kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

コルドバンクス4 タイヤ考

2014-05-11 22:14:31 |  タイヤ

<タイヤに付いて考える>

タイヤ空気圧とタイヤ寿命についての考察です。

今回、コルドバンクスは新車時よりタイヤ、タイヤ空気圧に付いて記録を残してみようと考えています。

まずは購入時の走行距離ですが、納車当日にガソリンを補給したさいの距離です。 

2014/5/9 329Kmでした。

写真は、2014/5/11 時点です。

尚、当内容はあくまで、小生のコルドバンクスでの内容と御理解下さい。御参考にされる場合は自己責任でお願いします。

 

コルドバンクス(以下、コルドと省略します)のタイヤコーションラベルです。

コーションラベルでは、タイヤ空気圧は6.00kPaを指定しています。

5/9 給油時にエアー圧をチェックします。ガソリンスタンドの空気圧を5.5kPaにセットしエアーを入れて見た所、4本のタイヤ空気圧はバラバラのようでした。

ガソリンスタンド到着までの走行で、路面の細かな凹凸を拾い振動が車体に伝わり、乗り心地は良く有りませんでしたので、エアー圧は下げようと考え、5.5kPa位かなと思っていました。

当初、5.5kPaでエアー充填した所、エアーを注入するタイヤ、エアーを抜くタイヤが混在している事がわかりました。(今時のエアーチャージャーは設定した圧力に対し過不足を自動で調整してくれます。エアーチャージャーはスタンドにより異なりますから注意)

そこで、5.5kPaではタイヤが固くなると判断し、5.3kPaで4本のタイヤエアー調整しました。

タイヤサイドウォールの変形の状態です。

前輪

サイドウォール形状は、ほぼ理想形に見えます。

 

 

 

後輪

 

正面から見るとサイドウォールの変形が、前輪に比較し大きく見えます。

タイヤメーカー ブリジストン

タイヤ名  RD613 STEEL 195/70R15 106/104L LT

当面、タイヤ空気圧5.3kPaで走行してみます。乗り心地、インプレションは明日にUPします。

 

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コルドバンクス4 インバーター

2014-05-11 08:54:57 |  インバーター

<インバーター取付>

DIYネタは多数あるのですが、一度には無理ですので、本日は大切なインバーターを取付ました。

インバーターは未来社 1500W 12V です。自分自身の工賃は考慮して居ませんが、これだけで10万円以上の節約と成ります。

まずは、インバーター本体のアースです。取り説には、自動車の場合、車体本体に取るよう指示があります。

バッテリーのマイナス端子はダメで車体との指示です。

フロアーに穴を開けるのもイヤですから、エンジンルーム付近から取る事とし、良い場所は無いかと初めてのエンジンルーム拝見です。

色々検討しましたが、水を被らずアース確実な場所として、中央のユニット取付部としました。

車体アースを取る場合、この黒色塗料の絶縁性です。国内自動車メーカーは錆対策として、カチオン塗装を適用しています。この塗装は通電しながら、前処理、黒塗料層へのドブ漬けを行うことで強固な皮膜を形成しています。電気的にはこれがやっかいでして、完全な絶縁性を有しています。

従いまして、この塗料の剥離を行わないと電気的導通は得られません。ナットを外し座面をドリルにヤスリを取付、黒塗装を剥離します。ナット、ユニットを外した状態です。ナット座面にも黒塗料が付着しています。

ナット座面の黒塗装を剥離しました。

その後、アース線と共締めします。また、錆、導通不良対策としてグリスを塗布しておきます。

尚、アース線は自作で、両側に端子をカシメ、半田付けを行っています。小生はカシメに不安があり半田付けは外せないのです。

室内側ですが、今後のアース取りを考慮しタコ足状態です。まあ~整理するかも知れませんが。

合間を見て、付いて来たマットを切りフィティング向上を図りました。トラックでも純正の絨毯マットはあるのでしょうか。今後の改善点です。

 

アース取りのさい、エンジンルームをシゲシゲ眺めていると、妙な物を発見しました。

クーラーコンデンサーのシュラウドの固定ですが、袋ナットの座面が完全に浮いてます。天下のトヨタ車では、このような固定方法があるのでしょうか? 初めての経験です。機能状は問題はなさそうなので、様子を見ることとします。

 

インバーターの設定ですが、ディップスイッチは全て、出荷時の状態です。従いまして、AC周波数は50Hzでの使用と成ります。バッテリー的には60Hzに比較し楽なのかと。最近時の電気機器は、両周波数に対応していますから心配はいりません。

電源SW(スイッチ)は、OFF状態で使用することとします。リモートSWを取り付けた時点で、リモートSW側が優先される構造ですが、万一、リモートSWを外すと電源がONするのは心配ですからね。

電源SWの右隣りにあるスライドSWは、REMOTE側とします。これで昨日取り付けた、リモートSWが使用できる設定と成ります。

 

取付のネジ位置をケガキます。

下側はビスの締め付けが難しいようなので、引っ掛ける程度にビスを締めます。尚、インバーターの重量をビスだけで受けるには不安がありますので、フロアーとの隙間に木材を挟み、重量受けとしました。

DC12V 入力線の取付は、確実な取付、締め付けが必要です。このインバーターの取付部は強度的にも強く、大きな締め付けトルクに耐える強度を有しているようです。

この部分はインバーター作動時は大電流が流れますので、確実な締め付けを有します。締め付けが甘いと接触抵抗が大きくなり、通電により発熱、最悪時、火災等の恐れがありますので、慎重な作業が必要です。

ケーブルは、スッタモンダの販社が付けていてくれた物です。数少ない感謝!

 

インバーター本体のアース部です。

アース線の端子は、手元に有った適当なものです。

インバーターは、DC入力側がサブバッテリー側です。インバーター本締め付け後、バッテリとの結線です。

結線時のサージ対策として、+側を先に取り付けます。この部分も通電時は、大電流が流れますので確実な締め付けトルクが必要です。ここでの注意項目は、コルドバンクス搭載バッテリ端子は、アルミ製? もしくは亜鉛メッキ風に見えますので、あまりオーバートルクで締め付けるとネジ山上がりの恐れが有ります。

かと言って、締付けトルク不足は導通不良を招きますので、要注意です。締付けボルトはネジ部が20mm以上あるようですので、ネジ山上がりのタフネスは、あるのかとも見えます。バッテリーはあちら製ですから用心に越したことは無いのかと。

AC100V系は、コルドバンクスの場合、コンセントプラグが装備されており、それをインバーター本体のコンセントに差し込むだけです。各部のケーブル取り回しは無理な引き回しが無い事。特にエッジを有した金属部への干渉が無い事。インバーターの排熱の影響を受けない事。などに注意し配線して下さい。

各部の異常が無い事が確認出来たら、いよいよ通電テストです。蓋をしない内に確実にテストを実施して下さいね。万一、不具合が有ると2度手間になりますからね。左側のパネル締付けビスのみが何故か長く、突き出ています。ビス交換もどうかと思い、カバーを取り付ける事としました。

 

 

まずは、全ての電源がOFFである事を確認します。OKならいよいよ、コルドバンクスのサブ電源をONとします。メインSWのグリーンパイロットランプを確認します。

次にインバーターリモートSWをONとします。赤パイロットランプの点灯を確認します。この間はリレー等の作動音以外は特に変化は有りません。この時点で異常(発熱、発煙、異臭等)を感じたら即、電源OFFとして下さいね。

ここまでで、インバーターからコルドバンクスのAC100Vコンセントには、100Vが通電されているはずです。

とりあえず、手元にあったドリルを回してみます。いきなり誘導電流製品を使うのもどうか? と思いましたが、気持ち良く、いつもどうりに回ります。 やったね!!  

210W 程度の誘導負荷では、インバーターは軽負荷のようです。グリーンLEDが点灯しています。

 

次に、エアコン起動です。

モニターのグリーンパイロットランプが点灯しているのが、見えるでしょうか。フラップも開いています。

インバーター負荷はさすがに大きいようです。エアコン電源ONと同時に、インバーター冷却ファンが作動を開始しました。それと同時に負荷LEDがオレンジ色に変化をしています。

オレンジ色は、インバーター負荷増大を表示しています。

エアコンはネライ通り静かで、ほとんどファン作動音は聞こえず、風を送って来ます。この夏が楽しみです。

蓋を締付け、取付完了です。

 

長らく読んで下さり、ありがとう御座います。

 

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