<戦艦 大和と零戦>
昨日に続き、大和ミュージアムです。
戦艦 大和と零戦は、我々世代には特別な思い入れが有ります。漫画、玩具、模型とどっぷりとハマッテ、何時も想像の世界に遊んでおりました。
そんな思い入れのあるもの達ですから、大和は模型とは言え、同系艦の陸奥のスクリュー、主砲身などは本物ですし、零戦、エンジンなどは復元を含め本物ですから、興奮物でした。
戦艦 大和の艦橋部です。良く出来ています。
その艦橋部の図面ですが、手書きで標題は縦書きなのです。
あこがれの零戦です。このアングル、雄姿に憧れたものです。
零戦の栄三一甲型発動機(さかえさんいちこうがた はつどうき)です。空冷星型14気筒エンジンです。
現代の目で見ても、かなり緻密な造りのエンジンです。
ピストンは、現代のミニスカートタイプに近い形状です。この辺りは現代のピストンが、逆に零戦のエンジンピストンに追いついた感があります。車のピストンは、ほんの排ガス対策前までは、ロングスカートが主流でしたのですから。。。
点火栓 点火プラグですが、良く見ると電極が4本有るようです。当時のマグネット点火を考えると、電流密度の低下からかえって火が弱くなるのではと推察されます。
エンジンの始動性、安定性は、14気筒間のバラツキ等より、かなり厄介な気難しいエンジンだったろうなあ~と想像されます。
次に、手前が13.7mm 奥側が20mm 機関砲です。
この当時の機関砲は初めて見ました。思ったより小型で、航空機に搭載する制約からか、かなり簡素に造られたものに見えます。
弾丸の装填、点火等にかなりの故障、不具合が有っただろうと想像されます。漫画の世界でも良く射撃が出来ない場面が有りました。
小生は、現代のF4 ファントム機の20mmバルカン砲の試射に立ち会った事が有るのですが、迫力もさる事ながら、砲の精密さ、信頼性が見るからに高い事が伺えました。現代の物と比較は酷だとは思いますが、当時の方々の御苦労が偲ばれます。
次に零戦ですが、この角度から見ると胴体に対する、主翼の大きさが目立ちます。
当時は、艦載機としても使用されましたから、離陸性能が重視されたのでしょう。
軽量化の為に操縦席廻りの防弾壁が無かった事は、有名なお話ですから。。。
事の良し悪しは、別にしても 戦艦 大和、零戦は日本人の心に永遠に残るのでしょうね。
ミュージアムの廻りは、祭日3連休でもあり、賑わっています。
戦艦 大和は、前方に見えるタンカーの8割方の大きさだったようです。
帰りの山陽高速 福山SAで仮眠を取り、バラの撮影をしました。キャンカーだと、眠くなると仮眠が何時でも出来るのも便利ですね。
山陽道は、台風19号の影響で、時に強風が吹きましたが、無事帰って来れました。これもお墓参りの御蔭でしょうか。
どうも急ぎ旅には、最近慣れ無いようです。。。
本日 も読んで下さりありがとう御座います。
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案外、地元に近いと行かなかったりしますよね。
戦艦 大和 零戦は、我々世代にとってはヒーローですが、確かに戦争と言う裏面性を持っています。
ミュージアムも呉は昔から軍港の町ですから、違和感無く受け入れられている感じがします。
展示内容も有る程度、美化されている感じがし、日本人の心情に訴えて来る所があります。
ぜん君には、原爆ドーム、記念館も同時に見せるのが良いのかも知れませんね。
呉は、マッサンの竹原にも近いですし、是非、お立ち寄り下さい。
呉もあまり行った事が無かったのですが、かなり大きな街です。瀬戸内ですから、美味い魚とお酒も有りそうです。
大和ミュージアムの駐車場は、1時間 100円で、海側にトイレもあり港、街を散策するには良さそうでした。
次は、ゆっくり歩いてみたいと思っています。
模型の展示が多いのですが、かなりの造り込みですし、本物も有りますので、是非、行って見て下さい。
お墓参りも済ませると、気持ちがスッキリするのは、何故でしょう。少しづつ近づいているからでしょうか?
呉といえば、メロンパン!合わせ技で行きたいですね~
小学生の息子は、はだしのゲンにものすごく興味を持って、国連で働きたい戦争のない世界にしたいなんて言っているので、近いうちに行ってみようと思っています。先行取材ありがとうございました。σ^_^;
できれば行ってみたいと思っています。
これを見ると行きたくなりました。
そういえば私も北海道ばかりで「墓参り」に行けてません(汗)
ただ、お墓が甲子園球場の近くなのでキャンピングカーではすごく行きにくいんですよねえ。