kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

小豆島 最終日

2017-01-09 10:53:06 |  西日本

<島の時間はユックリ流れます>

昨夜も道の駅”小豆島ふるさと村”でお世話になりました。

昨日は、”湯舟名水”汲みで歩いたせいか、お酒のせいもあり8時には目がもたず、しばし仮眠。

その後、起き出したものの、相変わらずの眠気ですから早目の就寝で爆睡。

 

翌日も良い天候に恵まれます。

この所、午前中は晴天、午後から雲が多く成る天候が続いています。

今日は帰る予定ですから、道の駅でせめてものお礼で、お土産を買い込みます。

 

朝食は海岸べたで頂き、いよいよ土庄東港付近から山間部を攻めて見ます。

まずは、天使の散歩道(エンジェルロード)からです。

駐車場は海岸付近に無料駐車場が整備されており、トイレも有りました。

 

小豆島は、花崗岩の産地なのですね。

大阪城の石垣も、ここから切り出されました。

歩道にはこんな花崗岩の碑も有ります。

駐車場から2~3分で、エンジェルロードです。

丁度、干潮なのかしっかりと砂州が現れています。

陽射しは柔らかく、風が少々あるものの暖かさを感じます。

瀬戸の陽射し、海はどこまでも優しく輝きます。

海に見えるでしょうか?

瀬戸内の人々は、これが海だと思っていますから、太平洋の荒波は、「こわい~~~」と感じるのです。

 

空には筋雲でしょうか?

ウロコのような雲が浮かんでいます。

うん? それとも瀬戸の海が映り込んでいる?

遠くには、瀬戸内海の島々が静かに浮かんでいます。

これだけの景色は、そうそうお目には掛かれません。

見て居るだけで、深呼吸が出て来ます。

砂州の根元付近にある、小高い山に登ります。

”恋人の聖地”に出て、眼下にはエンジェルロードが伸びています。

ここでプロポーズしますと、実りそうですね。

エンジェルロードを堪能した後は、寒霞渓(かんかけい)を目指します。

カーナビにロープウエイ下駅を指定した積もりでしたが、山頂駅を指定したようです。

 

途中のワインディングロードが急坂で、L レンジ、3,000rpm、時速25Kmでの走行場面も有りました。

(@_@;)

しかし、急坂を登ったせいか、絶景ポイントに到着したのです。

寒霞渓が眼下に見える絶景ポイント!

”四方指園地” 標高777m、小豆島 最高峰のようです。

空には飛行機雲が白く伸びています。

飛行機が小豆島を目印に、航路を変更するようですね。

ここから、寒霞渓ロープウエイ山頂駅に下ります。

着いた直後に運良く、ロープウエイが降りて行きます。

寒霞渓、そのまた遠くの瀬戸内海を眺め、満足、満足です。

ホント、小豆島は見所が満載です。

 

帰りは、午後3時過ぎのフェリーですから、島北部は今回は見送りました。

土庄港付近にも沢山の見所、美味しい肴などが有りそうでしたが、次回のお楽しみでしょうか。

 

そろそろお昼ですから、今回もレストランにして見ます。

昨日、目星を付けていました、”小豆島オリーブ園”の併設レストランを目指します。

オリーブ園の屋根しか目に入らないのかと思って居ましたが、良い眺めです。

瀬戸内海、浮かぶ島々が遠くに見えます。

ランチはオリーブご飯付きの野菜中心ランチです。

小豆島の生野菜は、どこも新鮮で美味しいのです。

キャベツのブツ切りも、何故かオリーブオイルベースのドレシングに合い、甘さを感じるほどです。

尚、オリーブご飯のこのメニューは、1日10食の限定だそうです。

 

窓の外には、静かに瀬戸内海の海が広がります。

遠くにフェリーが出て行くのが見えます。

ユックリとした時間が静かに流れます。

こんなにユックリとした、キャラバンも久しぶりのような。。

 

この空間に身を置く心地良さに、カプチーノをお願いします。

席も窓側に移動し、海を眺めながらの至福の一時です。

いゃ~~余りに快適なもので、お尻に根が生えそうでした。

(#^.^#)

 

フェリー乗り場には、早目に到着しブログ作成でもしながら出港を待つ事にします。

坂手港は目と鼻の先です。

1時間前には到着し、往復券購入していましたから、乗船券のもぎりだけで列に並びます。

2台目の乗船のようです。

この後、気付いたのですが港には早目に行く事をお勧めします。

どうやら早く到着しますと、フェリーの船倉部に乗船出来るのです。

2列目以降の乗用車は、最上階の甲板に乗るようです。

いよいよ、船倉に乗船です。

甲板はこんな感じです。

甲板には屋根が無く、潮を被るでしょうね。

まぁ~乗用車は出来るだけデッキの影に成る位置に、駐車しているようでしたが。。。

今回は乗船2度目ですから、要領良く毛布も持参し、大広間で横に成ります。

 

フェリーで島に渡る際は、ガソリンを満タンにする事をお勧めします。

特に冬場はFFヒーターを使用しますから、ガソリン残量1/4以上を常に確保しませんと点火しませんから。

それにしても、神戸のガソリン価格は高いようです。

レギュラー135円でした。

(@_@;)

次回は大阪寄りの2号線沿いで、入れて見ようかと思います。

 

瀬戸内の航路は陸地に近いせいか、携帯電波が届きブログUPも済ます事が出来ました。

3時間の船旅もアッと言う間に過ぎ去ります。

 

いよいよ上陸です。

現実へのゲートが開き、慌ただしさの中に嫌がおうにも放り込まれます。

港から即、阪神高速に乗り、早いペースで帰って来てしまいました。

小豆島のユックリとした時間は、何処に行ってしまったのでしょう。

やはり根がイラチなのでしょうか?

 

小豆島

また再訪したい地ですね。

次は春か秋でしょうか?