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Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

ニュースサイトを有料化したら読まなくなる

2009-08-31 21:25:49 | Weblog

 世の中には様々なニュースソースが存在します。テレビのニュース番組、新聞、雑誌、そしてネットの中には大手新聞社が運営するネットニュースや、ベンチャーがやっているブログスタイルのニュースなど、その数はごまんと存在しています。狭義においては、ほぼ孫引きオンリーとは言え、ここCafe de Kermもニュースサイトの一つでしょう。

 私はこのブログをやっていることで、普通の使い方をするよりもずっとネットニュースにお世話になっています。それこそここ数年、毎日お世話になりっぱなしです。
 これらのニュースを利用して様々な記事を書いているわけですが、こういうネットニュースの良いところは、引用をしたときに元記事に手軽にリンクが張れる点。自分の書いていることの根拠を簡単に示すことができますし、大手新聞社の記事はそうでもないですけれど、数年前の記事でもサーバーに残っていることが多いですから、元記事の全文も参照しやすいのは大きな利点です。

 そんなわけで、こういう事が実際に起こると、私はいろんな意味で困ってしまいます。

ニュースサイト有料化で「読まなくなる」が9割、アイシェア調査 INTERNET Watch

 無料のニュースサイトを見ていると答えた525人に対して、有料化したニュースサイトの購読を続けるかどうかを尋ねたところ、69.7%が「続けたくない」と回答。「どちらかというと続けたくない」(26.3%)をあわせると、96.0%と9割以上が「続けたくない」と答えた。

 情報はタダ、とは言いませんし、有料の情報の価値を軽視するわけでもありませんが、ネットニュースの手軽さが大きくスポイルされてしまいますので、私は非常に困ってしまいます。すべてのネットニュースが有料化したなら、自ずと情報を得るサイトを絞り込まざるを得なくなりますし、引用も難しくなりそうです。また、有用だと思うページにリンクを張ろうにも、ユーザーがそのサイトと契約しているかは常に不明ですので、おいそれと出来なくなってしまいます。となると、得てきた情報を元に、すべて一から書かなくてはいけませんから・・・まあ、それは別に良いですけど、情報を広げるのが難しくなってしまいます。

 まあ、一つや二つなら、そこの記事を避ければ良いだけの話。もし、ネットニュースを有料化するような動きが出てきたとしても、数社が裏切ればたぶん破綻するでしょう。それくらい、インターネット上のネットニュースは無料化が当たり前になってしまっているんです。

 ですから、今あるありふれたニュースサイトを「有料化するのどうか?」という話ではなくて、「金を取れるニュースとはどういうものか」という質的変換が起こらない限りは、ニュースサイトの有料化は失敗するのではないでしょうか。

 私が有望だと思うのは、「ニッチ」とか「ディープ」とは言われるもの。とにかく対象を絞って、狭く深いニュースを継続的に配信出来るニュースサイトなら、価値を見いだすユーザーは必ずいるでしょう。例えばデザイナーズ家具のみを扱ったニュースサイトとか、高級機械時計のみを扱ったサイトとか・・・えーと、こっち寄りだと、携帯電話のみを扱うニュースサイトとか、テキストエディタのみを扱うニュースサイトとか。DTP日報とかプログラム言語最前線とか入力デバイス専科とかですね・・・あー、最後の二つ。本当にあったら読みたいですねー。


人力発電は商品化が難しい?

2009-07-27 22:13:54 | Weblog

 CNETを眺めていたら、こんな記事が載ってました。

人力充電器の開発企業M2E Power、資産を売却--米報道 CNET

Vator Newsは米国時間7月23日、充電技術を開発するM2E Powerが同社資産を新しいバッテリ技術の開発企業Motioneticsに売却したと報じた。M2E Powerは、携帯電話など小型機器向けに人間の運動を利用した充電器を開発していた。一方Earth2Techは6月24日、M2E Powerが同社の方針を自動車市場へ転換したと報じていた。

 これで全文。単に、人力発電を研究していた会社が身売りした、という報道です。人力発電自体は、たとえば懐中電灯とかで一部実用化されていますし、自転車をこいで発電なんて言うのも使い古された演出手法になってますね。実際に、自転車のライトはダイナモ回して地力発電しますしね。また、駅の改札前などでは、プレートの上を歩くことによって起きる「振動」を電力に変換する試みも行われており、それなりの数の実例があるのです。

 しかし、です。自転車のライトは別格としても、人力発電の懐中電灯は実にマイナーですし、100ドルPCの手回し発電も物珍しさから注目を集めたのは間違いないところ。いざまわりを見回してみると、案外実用化されていないものです。

 ここ数日、私の住んでいる東海地方では豪雨が多発しており、先日も商店街の通りが水浸しになったり、山間部で土砂崩れが起きたりと、非日常がすぐ隣まで迫ってきている様な気さえします。昨日も家から外に出て歩いていると、雨はぱらついているだけなのに、水が流れる轟音がする。まさか山の方からとんでもなく水が流れているとか?などと思ったのですが、実は滝のような豪雨が近づいてきたと言うだけでして、数秒後にはあっという間にぐしょ濡れになるくらいの大雨が辺りを包んでいました。自然の驚異の片鱗を垣間見た気分です。

 そう、災害が起きたとき、携帯電話は情報収集のツールとしても有用ですし、メール機能は外部への有効な連絡手段になり得ることが、これまでの災害でも実証されてきました。しかし、充電池が尽きれば、もはや単なる棒やまな板でしかありません。電気が止まってしまったとき、止まってないけれど充電が難しいとき、自力で電気を作り出せる備えというのはこれからもっと重要視されるのではないかと思うのです。そんなときに、ソーラー発電よりも手回しの方が、手っ取り早く、周りの環境に左右されないから便利かなあとも思うのですが。かさばりますけどね。

 なにも災害の時でなくても、携帯電話の充電池が切れて困った思いをすると言うのは、割とどこにでもあるシチュエーションです。備えあれば憂い無しと言うことで、各キャリアがオプションとして用意していても面白いかもしれないな、等と思った次第です。


やっぱりバンドルソフトは強いという話

2009-02-25 20:50:08 | Weblog

 例えば、私が日常的に使っているPCのソフトウェアの中で、PCにバンドルされてきたモノと言えばせいぜいExploreくらい・・・というは私が使っているのが自作マシンで、そもそもプリインストールソフトが何一つ無い状態だったため。ただ、Windowsそのものについているソフトウェアにしても、せいぜいそれくらいしか日常的に使っていないのは本当のところです。
 ただ、富士通やNECといったメーカー製PCを買ったとしても、バンドルソフトは使いにくかったり必要なかったりする場合がほとんどなので、使わないか即刻アンインストールするのが常。メーカー製PCを買ってまず最初にすることはクリーンインストールだ、と言ってはばからない人もいますからね-。

 とはいえ、それはある程度詳しかったり、元々使いやすいソフトウェアを「知っている」場合のやり方であり、決して一般的とは言えないみたいです。

メールソフトを選んだ理由「最初から入っていた」が女性で過半数 INTERBET Watch

 現在利用しているメールソフト(複数回答)で最も多かったのは、「Outlook Express/Windows Mail」の40.1%だった。以下は「Outlook」20.0%、「Becky!」16.0%、「Mozilla Thunderbird」13.9%、「Apple Mail」4.6%、「EdMax」4.4%、「Shuriken」2.8%、「Eudora」2.6%、「秀丸メール(旧・鶴亀メール)」2.1%、「Opera」1.9%、その他が16.0%。
 現在利用しているメールソフトを選んだ理由(複数回答)は、「最初からPCに入っていたから」が最も多く全体の41.3%で、次いで「無料だから」が38.7%、「仕事での利用で慣れているから」が20.2%、「インターネット上での評価が高かったから」が17.6%、その他が13.0%。

 やっぱり最初から入っているソフトというのは、「インストール手順が減る」だけでも魅力的ってことなんでしょうね。また、無料だからという理由も上位を占めていますし、男性だけだと一位みたいですけれど、バンドルソフトにしても追加投資無しで利用できるわけですから、そういう意味でも魅力的なんでしょうね。

 いや、魅力的というか、「選択肢が無い」と言うことなのかもしれません。OutlookやWindows Mailなら最初から入っているし、ウェブ上にも書籍でも資料はたくさんありますからね。ユーザーも多いから人にも聞けますし。そう考えると、逆にここにあがっているそのほかのソフトウェアは大健闘していると言えるのではないでしょうか?個人的にはShurikenが意外にも大きなシェアを持っていることにはおどろきました。そして、Thunderbirdをしのいでシェアを獲得しているBecky!にも。

 ブラウザ上で扱えるメールサービスが増えている中、これからメールソフト自体の扱いがどう変わっていくかも注目ですが、意外にもばらけているメールソフトの使用状況も又注目に値するのではないでしょうか?日常的に使うソフトですから、ブラウザの次の戦争の駒として、Microsoftとそれ以外の戦いが今後激化していくかもしれませんね。


疑似個人情報、タダであげます

2008-11-28 18:00:22 | Weblog

昔はザルな管理のもとに扱われていた個人情報ですが、今はずいぶんと状況が変わってきました。といいますのも、「紙とペン」では流通の速度と量、拡散に限界がありましたが、今ではUSBメモリ一本、メール一通で数千件、数万件のデータベースが持ち運べますからね。実際に、たびたび数十万件という規模で流出が起きていますし、流出させた場合のリスクも大変大きくなっています。個人情報の保護というのはずいぶんとデリケートな問題になってしまいました。

そんな状況ですから、ニュースサイトで見かけたときは大変驚いたものです。なんでも、「本物そっくりのニセ個人情報」を、「無償提供」してくれるというのですから。
瞬時に頭に浮かんだのは「偽造・・・」、とか「なりすまし・・・」とかいう仄暗いキーワード。ただ、そういう使い方は一般人にはちとヘビーですので、アンケートに答えるときとか、捨てメールをとるときとか、ウェブサービスで必要以上に自分の個人情報を拡散させないために使うのかな?とか思ったのですが・・・ダウンロードできる数がちょっと多くないですか?

本物そっくり「疑似個人情報」を無償提供 ITmedia

People to People Communications(川崎市)は11月25日、統計データを元に作成した「疑似個人情報」の無償提供を始めた。非営利目的に限り、1人3000件まで無料でダウンロードできる。

架空の名前や住所、生年月日などで構成した個人情報リストを提供する。自治体などが公開している統計データの分布を正確に反映させており、実在の情報ではないものの「本物と区別することができないほど」そっくりだとしている。

疑似個人情報なんて言葉から連想しがちなアンダーグラウンド用途ではなく、実際には顧客データベースなどといった、不特定多数の人物を扱う上でのダミーデータとしての用途を想定されたもののようです。本物そっくりというのは、男女比や年齢比、出身地といった統計上のばらつきを差しているみたいですね。

・・・考えてみれば、架空の個人情報を作るのは別に難しいことではないですが、「統計的に正しい集合
」を得るとなるととたんにハードルがあがります。これまでは、以前の登録データを流用するなど「ある意味で本物」を使ったテストを行ってきたと推測されますが、このご時世、クライアントはそんなデータを開発業者に渡してくれませんよね。そういう観点で見ると、今回のサービスの価値がわかるというもの。こういうところに商売の種って転がっているんですねえ・・・

People to People Communications

今回提供されるデータはcsvで3000件。非営利目的に限っていますので、利用するときは注意が必要です・・・けれど、こういうデータって個人ではほとんど使い道なんて無いですよねぇ。せいぜいデータベースの学習目的に使うくらいでしょうか。企業さんにとっては、サンプルとして自社内での評価に使う形になるかなと。

今回は個人情報でしたけれど、統計的に正しいダミーデータって、考えてみたら結構需要があるかもしれないですね。ただ、求められる対象が狭すぎて、なかなか商売に結びつかないというだけで。たとえば、年間の天候とか、PC内ファイルの分布
状況とか。ぱっと思いつかないですけれど、面白いかもしれませんね。


マイバックのデザインを自治体が募集

2008-09-22 23:59:59 | Weblog

 マイバッグ、使ってますか?

 私の住んでいる市でも、10月1日からレジ袋が有料になります。今までタダでもらっていた物がそうではなくなるわけで、何となくめんどくさそうな感じではありますが・・・例え数円の出費でも、取られる金額を減らしたいのは人情というもの。そんなわけで、車にはいつもマイバックを乗っけているのですが・・・

 何となく気恥ずかしくて使えない。

 えーと、今までに数回しか使ったことがないですね・・・。お店の中に空の袋を持って行くというのが、なんだか万引きを連想してしまってイヤなんでしょうか・・・やったことはないですが。あと、基本的に手ぶらですので、セカンドバッグの中に入れておくという手も使えず・・・仕方なく買い物かごに放り込んでおくことになります。それでも良いけれど、もうちょっと何とかならないもんかな。

 さて、そのマイバッグですが、世間様では百花繚乱。レジ袋有料化が目先に迫っている中、一大市場を形成しています。例えばamazonだとこんな感じ。中には元を取るまえにダメになりそうな、分不相応な値段が付いているものもありますけど、概ね300円~1000円程度で、デザインも色々。無印良品や大手スーパーのオリジナル品も合わせると、選ぶだけでも大変ですね。

 そう言う流れの中で、有料化を推進する自治体の方も黙っていられなかったと言うことなんでしょうか?

マイバッグデザイン画に6作品入賞 滑川町、レジ袋削減へ本腰

 マイバックのデザイン画を募集していた滑川町は、作品発表と入賞者の表彰式を役場ホールで行った。最優秀賞は町の魚ミヤコタナゴをモチーフにした作品。表彰式では吉田昇町長などが「マイバッグを持参します」などとマイバッグ宣言を読み上げ、地球温暖化の原因とされるCO2削減に町が動き出した。

 これがどういう使われ方をするかよく分かりませんが、(ノベルティで配ったり、窓口で売ったりするのでしょうか?)自治体が独自のマイバッグを作るというのはおもしろいですね。高齢者世帯など、余り興味の無さそうな人たちに配布すれば、ある程度効果が上がるかも知れませんし。

 ただ、前述の「分不相応な値段」のバッグもそうですが、元々レジ袋を減らすために始まったマイバッグ運動が、新しい市場と消費物を作り出している現状は、なんというか歪なような・・・。私も記念品などで数個持っていますけれど、正直なところもてあましている状態ですからね。メキメキ使っていかないと、レジ袋削減の穴埋めはできそうに無いですから、しっかり使っていくことにしましょう。


Amazonから本名が流出していたらしい

2008-03-13 23:59:59 | Weblog

 使ってますか?Amazon。私はほぼ毎月引き落としがある程度に使っています。いわゆる、結構なリピーターです。

 そのAmazonのトップページに、はじめはどきっとする項目があります。ログインしていると表示される、「こんにちは○○さん」という一文です。

 ユーザー登録をするときに、送り先などの関係でほぼ本名の登録をされていると思いますけれど、それをそのまま表示に使っているわけです。普段は自分の本名をネット上では見かけませんので、初めて目にしたときには違和感と居心地の悪さを感じました。

 そんな折、「Amazonから本名が流出する」というアレゲな話題がネットニュースを席捲し始めました。

Amazonの「ほしい物リスト」が初期設定で公開される仕組みが話題に INTERNET Watch

ほしい物リストの検索機能を利用することで、リスト作成者の情報が不特定多数のユーザーから閲覧される可能性がある。メールアドレスと名前から検索が可能だ。なお、ほしい物リストを作成したことがなければ、検索結果に個人情報が表示されることはない。

 これまで「ウィッシュリスト」と呼ばれていたものが「ほしい物リスト」に名前を変えたことで、新たに注目を浴びたと言うことですが・・・もともとほしい物リストは外部に公開してなんぼのものですから、初期設定で公開というのは理解できます。手を挙げてプレゼントを募っているわけですからね。しかしながら、やはりディフォルトで登録名表示は、やはりいかがな物かと言うことでしょうね。
 公開になるのだったら、はじめからハンドルネームも合わせて登録し、外部向けに発信される情報にはそちらを使うようにする初期設定とした方が良かったと言うことですよね。

 すでに、「ネット上では本名をさらさない」という暗黙のルールが日本では浸透しているだけに、結構な反響になりましたが・・・リアルでの不特定多数とネットの不特定多数は意味合いが全然違いますからね。後者の方が量的にも圧倒的に怖い。

 Amazonでは徐々に対策も取っているようですが、より現状にあった方向に変更をお願いしたい物です。

 ちなみに、私はリストを作ったことが無いので、今回は他人事でした。


Stage6の終焉

2008-02-26 23:11:25 | Weblog

 インターネット上でやりとりされるデータには、その種類に応じて、いわゆる「スタンダード」な規格と言うものが存在します。

 例えば、簡易な文書を配布するときの「テキスト(.txt)」形式。見栄えのする文書を配布するときの「PDF」形式。音楽を扱うならば「mp3」が代表的です。しかしながら、動画の世界となると、まだいくつかの規格が林立している状態です。

 その林立する中で、ある程度の地位を気づいている規格に「DivX」と言うものがあります。元々Mpeg4の独自拡張版として登場したのですが、「二時間の映画がそれなりの画質でCD-Rに保存出来る」ような、高画質で圧縮率に優れた規格でしたので、一部ユーザーの間で爆発的に普及し、現在ではPS3を始めとする対応機器も増えており、一般にも認知されはじめて来ています。

 一般に認知され始めている、と言えば動画配信サービス。YouTubeの起こした社会現象を始め、ニコニコ動画やZoomaなど、様々なサービスがしのぎを削る、ネットビジネスの一角に成長してきました。

 DivXという動画フォーマットを提供する会社としては、動画配信サービスという自社技術を広める為の広告塔を放っておく訳にはいかなかったのでしょう。1080pのフルハイビジョンにも対応した高画質をウリにして、DivXフォーマット専門の動画共有サイトである「Stage6」を立ち上げ、運営してきたのです。

 ただ、動画共有サイトの現実として・・・実は全然儲からないのです。その結果、Stage6は撤退を余儀なくされました。

DivXの動画共有サイト「Stage6」が2月28日で閉鎖 INTERNET Watch

 Stage6は2006年8月、高画質動画を共有するための実験サイトとしてオープンしたが、当初の期待を遙かに超えてすぐさま人気を集めるようになった。その結果、インターネットで高画質動画を提供できることを証明し、才能ある動画クリエイターも輩出するなど一定の成功を収めたが、運営にかかるコストやリソースがもはやDivXでは事業を継続できないほど莫大になってしまったという。

 あれだけ人気のYouTubeも、新たな広告の手段を模索していますし、ニコニコも収益を上げようと必死になっています。そんな状況ですから、高画質をウリにしている=高負荷のStage6を運営しくのは並大抵のことではなかったのでしょう。

 出来ればちょっとでも高画質で見たい。そういうちょっとした欲求を過剰にかなえてくれたStage6ですが、結局のところ、その高画質に潰されてしまったというのは皮肉なものですね。


コメントが!

2008-01-07 21:31:18 | Weblog
 最近は、ブラウザからではなく、Windows Live Writerからブログを投稿しているのですが・・・最近めっきりコメントが付かなくなったな?と思ったら、コメント受付が停止になっていました。あわてて今年の分は全部許可になおしましたけれど・・・

うう、不覚です。

福袋、いりますか?

2007-12-29 15:08:12 | Weblog

 さて、年の瀬も押し迫って参りました。昨日仕事納めだったという人も多いことでしょう。かくいう私もそうだったんですけれど、年末の消防夜警勤務がありましてね・・・全く休みに入った感覚はありません。

 ところで、新年の経済的な話題のトップと言いますと、やはり福袋。各百貨店はもとより、衣料品店など様々な店が、様々なモノを詰め込んで、店頭で一斉に売り出します。

 要するに、体のいい「在庫処分」ですよね。一年で売れ残ったモノを色々と詰め込んで、捨て値の一歩手前で売りさばく・・・ゼロよりはなんぼかマシと言うことで、現金に買えるための経済的知恵です。
 消費者にしてみると、10詰まっているうちの1か2、気に入ったものがあればいいわけで、双方にとって割と幸せなシステムです。

 結局のところ「どこで廃棄するか」が変わるだけなんですよね。

 さて、来年の分の「廃棄物大移動」の準備が各地で始まっているようです。

 迎春ムード高まる 各百貨店で福袋詰め Yomiuri Online

 津市東丸之内の百貨店「津松菱」の別館では、アルバイトの女性たちが福袋に洋服などを入れ、仕分けをしていた。1000円から、160万円相当の高級ブランドのバッグなどが入った100万円のものまで、約5000袋を用意する。このほか、特別目玉商品として、63万円のヘリコプターによる伊勢湾周遊(約80万円相当)や、馬主になることができる150万円の馬購入権(約200万円相当)などもお目見え。初売りは2日午前10時からで、同8時半から整理券を配布する。

 デパートにありがちな、「中身がすでに分かっている」福袋がやはり話題に上りますけれど、そういうのはあくまで客寄せパンダであって、庶民には高嶺の花。・・・そもそも、馬なんて誰が買うと言うんでしょうね。

 さて、シーズン開始まで秒読みが始まりましたが、後悔しない購入計画を立てて楽しんでいきましょう。私は・・・多分買わないなあ・・・