名主」の住居であるという重みを感じさせる住居である。

Memo:
東方村は元禄11年(1968年)に幕府領から忍領に組み入れられ、近隣の各村とともに廃藩置県まで忍領となっており、中村家の資料によれば安永元年(1772年)に建築され建築年代を確認できる建築物としては越谷市最古の住宅です。
家人の生活の必要のため、増改築されているが江戸時代における村役人の家の構造を今に伝える貴重な建造物です。(パンフレット抜粋)











中村家住宅に併設されているのが、見田方遺跡公園(越谷レイクタウン駅前)から出土した板碑・土器等が展示されています。



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