こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

非婚の時代 2

2010年02月09日 | 日々思うこと、考えること
草食系男子が今、もてはやされている、というか、これをちやほやする風潮があるが、これはまずい。前回述べたとおり、人生経験豊富な上司と恋愛経験をつむことで、女性は非婚のまま40歳代に突入してしまう。この際の”人生経験豊富な上司”というのが、肉食系だ。

こういった肉食系男子というのは私も何度も目撃してきた。「すぐに女性の肩に手を回す」というのが共通項のように見える。そして、オジサンになると”一見草食系”を演じることで、若い女性の警戒を解く。時間の管理は仕事同様マメで、本当にすごい。こういうヤツにかかれば、勉強と仕事ばかりで5年くらい過ごしてきた高学歴女子はすぐに落ちる。一方、年齢的に相応な男子は、やっぱり勉強ばかりしてきて、仕事を覚えるのに精一杯の”草食系”高学歴男子であり、相手には物足りない。
私から見れば、草食系、とは猛獣に怯えつつ草をはむ臆病者にしか過ぎない。仕事が面白い、ではなく、仕事も面白くなるような人生を拓けよ。といいたい。

肉食系オジサンは別として、若い男女は”膠着状態”のまま、あっという間、”本当に”あっという間に年をとる。
気がついたら、40歳を過ぎている。嫁探し、40過ぎたら手遅れだ。
晩婚が悪いとは言わないし、それまでいいご縁がなかったという言い方もあろう。だが、40代での出産は厳しい。2,3時間ごとに起きる赤ん坊の面倒を40代でみるというのはなかなか大変だ。体力がたりないから、休日のハイキングも一苦労だ。子育ては、体力のあるうちでないと出来ない。40代ともなれば親も70前後、簡単には子供をあずけることは出きない。

男性も女性も一緒に子育てをする時代、40代のお母さんの相手となると、男は50近い人もいるだろう。ほとんど孫だ。成人式は定年後。
そういったことを考えると、結婚したくなくなる。
それでは国が滅びる。

でも、若いうちに子供を持つと、お金が無い。塾にやるお金が工面出きず、受験戦争に勝てない。貧困の連鎖が始まる。まずいよね、この状況。

私の周りにも独身男性、独身女性がゴロゴロしている。自分では選り好みをしているわけではないと言うが・・・

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