こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

気になる音

2013年03月06日 | 日々思うこと、考えること
多少、聞こえが悪くなったのかもしれないと思うことが無いわけではないが、今のところ耳はよく聴こえる。
音というものは、耳を塞いでも聴こえてくる。そして、その中には嫌な音というのがある。

通勤時、電車やホームで気になるのは、ヘッドフォンからの音漏れ、携帯ゲームのボタンを押す音、携帯電話での会話、いびきなどだ。

音が気になる気にならないというのは、場面場面でめまぐるしく変わる。

キャスター付きバッグのガラガラ音があまり気にならないのは、移動を目的とする場所での音だからなのだろう。

職場で気になるのが、キーボードをたたく音、物を飲み食いする音だ。
とくに、せんべいの音、が気になる。

せんべいの音というのも、おやつ時にくつろいでいるときに、いい音を立てて食べるのは、こちらも嬉しくなるが、顕微鏡を覗いている時、医局で文献を読んでいるときなどに、「ぼりっ、ばりっ」とのんきな音が聞こえてくるといっぺんに気が萎えてしまう。
せんべい好きな人というのは結構いる。
こちらも食べれば一緒のレベルになるのだけど、仕事をしながらせんべいを食べると指先が汚れるので私にはできない芸当である。

あとは、飴、キャンディー。舐めているだけならいいのだけど、これを砕く音、というのがやっぱり気になる。
これは、私も無意識のうちにやっていることがある。ハッとしたときには手遅れ。周囲の人に”ごりっ”というような音を聴かせてしまっている。

それぞれ、いちいち目くじらをたてて注意するようなことではないので、自分で気がついて欲しいのだが、自分が起こした音というのが周りに迷惑をかけているなど気がつくことはまず無い。

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