kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

サブバッテリー管理?! 放電

2018-12-15 14:21:09 |  バッテリー

<放電管理次第で寿命は決まります>

皆さん、やはりサブバッテリーには何かとご心配が有るようですね。

まぁ~電気物ですから、毛嫌いされる方もお見えかとは思いますが、今日の放電編はお財布に直結ですから賢く使い、お得にキャンカーライフを送りたいものです。

ソーラーで100%満充電されたサブバッテリーは、容量維持率が高いのです。

一般的にはサブバッテリー放電時中にも関わらず、電圧低下が見られない事をネバリが良いとか言いますね。

 

 

本日もサブバッテリーはXINNENG、AMG式鉛バッテリーを基本にお話させて頂きます。

XINNENGはご存知、中華製で当初は品質が心配でしたが、使用開始から5年目突入で寿命サイクル数からもほぼカタログ通りの性能を発揮してくれています。

品質問題の多い中華製ですが、中には良い製品も有りそうですね。

 

【キャンカーの電気食い虫達】

①、やはり筆頭はディユアルソースエアコンでしょうね。

夏場には無くては成らない装備ですが、これが結構電気を食うのです。

サトリプルサブバッテリーが弱って来ますと、一晩もたない状況も発生します。

 

②、使用頻度は少ないものの、大電流(DC12V 約100A)を消費します電子レンジです。

Kenyの電子レンジは旧型ですから、エンジンを始動してのバックアップは欠かせません。

③、次に長時間連続使用しますテレビですね。

大型の物に成りますと、消費電力も大きく成りますからご自身のサブバッテリー容量、電気使用量に合わせた選択が必要です。

④、そして消費電力は小さいものの24時間稼働します冷蔵庫ですね。

照明関係はLED化に伴い、消費電力は少なく成りました。

照明の内で蛍光灯はLEDに比較しますと、消費電力は大きいですから気を付けたいものです。

更に冬場はFFヒーターも有りますね。

 

長々と電気食い虫達に付いてお話ししましたが、キャンカーを快適に使おうとしますと以上の装備はどうしても使用します。

今回は各機器の消費電力には触れず、サブバッテリーの電圧、残量でお話を進めます。

 

【サブバッテリー放電に伴う電圧変化】

健康なバッテリーがソーラー充電にて、アブソーブモード14.5Vまで電圧昇圧し3時間以上経過し、フロートモード13.6Vに入った状態を100%満充電とします。

 

充電無しですと暗電流等から1時間も経過しますと、12.9Vまで電圧が低下します。

この電圧が鉛ディープサイクルバッテリーの本来の起電力と成ります。

アブソーブモードで14.5Vで充電されたバッテリーは、ほぼ100%活性化していますから、放電を開始しましても電圧が下がり難いのです。

 

健康的な鉛ディープサイクルバッテリーですと、12.8~12.9Vで相当粘ってくれます。

この一定電圧を維持する特性を容量維持率とも言います。

 

サブバッテリー管理には必ず電圧を小数点以下1桁まで読んで下さい。

この小数点以下が重要なのです。

 

XINNENGバッテリーの放電特性グラフです。

温度25℃時に於けるバッテリー電圧と放電量毎の放電時間を表しています。

グラフが放電時間と共に水平に変化しているゾーンが粘りですね。

また、放電量が大きいと放電可能時間は短く成る事が分かります。

そして、電圧が12.0Vに達しますと急激に電圧低下が進みます。

(放電の大きさにより、電圧低下には差は有ります)

 

【電圧と寿命の関係】

ディープサイクルバッテリーは一般的に400~1000回の充放電サイクルを持っています。

お安いディープサイクルバッテリーの場合は、寿命サイクルも400回と少ないですから、お値段だけで比較しますと短寿命で終わる場合が有りますので要注意ですね。

 

XINNENGバッテリーの場合、カタログ値は1000サイクル充放電可能との事です。

この1000サイクル保証は放電量が約55%時での繰り返しサイクルなのです。

例えばバッテリー電圧が10.5Vのバッテリープロテクターが作動時の放電量は85%超と推定されます。

そうしますと、寿命は500サイクル以下と成りますから、バッテリープロテクター作動はさせない事が重要と成ります。

長々とお話して来ましたが、通常使用に於いては放電後電圧は12.0Vを堅持したいものです。

12.0V時で残量は約50%程度ですから、トリプルサブ300Ahと言えども実際使用出来る電力は150Ahでしか無いのです。

この辺りも100%満充電に拘る理由の一つですね。

放電は12.0V 残量50%までに抑える事。

これがサブバッテリーの長寿命に繋がります。

 

少しでも多くの電力を確保したければ、100%満充電に拘る事です。

現在の所、100%満充電はソーラー発電が一番と思います。

廻りを気にせず発電、充電出来る事は有難いものですからね。

 

 

<参考> XINNENG


サブバッテリー管理?! 充電

2018-12-14 12:36:52 |  バッテリー

<管理とは電圧監視>

昨日、冬場のサブバッテリーウンチクを捻りました所、皆さんアルアルだったようですね。

Kenyがサブバッテリー管理などと言いましたので管理?は出来ないとか分からないとか、不安を持たれたようです。

 

そこで、本日は日常的な優しいサブバッテリー管理に付いてです。

キャンカーのサブバッテリーはご存知のディープサイクルバッテリーと成ります。

ここでは、鉛ディープサイクルバッテリーXINNENG製を例に取りお話を進めます。

ディープサイクルバッテリーは、MFバッテリーで名前のごとくメンテナンスフリーバッテリーです。

メンテナンスフリーですから、補水も不要で水素ガス発生も無く(内部で処理される)、ダイネット内に搭載するには好都合なバッテリーなのです。

但し、ディープサイクルバッテリーの中には水素ガスをバッテリー外部に排出するタイプも有りますから、要注意ですね。

 

【サブバッテリー管理不要項目】

以上よりXINNENGバッテリーで有れば、補水、水素ガス管理は不要と成ります。

この2項目から解放だれるだけで、搭載し接続するだけで使用可能ですから楽に成ります。

 

【サブバッテリー充電管理項目】

①、出来るだけ、100%満充電を図る。

言葉で言いますと簡単ですが、キャンカーに搭載されたサブバッテリーではこれが難題なのです。

この100%満充電が週に1回、月に1回でも達成出来ますと、サルフェーション除去が出来、サブバッテリーはリフレッシュされ長寿命が期待出来ます。

 

②、何ら昇圧補器類を持たない走行充電では、100%満充電は出来ないとお考え下さい。

 

③、フックアップ充電ですが、これも過充電防止優先の設定がされており、通常では100%満充電は達成出来ません。

すぐれ者充電器ですと、充電電圧を高圧に変更は出来るのですが、各自自己責任で切り替えはお願いします。

因みにサブバッテリーは過充電には非常に弱く、短期間で極板劣化から短寿命に終わります。

 

④、キャンカーに於いて割と簡単に入手出来る充電システムはソーラー発電で、100%満充電が出来ます。

こんな青空ですと、無音で何時でも理想の補充電を行い100%満充電が可能なのです。

ソーラーコントローラーの充電設定は各メーカーが工夫していると思いますが、一般的なディープサイクルバッテリーが要求します、充電電圧 14.5Vまで昇圧し充電してくれます。

何度も言いますが、充電電圧が14.5V出ませんと、100%満充電は出来ません。

この辺りは電気の原理原則、不変の法則です。

 

*充電関係の管理項目は、100%満充電を目指す!

これに尽きると思いますのは、100Ah(アンペアアワー)ディープサイクルバッテリーでも100%満充電されて初めて100Ahの容量と成ります。

100Ahディープサイクルバッテリーが80%充電では、その容量は80Ahでしかないのです。

 

 

【100%満充電時のサブバッテリー電圧】

最初にお断りしますが、バッテリーの充電状態を測定する方法、機器は無いのです。

バッテリーは化学変化で起電しており、その化学変化量を直接測定する手段が無いのです。

あくまで代用特性を使い、演算、置き換えて残量表示しているに過ぎないのです。

尚、BM-1の名誉の為に付け加えますと、総ての残量計メーカーも同一なのです。

従いまして現実的には、電圧、残量計から充電状態を推察します。

 

 

①、走行充電  → 通常13.2Vまでしか電圧が掛かりません。

ディープサイクルバッテリーの充電電圧 14.5V以下ですから100%満充電には成りませんが、80%程度の補充電が可能です。

 

②、フックアップ充電(すぐれ者充電器)

 通常設定の充電電圧 → 13.6V

 同じく14.5V以下ですから、100%満充電は出来ませんが、残量計は100%を表示する場合も有ります。

 

③、ソーラー発電 → 14.5V 0.5Aを3時間以上維持します。

ソーラーコントローラーの各メーカーにより差は有ると思いますが、現状のサブバッテリー電圧に0.2~0.5V程度上乗せした電圧を掛け続け、14.5Vまで昇圧して行きます。

サブバッテリー電圧が低い時は、流れる電流は大きく成ります。

ここまで見て来ますと、100%満充電はソーラー発電しか達成出来ないようです。

 

<サブバッテリー電圧変化>

ここでは、100%満充電出来るソーラー発電でのサブバッテリー電圧を見て行きます。

尚、各電圧表示は福島電気が事業譲渡しました、(株)アートマックス製のソーラーコントローラーを基本に進めます。

 

①、現状サブバッテリー電圧に0.2~0.5V上乗せした電圧を掛け、14.5Vまで昇圧して行きます。

14.5Vに達しますと、この状態を3時間維持します。

その時の電流は、0.3~0.5A程度まで低下して来ます。

鉛バッテリーは充電が進みますと、内部抵抗が上昇し電流は流れ難く成ります。

 

例を挙げますと

充電電圧 14.2Vを示し電流は1.0Aまで低下して来ています。

残量計は既に100%を表示していますが、実際は100%満充電とは言えません。

この後、更に充電電圧は14.5Vまで上昇します。

 

14.5v 0.3~0.5A状態を3時間維持しますと、100%満充電と判断しフロートモードに入ります。

 

このモードに入りますと、13.6Vを維持し僅かな補充電 0.3~0.5A程度を流します。

従いまして、ソーラー充電中の100%満充電電圧は、13.6Vと言えます。

 

その後、日が暮れソーラー発電が期待出来なく成りますと、約1~2時間でサブバッテリー電圧は12.9Vまで低下します。

これはソーラーコントローラー、その他補器類に暗電流が放電される事と、鉛バッテリーの本来の起電力である電圧まで低下するのです。

 

充電が入らない状態でのサブバッテリー電圧は、12.9Vと言えます。

この辺りが複雑なのですが、電圧としましては100%満充電を行わない場合でも電圧は、12.9Vを示す場合が有る事です。

この場合はサブバッテリーを使用、放電させますと、短時間で電圧が低下して来ます。

可成り長く成りますから、本日はこの辺りにしますね。

今日のまとめは

 

ソーラー発電で100%満充電条件は

 14.5V 0.5A 3時間以上

 

フロートモードに入りますと

 13.6V 0.3A

 

充電が無く成り、1時間以上経過すると

 12.9Vに成ります。

 

この条件に当てはまり始めて100%満充電と言えるでしょう。

尚、健康な鉛ディープサイクルバッテリーに於いてとの条件が付きます。

 

放電は明日にさせてください。

 


冬場のサブバッテリー

2018-12-13 11:33:09 |  バッテリー

<気温が低下しますと電気も減少します>

いゃ~~今朝も冷え込みますね。

そんな冷え込んだ今朝は、またまた記録が伸びたようです。

 閲覧数 250万件

 訪問者  67万人 

キャンピングカーと言うある意味マイナーなテーマで始めましたブログですが、ここまで来れましたのは皆様のお蔭と感謝しています。

これからもキャンカー主体で展開して行きますので、今後共にご支援お願い致します。

今日はスタートから気分良く進められそうですね。

 

寒く成りますと、普段は気に成らなかったバッテリートラブルが目立つように成ります。

バッテリーの容量、放電特性の基準温度は25℃である事は皆様ご存知かと思います。

しかし、寒く成りますと忘れがちで、以外な電圧低下を経験し慌てる事に成るものです。

 

XINNENGバッテリーの温度変化に依る容量変化量

 40℃  103%

 25℃  100%

 0℃     86%

 -15℃    65% 

 

標準温度 25℃時に100%であった物が、0℃では14%ダウンです。

更に-15℃では35%も容量は、温度の変化だけで低下するのです。

これは鉛バッテリーだけの特性では無く、基本的にバッテリー全般に言える特性なのです。

 

低温に弱いバッテリーを使用するには、バッテリーモニターは欠かせません。

Kenyが使用しています、バッテリーモニターです。

イギリス製のBM-1バッテリーモニターですが、約5年間使用し故障知らずです。

購入はネットで、取付も自身で行いました。

このモニターの優れている所は、1画面内に電圧、残量計、充放電表示、電流を表示してくれる所で、更にお値段もリーズナブルで最近時は可成りお安く成っています。

 

キャンカー乗りは、常にこのバッテリーモニターでサブバッテリー電圧、残量は監視する必要が有ります。

キャンカーに取りまして、電気は快適化に繋がる重要特性ですからね。

 

具体的には、サブバッテリーの充電、放電全般を監視し快適にキャンカーを使用します。

事あるごとにお話していますサブバッテリー充電電圧ですが、ディープサイクルバッテリーの場合はメーカーを問わず、14.5Vが必要と成ります。

バッテリーは現状の電圧より高い電圧を掛けませんと、充電は出来ません。

この点は不変の原理ですから、「どこそこのバッテリーは走行充電が入りやすい」とかの都市伝説に惑わされない事が重要です。

 

Kenyの場合は、通常はソーラー発電でサブバッテリー充電を行っています。

上記写真はソーラー充電中のサブバッテリー状況です。

 充電電圧  14.3V

 充電電流   3.2A

 残量計   85% (参考程度に見ます)

 

*充電電圧は14.5Vに達して居ませんが、充電電流は3.2A流れている状況です。

 これが最終的には、14.5V 3時間維持され満充電と成ります。

 

少々お話が長く成りましたが、サブバッテリーは100%満充電にする事が重要なのです。

何故なら冬季は、25℃時に100%容量で有ったサブバッテリーが、温度が0℃まで低下しますと容量は14%も低下してしまうからなのです。

勿論、100%満充電する事により、サルフェーション除去等のバッテリーに取りまして長寿命が約束される副産物と言えるものも有りますからね。

 

走行充電電圧は、瞬間的には14.2V程度出力される場合も有りますが、通常は13.2~13.5V程度の電圧でしか無いのです。

走行充電ではサブバッテリーは、約80%程度の充電しか行なわれません。

 

ここから、0℃時には14%ダウンしますから、サブバッテリー残量は66%から使用開始と成り実際に使用出来ます電力としましては僅かな物と成ります。

 

まぁ~極論に聞こえるやも知れませんが、スキー場に行きますと夜間は-10℃は普通に遭遇しますからね。

長々とお話しましたが、特に冬季はサブバッテリー100%満充電に拘って欲しいとのお話でした。

 

 

次にブロ友さんからの質問で、冷蔵庫使用中で夜間にバッテリープロテクターが作動すると言うお話が有りました。

バッテリープロテクターは、サブバッテリー電圧が異常に低下した場合に、警報ブザーで知らせると共に放電を中止する働きを持っています。

Kenyは新車購入依頼、一度もバッテリープロテクターは作動させた事は有りません。

 

バッテリープロテクターの警報電圧は、一般的に10.5Vに設定されています。

サブバッテリーの長寿命を考えますと、10.5Vまで放電させる事はあり得ない電圧なのです。

ブロ友さんの場合は、バッテリー端子のカシメが甘く接触不良を起こしていたようですが、バッテリーモニターで充電電圧、電流を監視しておれば発見は可能なのです。

 

一般的にサブバッテリーの寿命を考慮しますと、放電は電圧12.0Vまでに抑えたいものです。

XINNENGの場合は、12.0V時の残量は約50%と成りますから、バッテリーモニターでの電圧監視、100%満充電に拘るのです。

 

今日は冬場のサブバッテリーは特にバッテリーモニターでの電圧監視と、低温時には容量減少しますから満充電に拘り、長寿命をさせたければバッテリープロテクターは作動させない事が重要とのお話でした。

サブバッテリーは所謂、鉛バッテリーですが100年を超える長ロングセラーです。

長く愛用されるには、やはりそれなりの理由が有るからなのです。

一番はコスト、お値段が安く高電流放電が可能な事でしょうか。

高電流放電を行いますと短期間で寿命が尽きますので要注意ですが。

 

世の中にはリチュウム系バッテリーも有りますが、やはりコストを考慮しますと鉛バッテリーに落ち着くかと思われます。

まぁ~Kenyも時期サブバッテリーは色々、検討していますのでお楽しみお待ち下さいね。

やはり鉛のような・・・。

 


DC-DCコンバーター交換修理 2日目撃沈!

2018-12-07 11:53:29 |  バッテリー

<何故か一筋縄では行きません>

暖かい初冬が続いていますが、Kenyガレージの新DC-DCコンバーター交換修理は上手く行かず木枯らしが吹いているようです。

 

【現状問題点】

①、アース回路の手動スイッチが常時ON状態。

②、ワットメーター接続しますとトリプルサブ回路ヒューズ溶断。

(トリプルサブはシングルサブ充電、新DC-DCコンバーターの電源)

 

取り敢えずはアース回路から攻めます。

再度、アース回路全体を一つ一つ点検しました。

よ~~~~く点検した結果、不必要なアース線が手動スイッチ2次側に接続されていました。

それもわざわざ新規作成リード線での接続ですから、我ながら情けない。

(@_@)

不要アース線は取り外し、新DC-DCコンバーターの出力側ハーネスも外します。

これで、新DC-DCコンバーター単独での出力確認が出来ます。

そして、手動⊕スイッチONしますと、見事に電源は入りません。

ここで、更に手動⊖スイッチONしますと、新DC-DCコンバーターがONし差動を開始しました。

(^^♪

これで問題①は解決しました。

ここまでは順調に問題解決が進みました。

(^^♪

 

次は難問のワットメーターなのです。

取り敢えず新DC-DCコンバーター単独での出力電圧を確認しました。

結果、14.4Vと調整しました値通りです。

ワットメーター表示は電源電圧を表示しています。

今回は、新DC-DCコンバーターの前段階のシングルサブを電源としました。

 

出力はOKですから、シングルサブ充電回路のハーネスを接続します。

次に各手動スイッチを入れますと、正常にシングルサブ充電が開始されます。

 

不具合はここからが問題なのです。

前回はワットメーターの⊕⊖線を接続し、手動スイッチONした瞬間にヒューズ溶断が発生しました。

従いまして、今回は⊕線のみ接続して見ようかと。

目視点検、テスター点検では特にショートした箇所も無く異常は無いのです。

シングルサブ充電の出力側の赤い細いリード線が、ワットメーター⊕線です。

今回は手動スイッチの端子部にも赤テープで絶縁しました。

まぁ~この事自体はショートには影響は無いのですが・・・。

手動⊖スイッチON、手動⊕スイッチONしますと一瞬手動スイッチ先端のLEDが点灯し、消灯するのです。

ガ~~~ン!!!

またもやヒューズ溶断したようです。

(@_@)(@_@)(@_@)

出力側のアース線は接続していません。

 

昨夜、ネット検索を行い調べたのですが、具体的接続回路をUPしている方は見当たりません。

皆さん正常に使用出来ているのでしょうか?

(@_@)

 

そこで再度、振出しに戻ります。

 

 

ショートさせましたから、新DC-DCコンバーター出力の再確認です。

出力電圧 14.2Vで0.2V誤差が有りますが、異常は無いようです。

そして、シングルサブ充電⊕線を取外します。

ここまで来ますと、いささか頭を抱えます。

今回はワットメーターの⊕線を接続しただけですから、ヒューズ溶断はあり得ないと思うのでが・・・。

 

昨夜、夢の中で考えたのですが、ワットメーター内部でショートの可能性も??

 

 

そうこうしていますと、テスターのリード線根本の絶縁被覆切れを発見。

(@_@)

何とか内部の銅線のみで繋がっています。

僅か4年程度で被覆切れに至ったようです。

これも中華品質なのでしょうね。

尚、テスターはオマケの貰い物なのです。

ポンコツテスターですが、デジタル表示が見やすくブログにはお似合いなのです。

 

ここは修理しか有りませんよね。

最近、導入していましたグルーガンの出番です。

いゃ~~ブログネタを行き成り、出してしまいました。

(@_@)

樹脂製のスティックを熱で溶かし、接着、穴埋め等が出来るのです。

初めてのグルーガンが、リード線修理と成るとは思いませんでした。

はみ出しました、グルーはカッターで切り取ります。

何とか使えそうですね。

更に補強の為に黒ビニールテープで巻きました。

余分な手間を掛けさせられました。

 

サードシートを上げヒューズ溶断点検しますと、やはり切れています。

もう手持ちのヒューズは無いのです。

今日の所は、討死しか無いようです。

人柱だけは立てたく無いのですが・・・・。

 

手動⊕スイッチも取り外し、スイッチ内部のショートを疑って見たり。

ワットメーターを取付なければ正常作動ですから、ショートはあり得ません。

本日、撃沈!!!!

そんな訳で、2日目も悶々としています。

夢のワットメーター内部確認をして見ましょうか?

特にLODE側の⊕回路が怪しいですよね。

 

まだまだKenyは人柱では無いのです。

あがいて見ます!

 


DC-DCコンバーター交換修理

2018-12-06 11:25:12 |  バッテリー

<配線とワットメーターに手こずっています>

昨日の異常な暖かさは、12月気温としては歴代3位の異常だとか。

そんな暖かさの中、DC-DCコンバーター交換に励みました。

 

新規購入しました、中華製 1500W 30A DC-DCコンバーターです。

安物買いの銭失いに成らねば良いのですが・・・。

Kenyの人柱が立つか、優しく見守って下さいね。

 

今回は放熱性向上を狙いファン付きですが、リード線が丸出しなのです。

(@_@)

これは熱風の悪影響を受けると思い、コルゲートで保護しました。

こんな細かい所が案外、寿命に影響が有るやも知れませんからね。

そして、故障したDC-DCコンバーターを取外します。

新DC-DCコンバーターは、旧に比較し少々はみ出すのですが、従来と同一の場所に取付ます。

今回は端子台を積極的に使用し、配線をスッキリ化したいのです。

そんな訳で必要な配線製作も有り、時間が掛かりました。

こんなミニリード線を製作するのです。

端子カシメ信頼性に不安が有りますので、基本的に半田付け併用です。

新DC-DCコンバーターは旧ブラケットを流用し、放熱板にタッピング締付けです。

新DC-DCコンバーターの取付が出来ましたから、入力側にDC12Vを接続のみ行い単独で出力電圧を確認します。

まず入力側の電圧は、13.2Vでトリプルサブ電圧に一致しています。

次に出力電圧ですが、出荷時のデホルトでは19Vに設定されています。

出力電圧を計測しますと19.2Vで、ほぼデホルト値に一致していました。

取り敢えずやれやれですね。

(^^♪

次に出力電圧をシングルサブ充電電圧 14.4Vに調整します。

何度も言いますが、ディープサイクルバッテリーの充電電圧は製造メーカー推奨電圧14.4~14.5V(鉛バッテリー)を要しますから注意したいものす。

 

電圧調整器の小さなビスを回転させ調整を行いますと、思いの外安定し電圧が変化します。

そして、スンナリと狙いの14.4Vに安定しました。

既にお分かりと思いますが、入力側の電圧13.2Vが出力側では14.4Vまで昇圧されている事が分かりますね。

新DC-DCコンバーターもスイッチング電源ですが、これでバッテリー充電は可能なのです。

これでDC-DCコンバーター単独での作動確認は取れました。

入荷時の作動は正常と思われます。

尚、電流に付きましては、デホルト状態です。

この辺りは配線が完了し、ワットメーターで電流を確認後の調整ですね。

 

ここまで出来ますと、ワットメーターを取出します。

説明書は英文の紙一枚のみなのです。

(@_@)

実際の回路への接続説明は無いようです。

購入時のネット説明では、負荷の+-端子に接続との簡単なイラストのみです。

(@_@)

これが後で苦労するのです。

 

ワットメーター本体は壁に得意のマジックテープ貼付けとしました。

ワットメーターからのリード線は短く、延長の必要が有ります。

今回は接続ジョイントを使用しましたが、この部分のみはカシメ1本なのです。

ワットメーターでは「LOAD」表示が有る負荷をどの様に接続すれば良いのか、考えながら配線作成、取付を行いました。

考えながらの作業ですから、負荷側電線サイズは可成り太い物を使用しましたが、ここまでは必要は無かったようです。

負荷に対し電流測定は直列に入れると思っていたのですが、ワットメーター内部に抵抗を持っており抵抗両端の電圧から電流を演算する構造のようで、負荷に対しては並列接続で良いようです。

ワットメーターで新DC-DCコンバーターの出力側電圧、電流を監視するのです。

 

DC12V線を分岐してみたり。

半田付け後は熱収縮チューブで絶縁します。

配線を整理しながら、端子台を活用し新DC-DCコンバーター出力側のシングルサブ充電回路を接続し、テストを行います。

神様にお祈りしながら、手動スイッチを入れますと+側手動スイッチONのみで作動するのです。

ここで、一つ問題発生です。

 

めげずにワットメーターの負荷リード線を、新DC-DCコンバーターの出力側に接続したのですが・・・・。

例の15Aヒューズ溶断!!!

 

昨日はここまででメゲました。

(@_@)(@_@)

今日はアース回路の見直しと、ワットメーターの負荷リード線を何処に接続するかの検討なのです。

如何なりますやら。

 

壊さない事を祈るばかりです。