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kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

名車 XR 始動と試乗

2017-05-25 11:38:51 | オートバイ

<流石に名車! 始動出来ました>

本日はまず、お礼から申し上げます。

キャンカーのブログで、オートバイのお話にも関わらず、大勢の方に見て頂いたようです。

 

それに気を良くした訳でも無いのですが、XRの始動と試乗までを御覧下さい。

どうでしょう?

このスタイルは、オフロード好きにはたまらないホルムですよね。

30年前の旧車には見えません!

 

やはりオフロード車は、フロント21インチ リムと、ピッンと伸びた長いフロントホークですよね。

それにノビータイヤは、必須アイテムです。

このイボイボタイヤをノビータイヤと呼びます。

当然ながら タイヤはIRC(旧 井上ゴム) VE-33 オフロードでは抜群のグリップとコントローラブルなスリップを提供してくれるのです。

 

いゃ~~つい興奮して、長々とお話してしまいました。

 

 

昨日、エアークリーナーエレメント取り外しまで、行いました。

今日はエンジン始動なのです。

何しろ多分、1年以上エンジンは始動していません。

通常、XR格納前には、ガソリン満タンにするのですが、1年以上の放置でガソリンはタンク底 1/4程度の量にまで揮発しています。

 

当然ながら、ガソリン粘度は上昇し、まぁ~腐ったガソリン状態です。

(@_@;)

 

実はキャブレター(これも死語に成りつつありますね)は、ケーヒン(旧 京浜)製 CRキャブレターに変更しています。

CRキャブレターは、4輪で言いますとウエーバーキャブとも言える、レーシングキャブレターなのです。

口径が大きく、大量の混合気をエンジンに供給出来、各ジェット類も多種が整備されています。

 

そんなCRキャブレター効果か、不思議に錆発生が少ないのか、長期間放置しても始動が出来るのです。

 

まずは、エンジン内部にオイルを廻す必要が有ります。

キック5発も踏んだでしょうか。

キックが重く成り、圧縮が出るように変化して来ます。

 

ここでチョークを引きます。

チョークもも死語ですね。黒板のチョークでは無く、キャブレターからの混合気を濃くする装置で、エンジン始動の際に使うものですね。

 

キック4発 踏みます。

 

ここで、エンジンがボロッと点火ぎみと成りました。

点火プラグがかぶるのが不安で、チョークを戻します。

 

更にキック 4発踏みます。

点火の兆候が有りません。

 

圧縮上死点をキックで探し、思い切りキックを踏みます。

ボッボボッボ~~~!

来ました。

 

少々の煙と共に始動しました。

ここで、エンジンを止めたりしますと、再始動は困難に成りかねませんので、近くのガソリンスタンドに直行します。

何しろ、1年振りの走行ですから、ブレーキチェックしながらガソリンスタンドに到着です。

ハイオクガソリン満タンですね。

これで死んだガソリンも生き返った? ことでしょう。

 

そのまま、何時ものコースを用心しながら走行します。

先日のヤマハ MT-09と同一の場所です。

サツキのお花は、終わったようですね。

 

MT-09のロードスリックタイヤのグリップ力は、ガッチリですから、XRタイヤの何とも頼り無い事!

1年以上の放置ですから、タイヤ表面も風邪を引いています。

一皮剥けるまでは、無理は出来ません。

アスファルト路面コーナーで、タイヤが逃げるのが判ります。

 

怖いですね~~~~。

(@_@;)

しかし、やはりこのスタイルですから。。。

当時はパリ・ダカールラリー全盛時代ですから、フロントゼッケン部のPaioniaのステッカーが輝きます。

 

最近はオフロードが少なく、林道も大部分が舗装されて来ました。

そうは言いましても、ラフロードで一皮剥かない訳には行きません。

 

林道を上に、上に登りますと、待望のオフロードが。。。。

と言うより、ラフロードですね。

道幅は狭く、拳大の石がゴロゴロの沢状態です。

まぁ~あまり無理せずと言う所ですね。

 

下りでは、途中見掛けました、お花の前で記念撮影の余裕も。

今調べて驚きました!!!

 

もしかして、ライラック!

ライラックとは奇遇ですね。

遥か昔、ライラックと言うV型 2気筒エンジンを搭載したオートバイが有ったのです。

 

XRにライラックが映えます。

 

そんな一廻りが終わり、帰り着きコーラとポップコーンで一服しながら、しげしげとXRを愛でます。

まぁ~愛でるとは言いながら、実は目視点検しているのです。

フロントディスクブレーキホースも30年物ですからね。

ニチリン製ブレーキホースは、30年経過しても膨潤(ぼうじゅん  膨張するの意)の傾向すら見えません。

流石に国産品はエライ!

 

と満足していますと、CRキャブレターからガソリンの滲みが!

赤丸で囲んだ部分が、赤く濡れていますね。

ガソリンタンクのコックは閉じていたのですが、キャブレターがオーバーフローしているようです。

多分、フロート室のガソリン液面調整バルブ付近に問題が有りそうですね。

 

もう一仕事出来たようです。

まぁ~キャブレターのフロート室は開き点検が必要とは、思っていたのですが。。。。

 

やはり旧車、新車を問わず点検は重要ですね。

取りあえずは、XR 始動・試乗も完了です。

アッ! 当然ながら期限切れの自賠責も奮発し、2年分掛けておきましたからね。

 

やはり、オートバイは身体、脳には良い刺激です。

景色が変わり、路面の変化を読み、エンジン、ブレーキ、廻りの交通状況、それらを処理し身体に伝える。

こんな刺激は、他には有りません。

 

まぁ~リターンライダーに多い何とかに成らないよう、気を付けながら乗りこなしましょうか?

 

ライラックにも逢えましたしね。

(#^.^#)



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
びっくりです。 (aina)
2017-05-26 11:48:32
日頃、ソーラーパネルで勉強させて頂いております。

先週末、知人よりXRを譲り受けたところです。このタイミングでエンジン始動の勉強をさせてもらうとは驚きです。とてもありがたいです。
返信する
ainaさん (Kenyじぃーじ)
2017-05-26 21:48:02
 御訪問ありがとう御座います。

ソーラー記事がお役に立っていますと、幸いです。

XRと成りますと、30年物でしょうから、キックを踏む前にエアークリーナーエレメントは要確認ですね。
その他、燃料系、ブレーキ系は点検を確実にお願いしますね。
走り始めて止まらないでは、困りますから。

良い結果をお待ちしております。
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