こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

エコ活動

2010年02月14日 | gooトラックバック/今週のお題
私たち人間が生きているだけで、反エコ、というか地球そのものの自然を変えてしまっているわけで、エコ活動といわれても、なにが目的で、なにを対象として言えばいいのか、判らなくなってしまった。牛のゲップも温暖化には大変深刻な影を落としている訳で、何も食べないのが究極のエコか?となってしまう。
もちろん私自身、家は省エネタイプの高断熱の家に住んで、あまり暖房は入れずに済ませている。もちろん、外に出る時は暖かい格好をして、衣服による温度調節を心がけている。電車通勤で、車による移動は極力さけている。それでも往復のウォーキングで必要以上に二酸化炭素を排出している様な気がして、ジレンマに悩んでいる。
この質問自体が、そしてこの質問に対して答えること、考えることが、大変なエコ活動のような気がする。
まあ、PCに電源を入れていることで電力を消費しているのだが。

バレンタインデー

2010年02月14日 | 家族のこと
中学受験が終わり、腑抜けていたようになっていた娘がチョコレート作りに燃えている。

誰に渡すのかというと、友達だという。称して友チョコ。
文字だけ追うと父親としてはまあまあ安心なのだが、数を考えるとびっくり。鎌倉市内でも少子化のひどい地域とはいえ、一クラスの女子の人数はそう少なくはない。

犬の散歩に出かけたら、家内の電話に卵の追加。

仕方が無いといえば仕方が無いのだが、まるで何かのバザーのようだ。

なお、写真は我が家用(私へのものではない!)のエクレア、だそう。早く食べたい。

私の好きな季節

2010年02月13日 | gooトラックバック/今週のお題
春よ来い、と心待ちにしている、今日この頃。

そもそも、葉の落ちた枝を見ていると、いつの間に秋になり、冬になっていたのだろう、と思う。

私の好きな季節は、初夏。萌える緑の香しいにおいを嗅ぎながら歩くのは大変楽しい。新しい通勤ルートに変えてから、初めての春、夏を迎えるので、今年はいつも以上にとてもとても春が待ち遠しい。

犬の散歩

2010年02月12日 | 犬との暮らし

犬の散歩、私も犬を飼っているので、何となく気持ちは判るが、リードをつけない散歩、人通りが多い時間の猟犬の散歩、は困る。
1)リードをつけない犬の散歩(もちろん公道)。
家の前の結構な坂道を下っていくと、行く手にリードをつけないで散歩している犬が。ベルを鳴らしたのだが、飼い主は伸びとかしてのんびり歩いている。犬は音に気が付いて、こちらを見てうろうろ、危うくぶつかるところだった。
ただでさえ、私の出勤時間はラジオ体操の集合時間とぶつかって人通りが多くて困っているというのに。
2)人通りが多い時間の猟犬の散歩
勤務先の病院に着く頃、地元の小中学生の登校時間と重なる。というか、大人も結構いる。そんな通りを“すごく珍しくて、高そうな”猟犬の散歩をする人がいる(この辺りは高級住宅街で、こういう犬が多い、というかこういう犬を飼っていることがステータスの一つなので、競って飼っている様な気がする)。リードはしているものの、思いっきりのばしていて、角を曲がったところで私と鉢合わせ、肝を冷やした。飼い主は5メートルくらい後ろを歩いていた。

飼い主本人は大丈夫と思っているかもしれないが、所詮犬は犬。力は人間の数倍あるし、牙も恐ろしい。
犬の十戒を聞いたことがあれば、犬が本当は恐ろしい存在であることはよくわかっているはずなのだが。仮に私の手の骨を砕かれたら、大好きな病理の仕事に差し支えることになる。これは困る。
マルチーズごときに唸られている様な飼い主だからダメなのかもしれないが・・・


これはちょっと・・・

2010年02月12日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
生体肝移植患者の検査怠り死亡、公表せず 東京医大(朝日新聞) - goo ニュース

生体肝移植は人の死を待っての移植に比較して、生きている人の肝臓の一部を切除して移植する、ということで、私たち日本人の死生観というか、そういったもの(個人個人の考え方の問題なので、ここでそれに深く言及することはしない)に合っているということから、なんとかかんとか行われている。
生体肝移植自体、未解決の問題は山積しており、一つ一つの問題はそれぞれ解決が困難なものだ。
その中の一つに、術後管理の難しさがある。東京医大の患者向けの説明を読むと、そのあたりの大変さが伝わってこない。とくに、移植後の生検の重要性がほとんど語られていないのが気になる。報道記事からは免疫抑制のコントロールが良くなかったらしいことが伝わってくるが、どの程度移植後肝生検を行って、移植肝の評価を行っていたのだろう。
私の病院でも、生体肝移植後の肝生検というのをやるが、相当シビアな判断を要求されるが、移植外科医は病理の所見を第一において、治療方針を決め、拒絶反応のコントロールを行っている。
それにしても、朝日の記事にある、必要な”検査”というのもちょっとね。この検査のうちに病理医による生検診断も含まれているはずだが、病理診断は”検査”ではなく、”診断”だが、判ってもらってないようで、残念だ。

商売

2010年02月11日 | 日々思うこと、考えること
最近、読んだの中に「主人が客にお世辞を言うのが本当で、客が主人にお世辞を言わなくてはならない様な店は願い下げだ。」という一節があった。
ああ、そうだよな。と、おおいに同感した。
「いやぁ~、おいしいですね。」なんて、なんでお世辞を言わなきゃならないんだろう。言ってもいいが、せいぜいねぎらう程度だ。それが・・・食べさせていただき、ありがとうございます。みたいな感じになっているのは、おかしい。
私の知っている店も、主人が料理の自慢をする。一度なんか、「悔しかったら、作ってみたら?」とのたまっており、以後、一切行っていない。

天性の味覚を持っている、天才的な料理人、というのもいるにいるだろうが、ほとんどの人の舌は五十歩百歩のはずで、料理なんてものは努力すればある程度のものは作れるようになる。
グルメブームも一時期ほどではなく、主人があんまり威張っている店は、気をつけないとおかしなことになるので、注意した方が良いと思う。

本日は、お召し上がりいただき、まことにありがとうございます。
またのお越しをお待ちしております。

いつもより10分早く

2010年02月10日 | 通勤・交通・旅行
いつもより、10分(正確には8分)早い電車に乗った。勤め先の最寄り駅についたのは12分早かった。いつも、駅の近くですれ違う人と、すこし離れたところですれ違う。結構面白い。すれ違う車も、自転車もいつもと違う。
30分ほどのウォーキングで、緩急をつけて歩いたり、ルートを替えたりしていたが、時間を変えるというのも、結構面白い。
年をとるほどに、目覚める時間が早くなってきているので、少し早めに出勤するのも苦ではなくなってきたのかもしれない。
だが、通勤は分単位での電車の乗り継ぎが必要になる。一度、時間を固定するとなかなか他の乗り継ぎにはずらせない。通勤も、距離が長く、乗り換えが多い(2回)と奥深いものだ。微妙な並び順まで意識しないといけないし。

心に余裕を持って歩いた分、いつもより5分ほど時間がかかってしまった。梅の花の香りが気持ちイイ。

非婚の時代 2

2010年02月09日 | 日々思うこと、考えること
草食系男子が今、もてはやされている、というか、これをちやほやする風潮があるが、これはまずい。前回述べたとおり、人生経験豊富な上司と恋愛経験をつむことで、女性は非婚のまま40歳代に突入してしまう。この際の”人生経験豊富な上司”というのが、肉食系だ。

こういった肉食系男子というのは私も何度も目撃してきた。「すぐに女性の肩に手を回す」というのが共通項のように見える。そして、オジサンになると”一見草食系”を演じることで、若い女性の警戒を解く。時間の管理は仕事同様マメで、本当にすごい。こういうヤツにかかれば、勉強と仕事ばかりで5年くらい過ごしてきた高学歴女子はすぐに落ちる。一方、年齢的に相応な男子は、やっぱり勉強ばかりしてきて、仕事を覚えるのに精一杯の”草食系”高学歴男子であり、相手には物足りない。
私から見れば、草食系、とは猛獣に怯えつつ草をはむ臆病者にしか過ぎない。仕事が面白い、ではなく、仕事も面白くなるような人生を拓けよ。といいたい。

肉食系オジサンは別として、若い男女は”膠着状態”のまま、あっという間、”本当に”あっという間に年をとる。
気がついたら、40歳を過ぎている。嫁探し、40過ぎたら手遅れだ。
晩婚が悪いとは言わないし、それまでいいご縁がなかったという言い方もあろう。だが、40代での出産は厳しい。2,3時間ごとに起きる赤ん坊の面倒を40代でみるというのはなかなか大変だ。体力がたりないから、休日のハイキングも一苦労だ。子育ては、体力のあるうちでないと出来ない。40代ともなれば親も70前後、簡単には子供をあずけることは出きない。

男性も女性も一緒に子育てをする時代、40代のお母さんの相手となると、男は50近い人もいるだろう。ほとんど孫だ。成人式は定年後。
そういったことを考えると、結婚したくなくなる。
それでは国が滅びる。

でも、若いうちに子供を持つと、お金が無い。塾にやるお金が工面出きず、受験戦争に勝てない。貧困の連鎖が始まる。まずいよね、この状況。

私の周りにも独身男性、独身女性がゴロゴロしている。自分では選り好みをしているわけではないと言うが・・・

4ヶ月で靴一足

2010年02月08日 | 通勤・交通・旅行
通勤時間にウォーキングを取り入れてから4ヶ月あまり。ついにを買い替えた。
当初、半年で一足、と思っていたのだが、私の体重のせいか、距離のせいか、思っいてたよりも2ヶ月早くはきつぶしてしまった。3ヶ月を過ぎたあたりから、足の親指の付け根が痛くなり始めて、我慢しきれずに4ヶ月目で買い替え、〆て1万5000円あまり。靴はいいものをはかないといけないのは当たり前で、日割りにすれば月4、5千円になるが、仕方あるまい。
でも、ウォーキングの本に靴の選び方は書いてあるが、靴の値段(というか、ランニングコスト・・・この場合、ウォーキングコストか)については書いてないのは、多少問題だ。
駅から病院まで3.5キロ、朝晩で7キロ歩いている。雨でも傘をさせば大丈夫。バス代も通勤費用から除いてしまったので、少々の雨で乗ったら大損だ。
体重はなかなか減らないのは、夕飯時によく食べよく飲むからだが、これだけ歩くと腹も減る。
困ったものだ。



落ち着くところに

2010年02月07日 | 家族のこと
一喜一憂の一週間。
娘はなんだか、とっても穏やかでのんびりした学校とご縁があった。学校が古いままの教育スタイルを維持している。
受験校への変身が集客にいい、ということで”昔は”という学校が多い中、ユニークだ。学校案内を見ると、少しは受験教育にも力を入ている、とあるが、いる子がみんなのんびりしていれば、そうそう変わることはできない。
一年前小五の娘に始めさせた中学受験。果たして、これはなんだったんだろう。一年間、いろんな勉強をした、という点からは良かったとは思うが、この一年間で、ほかにもいろんなことができたのではないだろうか?娘は、これといったお稽古事もなにもしていない子だったので、受験勉強がちょうどよかった、というところか。
それにしても、トップの進学校、というのはどんな子がすすむのだろう?東大に40人前後進学する私の母校の偏差値は60台。私が入った頃よりもずっと高い。息子さんを母校にいれている同級生も何人もいるが、みんな口を揃えて、「いや、ホント大変だったよ」という。
本当に大変なんだろう。だが、合格しただけでは十分ではなく、もう、中学の勉強を始めないといけない。私の同級生で東大に進んだやつは、後で聞いたら中一から塾に通っていた(最も優秀な私の親友は塾とは無縁だったようだが)。私はそんなことつゆ知らず、あっという間に落ちこぼれ、いや、学校の勉強にはなんとかついていっていたのだが、苦手科目は赤点の連発、学校での順位も下位1/5になってしまっていた。一念発起、中三から頑張ったが、真ん中が精一杯。私の場合、「入ってからが大変だった」。

繰り返しになるが、いくら、塾と私立中学の経営戦略であろうが、中学受験は娘にとっては良かったように思う。というのも、勉強がとても良くできるという訳ではない点で、1年間勉強したということ。スケートだとかテニスだとか、何か打ち込んでいるスポーツもなく、楽器(ハープ)も打ち込んでいるというほどではない、という状況では、何もしないまま中学に行くところだった。そういう意味では、塾代は結構高かったが、まあよかったのかな。と。逆に言えば、この年で何もしないでいたというのもどうだったのか?と思うが・・・(私は、あの頃、なーんにも考えていなかった)。

第一志望に入れなかった子、次善校にしか入れなかった子、どこにも入れなかった子、いろいろいるだろうが、中学入試が人生の最終目標ではない。子供らしさを取り戻して、それぞれの有意義な中学校生活を始めて欲しいものだ。

近づけない・・・

2010年02月06日 | 日々思うこと、考えること
近くの公園で見つけた猫。
ころころしてて、可愛かったので、写真(携帯)を撮ろうと近づいたのだが・・・
警戒されて、これが限界だった。

猫に限らず、動物の写真というのはこうなってあたりまえだが、警戒以上に逆襲がこわかった。
窮鼠猫を噛む。

山川草木悉有仏性

2010年02月05日 | 日々思うこと、考えること
日本人に生まれて良かった、と思うのは、八百万の神様がいることだ。
神社仏閣はもとより、山にも川にも、草木にまで神様、仏様が宿っている。そう考えると、今叩いているキーボードにもそういったものがあるのかも・・・なんて、不気味な思いにも捉えられてしまうが。無機質なものにはないと思うかもしれないが、石にはそういったものを感じることがある。
鰯の頭も信心から、というが、本当にそうだと思う。神様仏様、とすがっても、誰も怒ったりしない。
いざとなると、身の回りの神様総動員という感じになるが、やっぱり、自分次第。奇跡はそうそうおこらない。

ところで、一神教の国のアニメとかで、人形とか、草木が踊りだしたりするが、ああいうのはありなのか、と思ったりする。まあ、別の観点があるのだろう。

だからお前はみんなに嫌われるんだよ

2010年02月04日 | あの頃のこと…思い出話
私が中学二年のとき、バスケ部の一個上の先輩に浴びせられた言葉が、これ。
今でも忘れられない。なにをして、こういわれたのか全く覚えていないのだが・・・中二の頃の私は、自分でも思い出すに最悪の頃だったが、それでもこんな風なことを言われるほどではなかったと自分では思っている。だって、みんなに、って・・・今でもつき合っている親友も含めみんな?

その先輩は、おそらくどこかでこんな残酷な言葉をきいて”使ってみたくて”、使っただけかもしれない。それとも、やっぱり私自身が悪かったのか。
その頃の私が、自己主張をしていて、そのためにそういわれたのかもしれない。その先輩よりはバスケが上手でポジションは一緒だったので、焼きもちを焼かれていたのかもしれない。そんなんで、その先輩にだけ嫌われているのなら、なんとか耐え忍ぶこともできたと思うが、”みんなに”というのはきつかった。

これって、いじめだったんだろうな。日本のムラ的共同体社会に由来するものかは判らないが、”みんな”という言葉は、これを強く意識させるものだと思う。
その先輩は、その後たくさん練習して、ミドルシュートがずいぶん上手になった。私にあんなこと言ったなんて、全く覚えてないんだろうな。

「自己主張」で排除されてしまう?周りに「どう思われるか」ばかり気にする「ムラ的共同体」(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


非婚の時代1

2010年02月03日 | 日々思うこと、考えること
娘は大学進学を前提とした中高一貫校に進学することになる。6年間の第二ラウンドの始まりだ。
女の子もこんなに(うちの子でさえ丸一年)勉強して受験のストレスに耐え、さらにはこの先6年間、高い高い学費を払って私学に通わせ、また大学受験となる。
そうなると、これを回収しないわけにはいかない。どうするかと言えば、花嫁修業に大学に行く訳ではないから、大学を出たら就職だ。就職すればキャリアを積む、そうなると積んだキャリアを結婚ごときで失うわけにはいかなくなる。一浪で入って、修士でも出たら25だ、20代で結婚というのはありえないし、30を過ぎると相手との釣り合いだとか、自分の希望だとかが複雑にからんできて、「エィッ!」ていう感じでは結婚できない。30代の結婚というのは、相当厳しい。
実際問題、恋愛だけなら、職場の人生経験が豊富で、少しの付き合いなら自分の肥やしにできちゃうような、(もちろん妻子持ちの)上司との不倫で十分だ。
で、気がつくと40。いつの間にか、一緒に子供を作る相手としては見てもらえなくなっている。「アレッ???」て思っても、仕事は忙しいから、二、三年はあっという間。立派なお一人様だ。
一方、なんとか30前後で結婚できたとしても、今度は仕事との両立が難しい。育児休暇は最低限、あとは保育園。となると待機児童問題。で、復職をしやすくして欲しい、とか、そういった話になる。それは、無理だ。能力はないが、コツコツ決められたことくらいはできる男はたくさんいる。そういう男との戦いになる。絶望的だ。

日本の社会全体が子育てを、子を産むことを、結婚を否定している。
私の周りも独り者が多い。是非、結婚を、と釣書をもらって廻しているのだが、なかなかうまくいかない。
おい、おい、そんなことだと・・・

名作たり得ず山月記・・・2010年1月の読書記録

2010年02月03日 | 読書、映画、音楽、美術
2010年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1499ページ

■ちんぷんかん
本屋で平積みになっていたので、ふと手に取って買いました(これも妖の仕業?)。どれも、仕事のストレスを忘れさせてくれる、楽しいお話ですね。「しゃばけ」から読んでみようかな?
読了日:01月27日 著者:畠中 恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4692386

■変愛小説集
FMヨコハマの北村浩子のbooks A to Zで、「僕らが・・・」が紹介されたことがあり、興味を持って読んだ。どれもそこそこ良い作品で、印象にも残る。編訳者のセンスも光っているが、性的描写には辟易。せっかく買ったので、全部読んだが、途中からはスピードダウン。性的描写をほとんどせずに、気持ちを描写した星新一、描写があってもリアリティーをまったく感じさせない筒井康隆の偉大さをしみじみと感じながら読んだ。
読了日:01月21日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4600175

■奪われた性欲 (マイコミ新書)
同世代の著者による作品で、期待して読んだ。資料もまあまあ揃えていて、分析も当を得たものだった。肉食系、草食系というのも、詳しくは知らなかったので、まあまあ理解もできた。だが、若者自身に責任を求めるのはどうだろう。団塊世代による若年者搾取をはじめとする世代間の問題に踏み込んでいないことが残念。さらに著者も書いているうちになんだか、「今の若いもん」のふがいなさにいらだってきちゃって、最後は道場へ行け、って、確かにいいアイディアだが、ちょっと。「地下室の手記」を一読することをお勧めする。
読了日:01月18日 著者:今 一生
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4567101

■走れ!T校バスケット部〈2〉
高校生って、こうだ。こうやって、周りにどんどん巻き込まれ、流され、影響されて、経験を積んでいくんだ。自分一人じゃ何もできない。だからこそ、中高生に接する大人は、彼らの可能性を盲目的に信じ、守り育てないといけない。下を見ながら歩きたい奴なんてどこにいる?みんな、上を向いて歩かせてあげたいね。足の速さには自信があったのに、最後まで陸上に挑戦できなかった私、メガネ君の決意がうらやましい。これも、よき指導者に出会えたからか。でも、私の場合も、バスケが足を速くしてくれたことは決して忘れない。
読了日:01月14日 著者:松崎 洋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4496817

■走れ!T校バスケット部
バスケっていい、高校生っていい。みんなが自分たちの人間という器に、いろんな経験を注ぎ込んでいく、そんな話だ。ほとんど何も考えずに生きていた高校生の頃の自分を後悔することがあるが、それは当たり前で、そうやって人生経験を増やしていたんだって気づかせてくれる。登場人物もよく描かれていて、どんなチームにもそれぞれ当てはまるやつがいたに違いない。私は下手だったが、足とディフェンスは頑張ったメガネだった。蛇足だが、私は男子校だったので僥倖に恵まれなかったが、頑張ってるバスケ部員はモテます。
読了日:01月13日 著者:松崎 洋
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4483408

■李陵・山月記 (新潮文庫)
高校生の時の感動をもう一度、と思ったのだが。年齢に関係なく何度でも感動できる本と、そうでない本とがある。この本は後者か。このことは作品の優劣を決めるものではない。いずれにせよ、人生のコースがほぼ決まってしまっている私は感動するには年を取りすぎか・・・
読了日:01月08日 著者:中島 敦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4402033


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