スッキリした青空。
湿度も心地よい朝。
アンがいないのが寂しいが、彼女の実家は遠くでおいそれと会いに行けないのは良かったのか。
NHKの連続テレビ小説『虎に翼』は、いよいよ佳境、日本国憲法が発布され主人公が法曹家として活躍しはじめるところとなった。
憲法１３条（すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。）にある法の下の平等がクローズアップされ、私が当たり前のように享受していたことが実はつい最近からのことだと認識を新たにした。
そんな中、今日は二つの気になる記事があった。
一つは朝日の一面トップの夫婦別姓のこと。
NHKニュースでも”経団連が「選択的夫婦別姓」導入を求める提言 経団連として初”という見出しで報道していた。
夫または妻の姓を名乗ることはよいにしても、名乗らなくてもよい自由があってもいいというのはずっと思っていた。
このことが”家”制度の存続を守ることとなって、多くの人の自由を奪っている。
私自身は夫婦別姓に反対ではないが、できたら息子も娘もそのままの姓を名乗っていて欲しい。
消極的な賛成論かもしれないが、とにかく自由に自分たちで決めてもらったらいい。
もう一つ気になったのは、朝日にあった、東大は男だらけ、という記事。
私もたくさんの同期生が東大に進む都内中高一貫校に通っていたので、たいしたことが言える立場にはないのだが、医学部を含めクォーター制を導入することには賛成だ。
日本の男性中心社会はすでに破綻していて、女性の意見を取り入れなくては立ち行かないのに、なぜ、ここで女性の力を活かすことに舵を切らないのかがわからない。
東大生が優秀だというのは大学受験の時点でのことであって、平均的に優秀な人間を集めることはできるだろうが、社会性を含めた総合的人間力に優れた人であるかは不明だ。
男性が女性の考えていることを完全に理解することは困難だし、逆もまたそうだ。
でも、男同士のように殺し合いに発展することは少ないような気がする。
考え方の違いを乗り越える
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＞女性の意見を取り入れなくては立ち行かないのに、
＞なぜ、ここで女性の力を活かすことに舵を切らないのかがわからない。
日本だけではなく、おそらく世界的にもそうなのかなと思っています。
もちろんその理由はそれぞれかもしません。
でも、日本の場合は、朝ドラでも言っていた「明治時代に作られた価値観」に固執している人が、年寄りはもちろん若い人にもいることが理由の一つなのかなと思います。
たかが140年位前に作られたものが、果たして古き良き伝統とか言えるのかなあ、と思ってしまいます。
『虎に翼』今回のドラマは久しぶりに観ています、昨日私も『虎に翼』のブログを書きました、選択制夫婦別姓の件については、
もっと議論して煮詰め無いと法律は変えては行けないと思います、日本は新憲法公布されていても戸籍については明治時代からの
戸籍謄本に基づて現在も変わっていなく
ただ個主制度の廃止や男女平等といった表向きだけで、近年結婚したら本籍は自由に変えられて例えば皇居を本籍にしても良いですよと住民課の職員が説明するそうですね、
けどそれは運転免許証等本籍地を記載しない様になったからで、それは嘘で実際の本籍地は秘密裏に保存していると聞きました！
名字に拘るのは個人の自由ですが、子供の出生届けは嫡子や非嫡子とかありそれは
財産相続で認知した子供と非認知の違いがありますが、そもそもそれが不平等で男の戸籍謄本だと私は思います、父親が認め無くても
別姓親子でも財産相続の対象なのか、私は知りませんが、現在でも直系血族が相続では優遇されます婚姻して名字が違う子供でも家族としては成り立ちますが、子供が社会人になった時、子供自身が父親から母親に変えたり
その反対が出来る制度が無いと子供に対して何の保護も出来ないでは親の勝手と言われる可能性があります、
私は父親が亡くなり、身内に財産放棄のお願いに回りました、実印と署名です、
田舎なので誰も私の田んぼ等欲しがっても無いですけど、父のいとこ迄の人です
男性と女性の脳は右脳左脳の働きが違うそうですね、女性は考えながら色んな事が柔軟に出来ますが男性はﾗｲｵﾝの様に一点集中型の人が多いので世界の殆どの戦争は男が縄張りを
争いそれを女性が止められないのは女性は弱い動物だと思います、長々すいません。
そうですね。
少なくとも、＂伝統＂などという言葉だけで片付けてはいけない問題だと思います。
私も買い物にゆくと、購入予定のもののある売り場に直行します。
デパートでもショッピングモールでもウィドウショッピングを楽しみながら買い物をしたい妻はいつも不満たらたらで、険悪な雰囲気になることもしばしばです。
あとになると、せっかくの楽しい買い物をぶち壊しているのは私なんだと気がつき、悪いことをしたと、反省したり謝ったりしますが、失われた時間は帰ってきません。
戦争も男脳がさせているとしたら、残念です。