<各部電圧計装着で真の姿が見えます>
コルドバンクスは4年目ですが、此処に来て各部に電圧計が揃いましたから、メイン、サブのバッテリー状況が見えるように成りました。
そんな訳で、またまたエアコンテスト? 遊んで来ました。
雲がやや多いものの青空が見え、陽射しは強く暑い日でした。
出発時のトリプルサブ状況です。
ガレージでソーラー充電は無い状況ですから、自然放電、暗電流で放電傾向です。
<トリプルサブ状況>
電圧 12.8V
放電 0.1A
残量計 90%
今回はシングルサブ充電は、出発時よりOFFです。
<到着時メインバッテリー状況>
到着時 電圧 13.2V
外気温 35.3℃ (太陽光当たり有り)
<ダイネット状況>
走行クーラー(フロントのみ)使用で目的地に到着ですから、やや冷えています。
ダイネット室温 約29℃
〃 湿度 約44%
<到着時 トリプルサブ状況>
電圧 14.2V
充電 4.7A
残量計 90%
移動時のソーラー発電により、電圧が回復しています。
この時点で、メインバッテリーよりトリプルサブ電圧が高いですから、走行充電を入れますと逆流が発生します。
前回はこの現象を嫌い、トリプルサブ単独でのエアコン稼働を行いました。
ブロ友さんからエンジン始動し走行充電でバックアップした方が良いのでは?との御指摘を頂いていました。
そこで、今回のテストと成ったのです。
<エアコン稼働>
設定温度 27℃で稼働スタートです。
エンジン走行充電状態、太陽快適化スイッチの内、走行充電スイッチONし、充電混触状態とします。
ソーラー充電と走行充電が共に、トリプルサブに入る状態です。
<エアコン稼働直後>
トリプルサブ電圧 13.1V (既に電圧低下)
放電 14.9A
残量計 90%
今回のエンジン始動状態での放電電流は、これが最大値でした。
瞬間、放電15Aも有りましたが、やはりバックアップは可也の効果が有ります。
また、テスト当日はこの後、お話しますがソーラー発電電流も大きく、更にトリプルサブからの持ち出しは少なく済んだようです。
<エアコン稼働直後のソーラー発電状況>
充電電流 20.2A
前回テストでエアコン稼働直後は、50Aの電流が流れる事が分かっていますから
トリプルサブ持ち出し電流 14.9A としますと
エンジン走行充電電流は
50A-14.9A-20.2A=14.9A と成ります。(各部誤差無視の単純計算)
今回はほぼ晴天ですから、ソーラーの20.2Aは、やはり大きいですよね。
<エアコン定常運転>
トリプルサブ状況
電圧 12.8V やや低下傾向。
放電 4.7A
残量計 90%
エアコンが定常運転に成りましたから、トリプルサブからの持ち出し電流も4.7Aと低下して来ました。
<ダイネット状況>
ダイネット室温 約28℃
〃 湿度 約42%
体感では涼しいレベルに成って来ました。
<トリプルサブ状況>
更にダイネット室温は、26.9℃まで低下して来ました。
電圧 12.8V
放電 2.5A
残量計 90%
トリプルサブからの持ち出し電流は、更に低下して来ました。
そろそろエンジンを停止し、走行充電OFFとしましょうか。
<エンジン停止後のトリプルサブ状況>
エンジンを停止し、エアコンが定常運転からコンプレッサーが作動しますと、持ち出し電流はUPします。
電圧 12.3V
放電電流 36A 大電流を持ちだしています。
(@_@;)
<その後、定常運転状況>
ソーラー発電が大きく、エアコン稼働状態で充電も進みました。
今回はこのソーラー充電が大きいかったのですが、夜間ですとこうは行きません。
電圧 14.0V 充電中の電圧で回復傾向です。
充電 13.2A 完全に充電状態なのです!
ダイネット室温 25.7℃ 冷え過ぎですね。
<エアコンはON/OFFを繰り返します>
電圧 12.5V
放電電流 15.7A
残量計 85%
ダイネット室温 26.2℃ 室温上昇でコンプレッサーONし消費電流UPしています。
<ソーラー発電状況>
今回の最大充電電流を発揮しています。
充電電流 24.0A 何時もこれ位発電してくれますと有り難いのですが。。。
今回のテストでは、やはりトリプルサブ電圧が高い場合でも、エンジン始動し走行充電を利用の方が、トリプルサブ温存が出来るようです。
まぁ~~エアコンは稼働直後、50Aですが、電子レンジは温度上昇に伴い、100A流れますからね。
もう1年以上、電子レンジは使用していないような。。。。
さて梅雨の合間の晴天ですから、様子見に出掛けましょうか?
いろいろ研究されてますね!
kenyさん、一つ疑問があります。
私のコルドには発電機が付いていて、発電機使用中に外部電源AC100Vが入電されると、リレーで発電機の電力はカットされます。
走行充電とソーラー充電両方はNGなのですか?
リレーを使い同時充電は出来ないのでしょうか?
仕事が急に忙しくなり参りました。
これから出勤です
通常、ソーラー充電を後付けしますから、殆どの車両が充電混触状態なのが実態なのです。
充電混触ですと、2系統の充電がバッテリーに対し入力される事に成りますから、正しい充電電圧が確保出来ません。
結果、充電不足、電気が入り辛い状況と成ります。
従いまして、この充電混触を回避する為、走行中は走行充電をカットする回路を組み込みます。
小生もこの走行充電カット後は、フロートモードが早く出るように成りました。
充電混触対策記事が有りますので、参照下さい。
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/6c31b4908cc58df324146a0e39108c6a
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/a50d40f622fad613989d012fe18353b3
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/367bca8d8a4479948877241e12da873d
http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/cb53d918672a5502d241e05709abadc3
リレーを使い移動中は走行充電、停車中はソーラー充電ができると良いですね!(不器用な私にピッタリ)
先ほど燃料タンクの上付近の走行充電配線を探しましたが、わかりませんでした。
また暇なときに探してみます・・・
6時帰宅でこれから出勤
何時になったらソーラーがつけられるかな?
特に我が家のサブ君は7年目のご高齢ですし、発電機使用可能場所では発電機活用でこの夏が乗り越えるでしょうか(笑)
1、充電混触対策は、昼間移動中は走行充電を切り、ソーラー単独充電とします。
2、夜間走行中は、走行充電を使用しソーラー充電を切ります。
この様にしますと、充電が1系統と成りますので、正しい電圧測定が出来、充電電圧も正しい電圧が印加出来ますからバッテリー充電がスムーズに出来ます。
走行充電配線は、床下のウエルボックス(リレーボックス)からサブバッテリー方向に出ている線を探しますと、簡単に見つかります。
フロアーを貫通しセカンドシート下に入りますから、ここで太陽快適化スイッチの配線と接合しますと、やり易いのかと思います。
充電混触対策が出来ますと、フックアップは必要無く成ります。
ソーラーだけでサブバッテリーは何時も満充電と成りますから、頑張って見て下さい。
やはりエンジンオルタネーター発電機は、使わない手は無いようです。
サブバッテリーが7年目ですか?
やはり、発電機と併設使用しますと、長寿に成りますね。
分かってはいるのですが、ソーラーに拘りが有りますので、更にソーラーで頑張って見ます。
これで、サブバッテリー増設すれば、長寿命も夢では無いのかと。。。
どう成りますやら。(^^: