kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

【ソーラー豆知識】フロートモード

2016-06-13 11:09:08 |  ソーラー全般 周辺項目

<フロートモードって何かな?>

先週の土曜日は、3番目のお孫チャンの初宮詣でした。

心配された天候も梅雨の中休みか、晴天の中で執り行う事が出来、有り難い事でした。

(#^.^#)

孫の成長と健康を祈りながら、爺婆は少しづつ歳を重ねて行くのでしょうね。

 

そんな今日は、新シリーズ 【ソーラー豆知識】を立ち上げて見ました。

 

Kenyのブログで、良く「フロートモード達成!」とか書いていますが、この意味が分かってもらっているかが少々心配に成って来ました。

例えば、フロートモードが何がそんなに嬉しいの? とか。(@_@;)

 

写真は小生の福島電機製 ソーラーコントローラー SPC-005 MPPT制御品です。

上部のLCDモニターは、オプションで別売りでしたが取り付けて見ました。

このモニターが有りますと、ソーラーパネルの発電状況、充電状況を表示してくれます。

 発電電圧、電流

 充電電圧、電流

 表示切替えで、温度、総発電電力量等。

今日はフロートモードに付いて、出来るだけ優しく一応説明して見ますからお聞き下さい。

ソーラーに詳しい方は、御存じの内容と思いますので、読み飛ばして下さいませ。

 

【フロートモードは何で分かるの?】

一番簡単な方法は、ソーラーコントローラー(以下 コントローラー)に各充電モード表示ランプが有る場合です。一般的には、バルクモード、アブソーブモード、フロートモードの3種類の表示をしてくれるようです。

SPC-005の場合、赤丸のチャージングモード表示の下に有ります、チャージングステータスLEDランプで現状のモードを知らせてくれます。

例えば、「Green Blink  FLOAT」 との表示が有りますが、

これは、チャージングステータスLEDランプが、「緑で点滅している」場合はフロートモードの表示なのです。

 

その他、コントローラーに依っては、LCDモニターに文字表示してくれる物も有ります。

また、LEDランプ、LCDモニター共に装着が無いコントローラーも存在します。

出来ましたら、オプションで後付けでもモニター取付が可能な場合が多いようですから、取付られますとサブバッテリーの充電状況が良く分かり楽しみも広がると思われます。

 

【フロートモードは何が良いの?】

コントローラーでフロートモードが出ますと、サブバッテリー(以下 サブ)は、満充電と言えます。

一般的には、サブの推奨充電電圧は14.5Vと高い電圧を必要とします。

バッテリーは現状の電圧より高い電圧を加えないと充電出来ないと言う特性ですから、走行充電では満充電にする事は出来ません。

ならば、フックアップで外部電源に繋げると満充電出来るとお考えかも知れませんが、一般的な優れ者充電器では、これまた満充電には出来ないようです。

(過充電防止の安全サイド寄りの設定により、満充電は出来ないようです)

 

こんな現状から、サブを満充電出来るのはソーラー充電しか無いと言っても過言では無いようです。

 

フロートモードが出ますと、サブは満充電と成り、サルフェーション除去、回復も行ってくれるのです。

サルフェーション除去出来ますと、サブの長寿命にも繋がり良い事づくめですね。

 

まぁ~そんな事でKenyはフロートモードが出ますと、喜ぶ訳ですね。

(#^.^#)

非常に簡単ですが、こんな所でしょうか?

あと、モニターを入れる予定の無い方は、サブ電圧を良く良く監視しますと、フロートモードが分かる場合も有ります。これに付いて話ますと長く成りますので、また次回とさせて貰いますね。

 

今日は、フロートモードの豆知識でした。

晴天が待ち遠しいですね。