<もの騒がしい?! それとも微妙か?!>
先日の土曜日は、三番目のお孫チャンの満1歳の誕生会でした。
(#^.^#)
誕生会は恙無く終了し、明けた日曜日は息子がトライアラーに試乗させてくれると言うのです。
因みに”トライアル”とは、オートバイで荒れた野山、ガレ場、段差、急坂の登坂、降坂等を足を付かず走行する主にヨーロッパで盛んな競技のです。
そんな競技に使用されるマシンが此方、”モンテッサ ホンダ”なのです。
競技専用車輌ですから、ヘッドライト、ナンバーの装着は有りません。
なんともスリムなスタイルなのです。
小生がトライアルを始めた頃は、ホンダTL125が発売されたばかりで、日本のトライアル創世期と言っても良い時代でした。
このモンテッサ ホンダの様にスリムな車体は望む事も出来ない時代でした。
モンテッサは、スペインのオートバイメーカーで、日本のホンダがM&Aした会社なのです。
古くからトライアルでは、名の通ったメーカーで小規模ながら良いトライアラーの生産を行っていました。
【エンジン仕様】
4サイクル 250cc 単気筒
キックスターター
水冷 フューエルインジェクション
クラッチは油圧作動なのですが、驚く程軽く、半クラッチタッチも絶妙なのです。
フューエルインジェクション(燃料噴射式)効果で、デコンプ(エンジンの圧縮抜き装置)も無い割にキックが軽くエンジン始動が出来るのです。
赤丸はガソリンタンクですが、競技専用車輌ですから容量は最小で、ライディングの妨げに成らない構造なのです。
黄色丸部がシートですが、プラスチックの板ですね。
通常はシートには座らず、ステップに立ち乗りますから柔らかいシートは必要は無いのです。
また、シート部は大きく下げられ、足付き性を確保する構造です。
チェーンはゴールドのシールチェーンです。
またスプロケットは、黄色丸部を見ますと土砂の排出溝付きなのです。
リアホィールリムのスポークは独特なのです。
赤丸がニップルで、これを回転させスポークの張りを調整します。
赤矢印はディスクブレーキですね。(前後共にディスク)
まぁ~こんなマシンは、ワークスマシンで無いと夢のまた夢と言う所ですが、現代ではお金さえ出せば買えるのですね。
しかし、その分、尖鋭的ですから乗りこなすにはそれ相当なテクニックは必要と成ります。
それでは試乗しましょうか。
エンジンは250cc 単気筒にしては、思いの外簡単に始動します。
若い時代に憧れました、モンテッサ、ブルタコ(スペインのオートバイメーカー)のフロントキャスターアライメント(フロントフォーク、タイヤ、ステアリングヘッド部から構成される整列性)は、不安定な程、軽くステアリングが切れ安定しません。
またシートが低く、ステップに立ち上がるには膝に力が入り難く、これまた難儀なのです。
本邦初公開!
下半身の御開帳です。
パンツとブーツは、息子の借り物です。
走りですか?
50m走行しやんわりと、転倒?しましたが。。。
その後、感を少々取り戻し走りましたが、エンジンのピックアップの鋭さ、ステアリングの軽さから、身体が着いて行かず、約15分も乗りますと汗だくでした。
昨日のお酒も残っており、充分堪能出来たとして置きましょう。
その後、上のお孫チャン達が合流したのですが、暫く遊んだ後はじぃーじはお昼寝をしてしまいました。
やはりオートバイに乗るには、下半身の衰えは隠せないようです。
ジム通いはしているものの、辛い所ですね。
そう言えば、自分のXRも長く乗っていないような。
筋トレ変わりに引き出して見ましょうかね?
Kenyは永遠に不滅? なのです。
いやらし~~~~~!
(^^:
う~~ん、まだまだ青いですな~~。